2012年7月29日日曜日

タイ結婚式② No.0427

さっきの続きです!

夜の部、まあ披露宴みたいなものがあるのかなあ、と思っていたら、、、
驚きました。

なんと、出席者、650人!
今どき、日本でも300人以上なんて滅手に見ないのに・・・


で、軍の将校も来てるし、芸能人も来てる。

「なんで、こんなすごい結婚式なの?」ときいたら、
「ヒロタ、知らないか?ボイちゃん、ビッグネイビーだよ?」

と教えられました。

会場も、軍の施設だそうで、さすがって感じです。

いままで、ボイちゃんに「豚さん」とか言ってたのに・・・

えらい人だったんだ・・・


これからは改めねば。
ヒットマンが飛んでくるかもしれん。


・・・

ちなみに、私はスピーチを頼まれていました。

私はわりと海外でのスピーチが得意です。(職業柄、別に日本でも苦手ではないけど)
とくに、「何を言ってもかまわない」と言うところが気楽でいいです。

海外でのスピーチのコツは、

・無理して外国語を使わない
・最初に断っておく
・まあ、コイツ話せないんだろうな、と思わせて、サプライズを入れる
・あとは適当にハッタリかまして堂々としてればいい

てなもんです。

・・・


なので、私の作戦は、

①「最初に、皆さんにお断りをしておきます、私はタイ語をうまく話せないので、日本語で行います。横にいる通訳さんを通して聞いてください。また日本の習慣と違ったらお許しください」(とタイ語で話す)

②適当に日本語で話す。(通訳よろしくと言いながら)「二人は前世で会っている、運命の二人だと思っています。タイ語でポムリッキ、日本語で、運命、UNMEI」とかそんなこと言いました。

③最後に、ちゃんとしたタイ語で何か言う。今回は「運命(ポムリッキ)」という題の歌を歌ってみました。(スピーチで歌も変だけど、タイだからいいだろう)どうせタイ語話せないんだろう、というイメージがあるので、驚く。友人のために覚えてきたのか、と感動する。てな具合です。


歌はこんな歌です。

http://www.youtube.com/watch?v=WG-bcZTCjWU

http://www.youtube.com/watch?v=WG-bcZTCjWU


二人は運命だよね?ずっと死ぬまで一緒、みたいな歌です。歌詞がいいのです。曲もいいよ、一度聞いてみて。好きな人と聞くと、ほろりと来るよ。


なんか、すっごいウケました。
会場中が盛り上がって、みんなが合わせて歌ってくれたよ。

降りてからも、タバコ吸ってるときも、
すれ違うタイ人がみな握手を求めてくれました。


・・・


ということで、、、
実は、、、、

かなり嬉しかったので、自慢してしまいました。すみません。


でも、スピーチは3人だけ、1人目はどこかの政治家、2人目は軍の将校(かなり有名な人。よくTVにも出てる軍人さん)、次が私。この3人だけだったんだもん。


お気楽ムードで出かけていったのに・・・
どーせ友達と親戚だけだろう、位の気持ちで行ったのに・・・


ということで、大役がなんとかうまくいって、ほっとしているのです。


ちなみに、日本と違って、カラオケの飛び入りとかはなくって、
私の他に歌ってたのは皆プロのシンガーでした。

ああ恥ずかしい。


写真出すね。
自分のスピーチのときの写真は、自分では取れないから、またもらったら載せるね。



入り口。青と白に統一されてた。

ボイちゃんと奥さんのノックちゃん。

会場、大きい、人多い。

歌手が何人か来て、歌ってました。

全部で650人!すげ。

新郎新婦です。

この人、軍のめっちゃ偉いさん。よくTVにも出てる。

ケーキカットだね。

歌手のおねいたま。

ハーレム状態だな。
ここでも「日本人の彼氏紹介しろ」と頼まれた。

君たち、おじさんと結婚する?「嫌だ」

まあ、そんなことで長文、たくさん写真、これがブログのいいとこだね!

でわー

タイ結婚式① No.0426


タイに来ています。
軍の友人が結婚式なのですが・・・

FBに載せてるんだけど、やっぱり写真がたくさん載せられるので、
ブログはいいですね。

たくさんあるので、昼の部と夜の部とわけるよ!
これであなたがタイの結婚式に呼ばれても大丈夫だよ!


前夜。まずは飲むのだ。
奥の黒い人は有名な狙撃手だよ!

たくさん集まって飲んでるよ!夜通し飲むよ!
私は途中でダウンだよ!

まだ飲んでるよ!朝になったよ!
新郎は既に着替えてます。

パタヤのネイビー、ティーちゃんも
駆けつけてくれたよ。

新郎のボイちゃん、軍服かっこいいです。
ネイビーのお医者さんだよ。

さて、お嫁さんもらいにいくよ。
隣はお母さん。男性が集まって、
「ホーホー」と叫びながら練り歩くのです。

みんな叫んでるよ。
私も叫んだよ。ほーほー

女性連中は家で待ってます。
きれいどころ集めて写真撮ってみました。
日本人の彼氏を紹介しろとうるさい。

お坊さん到着です。

みんなでお祈りだよ。ナムタサータカワトー

ネクレスかけてます。

いいねー

ということで、今度は夜の部につづきます。

2012年7月23日月曜日

面接のセオリーどうりに進めるべきか?ご質問 No.0425


ご質問を頂きましたので、記事にてお答えさせていただきます!

・・・

廣田先生こんにちわ。 いつも楽しく拝見させていただいてます。芝です。 今日は「採用」についてお聞きします。 以前、神田先生のお話の中に親を尊敬?できない 人は雇用すると上司(親)に反発する というようなことを伺ったように思いますが、 廣田先生はどう思われますか? 先日応募してきた方に「父親がいらっしゃるのであれば どんな感情をおもちですか?」と聞きましたところ 「今まで会ったことがないので特に感情はない。ただ父親 のようにはなりたくない。」と答えられました。 おそらく母子家庭でそだったのだろうと思います。 通常であればこんな質問には警戒して「父親は尊敬してます」ぐらいのことをいいそうですがある意味正直な方ですが やはり神田先生の経験を参考にさせていただくのが懸命でしょうか?

・・・

ご質問によるネタのご提供、ありがとうございます!
では、お答えさせていただきましょう!

このように、世の中には、セオリー的にノウハウはたくさん出回っています。
でも、あくまでセオリーはセオリー。ノウハウはノウハウ。

でも、実際のシチュエーションでは、「ほんとにこれでいいの?」ということも多いでしょう。つまり、ある程度パターンによって変化させる必要もありますね。

つまり、セオリー、ノウハウ、
これらは決して「全て」ではありません。


確かに、一般論としては神田先生の言うのは正しいと思います。


でも、今回の場合は、もともと、「父親を知らない」訳ですから、好きも嫌いも言いようがありません。

また、その子は別に「嫌い」と言ってる訳ではありません。

なので、こう言った場合は、むしろノウハウパターンに当てはまらないと言っていいでしょう。

面接だから、印象を良くしようと思い「作ってくれたから感謝」というのはむしろ不自然で、たぶん現実的ではないでしょう。


母親の苦労は知っている訳ですから。
シングルマザーの苦労は大変なものです。

世の中には、女性の手一つで育てるために、自分の人生を売る、そんな人ですら少なくはないのです。(これは褒められこそすれ、蔑まれることではありません)

まして、あくまで「父のように(たぶん)無責任な行動はとりたくない」と言ってる訳なので、別に問題ないと思います。むしろ芝さまのおっしゃられるように、正直な印象を持ちます。小さい頃から顔も知らない、ということであれば、かなりな苦労を母親の人はされたことでしょう。その姿をずっと見てきた訳です。父のようになりたくない(そんな苦労を人にかける人間になりたくない)という言葉は、いい答えである、そうも思います。


結論ですが・・・

自分の目だけで判断してください。

実際に、セオリーよりも、ご自身の直感を信じられた方がいいと思います。

もし、こういう質問に買えるなら、「母さんをどう思う?」でいいでしょう。
父親代わりでもあった訳ですから。


・・・


まあ、ちなみに私も、父のことを聞かれたら、
若い当時は「きらい」と言ってたはずです。

(まあ、実際その頃は雇われるべき人間ではなかったですが)

でも、今は感謝してます

20歳やそこらの子供の、普段でない面接で出る一挙一動なんて、あまり意識しないでいいと思います。その子の「目つき、顔つき、態度、可愛いかどうか、明るいかどうか、今までどんな人生を送ってきたか、これからどんな人間になりそうか」を見る方が優先ですね!

なので、まずは自分の目。セオリーや、人の話は話半分で。
そう進めていただけるといいかと思います!

芝さま、
ネタ出しありがとうございました!

2012年7月17日火曜日

新宿二丁目でおおママと呼ばれていた頃 No.0424

FBで、ラフな姿の写真希望とリクエストを頂きましたので、載せたのですが、「裸夫」ではないと叱られました。で、ラフな行動の写真を載せましたので、ブログにもアップいたします。

これがラフ(ゴルフ用語でフェアウエイの外側のこと)で
撮った裸夫の写真。失格。

新宿二丁目での一こま。

おおママの写真

この写真は、私が新宿二丁目のゲイバーで、、、


「大ママ」と呼ばれていたときの写真です。


後ろの子らイケメンでしょ。ちなみに二丁目でもわりと「ノンケ」の子も多いようです。

まあ、ただ飲みにいっただけだけどね。なぜか大ママ(おおまま)と呼ばれていました。


・・・


30年ほど昔、今のようにゲイバーなどが発達してなかった頃は、ホモスナックというのがありました。私はそこで少しお手伝いをしていたことがあります。

その小さなお店にはヒロちゃんとヒデちゃんという二人のゴツいヒゲのおじさん(ゲイ)がいました。

私は当時17歳で、つるつるの、ムキたてのうでタマゴみたいな可愛い少年だったのです。

当然、狙われます。が、ちゃんと貞操は守りました。(まだ一応処女です。また、そういう趣味はありません。念のため)


・・・


ちなみに、そのときのゲイバーのヒデちゃん(平秀信先生?)ヒロちゃん(廣田?)という名前に、なぜか予兆のようなモノを感じてしまいます。

まあ、こんなことばかり言ってるからホモ説が出るんだろうな。


・・・


私自身がヒゲのおっさんになった今でも、なぜか男性が寄ってくることが多いです。

たぶん、ホモとは別の意味だと思うのですが、寄ってくる人間は共通しています。


・ヒゲがあったりする
・怪しい
・ゴツい
・格闘技やってたりする
・女好き
・夜の遊び好き
・世間から「あの人って何の仕事してるの?」と思われている
・昔やんちゃしてたりする

まあ、常に上記のいくつかは該当しますね。

なんでかなー

先生なんて女の子寄ってきたりするんだけどな(泣)

なんでオレばっかり・・・

まーいっか。

2012年7月14日土曜日

大津イジメ事件からの派生質問についての私の意見② No.0423

チョウサンさまから、コメントを頂きました。

ご質問ではないのですが、お返事をお答えするのに、
簡単な言葉で済ませるテーマではないと思い、
記事にてお出しいたします。

微妙な問題ながらいつか書こう、
と思っていたものだけに、
機会を頂き感謝いたします。

チョウサンさまの言われる、今回のテーマは
ふたつあると思います。


①大津事件のyoutube


「イジメの真実」をネットで暴こう、というものです。
この動画には、

・今回の事件の経緯

・加害者(とおぼしき人物)の情報

・イジメを見過ごした(と言われている)教師の情報

などが載せられています。


まあ、凄いですね。

警察や、市教委など、
本来ならもっと動いていい連中が
動かざるを得なくなる、そんな影響があるかもしれません。

これこそ、民意なのかもしれません。


・・・


ただ、どこまでが真実なのか?

ここを押さえないと、ただの逆イジメになってしまいます。
もし、動画に載っていることが憶測で、違う人間が揶揄されていたとしたら?
その人の人生は大変なことになるでしょう。

情報を出す人には、それだけの責任があると思っています。

情報を受ける人も、自分の頭でしっかり考え、
受け取るかそうでないかを選択するべきですね。





②「市が在日に乗っ取られる」という問題


こういった話題は、普段私は避けているものです。
非常にデリケートな問題だからです。

いいとかわるいではなく、私の意見のみを申し上げます。


・・・


日本人は、日本に生まれたいと思って生まれていません。
たまたま生まれただけです。
中国の人も、アフリカの人も、皆同じです。

で、、、

この世に生を受けた後、生まれた国の教育によって、育てられていきます。
その国にはいろんな歴史があり、文化があり、考え方があります。

それらの影響で、どの国が好きとか嫌いとか、許せる許せないが決まります。

なので、個人同士に全く(互いに)罪はない、そう思っています。


・・・


私は、在日の友人もいます。

また、私が20代の頃、地元の在日の社長に可愛がってもらい、本当に良くしてもらいました。毎日、その社長の事務所で昼寝(なんで?)させてもらい、人生をいろいろ教えてもらいました。また、その社長の仲間をたくさん紹介してもらいました。


今も、その社長を思い出すと、目頭が熱くなる想いです。

彼らはとても面倒見がよく、仲間を大切にします。
私は、それら会って話したの人の中で、「こいつは嫌いだ!」というひとに会ったことがありません。


・・・


Kポップ、いいじゃないですか。
可愛いです。

サムスン、凄いじゃないですか。
日本の企業(というか後押ししない無策な政府)がしょぼいだけです。

もし、市が在日に乗っ取られているのだとしても、
そういう代表を送り込んだのは、地元の人間たちです。


乗っ取るとかの陰謀があるかどうかは知りません。


しかし、もしこれが、彼ら自身の国益を考えての行動なら、
「(日本の)国益を全く考えずに行動する日本人が悪い(弱い)」と
いうことだと思います。


日本人の多くは、国益を考えていません。
戦後の教育のせいです。

中国のある代表は、過去、「日本はなくなる。国のことを考えない国民ばかりの国が残った試しはない」と発言しました。


私たち日本人は、相手のやり方がどうとかを言うよりも、自分たちがどうするかを決めて、努力していくべきです。


日本は、、、

・軍隊を持っていない国です。

喧嘩が弱いと、いろいろ無理難題を押し付けられます。
話せばわかる、なんて通用しません。どこまでいっても、国と国同士でも、弱肉強食がルールです。私は徴兵制導入、および核配備をするべき派です。


・国が企業の応援をしない国です。

ソニーやパナが負けたのは、国の戦略が負けただけのことです。今は外国ではどこでも韓国製こそが電化製品の代名詞です。国は全力でもって日本の大きな企業を応援するべきです。いつか日本の誇るべきトヨタがヒュンダイに負ける日が来るかもしれません。


・官僚社会主義国だと思っています。

いつまでたっても、この国の中央は既存の利権を守ることしか考えていない、そう思っています。明治の、大久保の頃から、国民は馬鹿である、という考え方に乗っ取っていると思います。



悪いのは、日本の政治であり、そしてそれを選んでいる私たちなのです。
悪いのは、国益を考えない、私たち国民です。

決して、韓国や朝鮮が悪い訳ではない、というのが私の持論です。

皆が国益を考えず、ぼーっとして何もしてない日本が悪いだけ、ということだと思います。

(北方領土、竹島、尖閣諸島など、上げればキリがありませんね)

日本人は世界一優秀な国民だと思います。
日本に生まれたことを誇りに思います。

もっと、一人一人が本来の力を出し、国を発展させるべきです。

生き物は、生きていくために「強さ」を必要とします。
日本も、いろんな意味で強くならなければ、
生きていけなくなるだけなのです。


・・・



話はずれますが、、、

最近、中国でビジネスをやる人が増え、こんな話をよく聞きます。

「中国人は嘘つきだ」

でも、私が直接つきあいしている(していた)中国人は、みな約束が固く、義理を知っていて、決して自分の利益優先に物事を考えたりしません。

素晴らしい人種だと思います。

ハッキリ言って、中国の政府は嫌いです。
アジアを征服しようと思ってると感じます。


でも、中国人は大好きです。

人と人、互いにわかり合え、かつ尊敬し合えるのだと信じています。
実際にふれあってみると、そう思います。


・・・


こういった動画がいいかわるいか?というネットの言論について、
私の意見を最後にお伝えさせてください。


ネットの力は、私は本当の意味で
世界を変えるものだと思っています。


ネットが閲覧できる段階で、既に国による報道コントロールは利かなくなっていると言っていいでしょう。(なので中国ではほとんど許されていません)


私は外国人の友人が多数おります。

どんな国でも、個人同士は同じ人間、皆同じ。
中身はみんな一緒なのです。

韓国も、中国も、アメリカも、イスラム圏も。


どこまでいっても、同じ人間。

なので、互いにちゃんと共感しあえる、そう思っています。
国と国とのいきさつや利害、そんなものが阻害させているだけだと思っています。



仮に今、国と国が仲良くなくても、互いの国に住む人間同士が直接やり取りすることで
直接ふれあい、尊敬し合い、仲良くなり、いずれ世界が一つになる、そんな希望があると思います。


そのような、良い影響のために、ネットが利用されていく、
そういう風になったらとてもいいですね。


あらためて最後に、チョウサンさま、ありがとうございました。このような話題は避けていたのですが、おかげで自分の意見を出す機会に恵まれました。チョウサンさまも私も、最終的な意見は同じだと思います。日本人は、もっと目をさまし、頑張って国を盛り上げていかないといけない。すでに、今までのように「知らん顔」ができる状態にない。それが結論ですね。

イジメ問題に対する考察 No.0422

平先生から、「いじめ」に対する意見書を出してほしい、というリクエストがありました。
なので、非常に微妙な問題ですけど、書いてみようと思います。

まず、、、

特効薬があるとしたら、、、

強くなることしかない、と思います。


もし、根本的に「イジメ問題」を解決しようと思うと、
さまざまな要素が絡んできます。

30年かかるのではないか?と思います。


まあ、ちょっと自分の思いつくままに
つらつら書いてみますが、
めちゃんこ長くなりそうですので、どうかお許しください。


・まず、いじめた加害者に対しての話。


今回の大津事件もそうですが、加害者とおぼしき少年たちの行動は、タダの犯罪です。

もし私が誰かを殴ったり、万引きさせたりしたとしたら、単純に捕まります。

市教委が隠す隠さないとか言ってるけど、話になりません。
これは単純に犯罪なのです。

きっちりと法の裁きを受けなければなりません。また、それを隠すことも許されることではありません。噂によると、加害者とおぼしき連中は、既に全員引っ越して、もうその学校にはいないとか。そんなの関係ありません。私が誰かを殴り、引っ越したところで許されるものではありません。


学校が治外法権の場になるのは決していいことではありません。自分たちで解決できていないのですから。


悪いことをしたら、自分に帰ってくる。
そのことを教えるべきです。


今の日本は「見つからなければ何をやっても許される」社会に
なってしまっているのです。



・学校のあり方


昔は、学校の先生が大きな権力(?)を持ち、悪いことは悪い、いいことはいい、と自分で決断し、罰も与え、身を挺して教育をしていました。


私なんて何度殴られたかわかりません。私の好きだった教師は、言うことを聞かない私に飛び蹴りを食らわせました。小4のときです。私は吹っ飛びました。でも、悪いのは私です。それなりの理由があったのです。


悪いことをしたら罰を受ける、それが普通です。
それを教師が、ちゃんと教えていました。


いまは、そういう教師はいなくなったと聞きます。

実際、いい教師が減ったのではなくて、ちょっと小突いただけで親が怒鳴り込んでくるから、何も出来ないそうです。モンスターペアレンツとか呼ばれるアレです。


学校の責任をいろいろ言いますが、学校としても何も出来ないのも事実のようです。強制力が全くないのです。

まあ、盗撮に精を出している教師もいるようですが。


私は今の日本において、義務教育じたいがほぼ必要ないと思っています。行きたい学校へ、行きたいものが行ける、そうなれば、学校側も「魅力ある学校として選ばれる」ために、イジメを最大限なくす努力をするでしょう。


そして、行きたい学校を自由に選んだ上で、親は、「学校に置ける教育の全て」を教師に預ける、そんな誓約書を書けばいいです。モンスターペアレンツなら、学校側が断れるようすればいいです。


ちなみに、うちのオヤジは、私が教師に殴られるたびに礼を言っていました。




・親の立場


親から見ると、イジメが実際にあるかどうかは非常につかみにくいと思います。

子供は、「おれ、イジメにあってるの」とは言えません(らしいです)。

もし、仮りに、親が少し気づいて、「いじめられてない?」と聞いても、子供は本当のことを言わないでしょう。


そして、一番難しいのは「どこまで様子を見ていいか」がわからない、ということです。「子供の頃にはいろんなことがある。あまり親が口を出さず、できれば少々我慢して乗り越えてほしい」と思うものです。明日自殺するかどうか、なんてことは誰にもわからないからです。


親の責任云々を言う人もいますが、「いじめられる側の親」には決して当てはまるものではないと思います。



・社会の問題


イジメは、なにも子供のことに限ったことではありません。
この大人の社会でこそ、イジメは横行しています。

マスコミは、芸能人がちょっと酒飲んで裸になっただけで、鬼の首を取ったように報道します。誰かに迷惑かけた訳でもなく、本人が恥かいただけの話です。
どーでもいいようなことを、さも大層に報道します。あれが一般人だったら、それこそ自殺するかもしれませんね。


私の知り合いにも、何人かマスコミに取り上げられた人がいます。

順番は常にこうです。

1、美談として取り上げる
2、商品価値があるうちはどんどん載せる
3、どこかの段階でスキャンダルを(ねつ造してでも)堀り出す
4、ボロクソ書く

これ、タダのイジメです。


でも、視聴者や読者が読むから、見るから、報道します。いじめているのはマスコミ、黙認しているのは国民です。


ネットの世界でも、イジメは横行しています。
ちょっと「儲けた」とか言って商品を売るマーケッターは、いろんな掲示板で悪口を書きまくられます。そのほとんどは事実ではありません。

これらも、全くのイジメでしかありません。



・戸塚ヨットの考え方


私は、戸塚ヨットの戸塚校長と知り合いです。
スクールへ遊びにいったりしたこともあります。


戸塚校長の意見はこうです。

イジメは社会において、必ず存在する事柄であり、避けて通れないもの。
なので、それに打ち勝つには、いじめられないようにならないといけない。


で、、、(ここからは私は少々意見が違いますが)

戸塚ヨット内では、イジメは奨励されています。


それに打ち勝て、という話です。でも、打ち勝てない子は自ら幕を下ろします。

実際、自殺者が多いのも事実です。


しかし、戸塚校長は自分から「入れなさい」と言ったことは一度もないそうです。「親の責任を放棄した親」しかこない、という話も聞きます。断っても、「どうしても頼む」と置いて行くそうなのです。


世間では悪者扱いですが、戸塚校長を攻める前に・・・という気もします。
まあ、校長のやり方も極端ですが。



・根本的な解決策


昔は、親が道徳を教えていました。

弱いものを助けなさい。
人にいやなことをしてはならない、卑怯なことをするな、云々。

私は、オヤジによく殴られました。
オヤジは、「男としてみっともない真似をするな」と言いました。

喧嘩で負けて帰ってきたら殴られる。弱いものいじめしたら殴られる。卑怯なことをしたら殴られる。


昔の「父親」はそういったものだと思っています。


「法律より、自分のルールを守れ」

あれから数十年経った今は、
逆に私が、若い子らにそう伝えています。



法律は安全に生きるための、最低限のルールです。
自分のルール、人間としてのルールは、もっと厳しく細やかで、荘厳なものであると思っています。


今の日本は「見つからなければ何をやっても許される社会」です。
これは間違っていると思います。


自分自身が、それを許さないようにするべきです。


結局、子供たちも、そしてわれわれ大人も、、、
今の社会は、こういった「道徳教育」が
ちゃんとなされていないように思います。


もし、こういうイジメ問題から、
社会全体に「道徳意識」が見直され、
多くの人に根付いて行けば、いつか変わって行くかもしれません。



一つの国の意識を変えるには、30年かかる、と言われています。
なので、根本的な解決には30年かかる、と私は思うのです。


一人一人が、人としてどう生きるべきなのか?
「人間の常識」というものを考えるべきなのだと思います。



・特効薬


30年も待てない、今この段階が問題だ、
と思われる親御さんがいれば、私はこう答えます。

「格闘技やらせてください。強ければ、そうそういじめられることはありません」


根本的な解決策ではありません。でも、確実に、効果はあります。


もし、魔沙斗選手が今のままで中学生だったら、
たぶんいじめられることはないでしょう。

そして、なにより、肉体的だけでなくても、
精神的にも強くなります。



・・・



一時期、平先生はネットで誹謗中傷を繰り返されました。


中には、昔の仲間までが悪口を言いました。
平先生が、師匠である神田先生を悪く言ったという理由です。しかし、神田先生の了解の上で進めた事柄であったのを誰も知らなかったのです。平先生は言い訳もせず、じっと黙っていました。


とても苦しかったと思います。
私なら耐えられなかったかも知れません。

平先生は、とても精神力の強い人です。

(当たり前ですが)自殺することも、
そして自分を曲げることもありませんでした。


精神力が強ければ、、、
そんなことは何でもないことなのです。


社会に期待できない以上、今われわれに出来ることは、
この弱肉強食の世の中で、、、
強くなることだと思います。


そして、次の世代のために、われわれ大人は、、、

人間としてどう生きるべきか?を若い世代に伝えていく。
その義務があるのだと思います。


・・・


写真は私がいじめられている時のものです。載せない方が良かったかな・・・




2012年7月11日水曜日

フランス大使の公邸パーティーに招待されました No.0421

在日フランス大使、
クリスチャン・マセ氏のパーティーがありました。
奥様とお二人が主宰だそうです。

場所はフランス大使公邸。
一応、招待されて行ってきました。


まずシャンパンが出てきます。
あの、花柄のボトルで有名な、ペリエジュエです。

出てくる料理は、当たり前にフランス料理。
有名なフレンチのシェフが何かたくさん集まっているようです。

日本人では、三国シェフのお顔も。


・・・



でも、、、


暑くって、、、

ほとんど食べずに、すぐ出てきてしまった(汗)

だって人いっぱいなんだもん・・・
美味しいだろうとは思うんだけど。


暑がりのデブには、つらいです。


・・・


ちなみに、クリスチャン・マセ駐日大使は、

勲章シュバリエをふたつ持っている人です。

で、3、11のときも、フランスの応援を約束してくれて、

その際、日本人の素晴らしさを話してくれたよ!


今度はTシャツと短パンで行きたいな。でも入れてくんないだろうな。

かき氷食べよっーと。




後ろの人がマセ氏だよ。

プールで泳いだろっかなー
怒られるかなー

これはFBにも載せたね。
後ろの青年、割とイケメンだった。

2012年7月9日月曜日

映画「女優」プレミア試写会だよ No.0420

映画のプレミア試写会に招待されました!
とっても良かったよ!


楽屋裏だい。

マスコミ記者会見です

皆さんならんでいます。

杉村大蔵さん。
「今度飲みに行きましょう」「ぜひぜひ!」

始まる前だよ。

入り口です

人が入ってきたよ。

蓮舫さん。

蓮舫さん。
エグゼクティブプロデューサーの岡本学さん。
岡本さんのご縁で私も伺いました。



映画「女優」のプレミア試写会に招待されました!
船川も連れて行ったよ。

監督の寺西一浩さんを始め、中野良子さん、林丹々さん、岩佐真悠子さん、香坂みゆきさん、あやまん監督、主題歌を作った河村隆一さんらが来てました!

もともと、、、

この映画は友人の岡本さんがプロヂューサーをしていて、その少し協力させてもらいました。なので、映画の最後に出てくるクレジットでも「㈱廣田康之事務所」と入れてもらっています!

で、、、


プロデューサーの岡本さんの挨拶を聞いていて、
目頭が熱くなりました。

最初、寺西監督と岡本さんの二人ではじまったこの映画。

途中、いろんな苦労、大変なことがたくさんあったと思います。

こういう、「映画」というものは、たった数秒のシーンに
何時間もかけたりします。
私も現場にお邪魔したのですが、本当に大変なお仕事。
スタッフの人たちも、寒風の吹きすさぶ中、一生懸命皆で力をあわせます。

そんな、ひとつひとつの、シーンが集まった、
一人一人の想いが詰まった集大成、それが一本の映画です。

そのお披露目の日。

今日は、関係者にとって、特別な日。

岡本さん、みなさん、よく頑張ったね。
素晴らしい映画でしたよ。


ロードショー公開の日は、11月の3日。
その頃またご案内するから、見てね。


秘書の船川が映っています。冒頭から出てきますので、
楽しみにしてくださいね。

(ちなみに私も最後の方で友情出演してます(^^+)

2012年7月7日土曜日

格闘ジャンヌダルクと飲んだよ! No.0419


久江チャンプだよ!
可愛いよ。



「格闘ジャンヌダルク」の異名を欲しいままにした、
渡辺久江さんと飲んでました!


この渡辺久江さんは、

・「格闘ジャンヌダルク」の異名を取り
・キックボクシングの世界チャンピオンで
・総合格闘技のチャンピオンで


数々のマスコミにも登場する、
プロの格闘家なのです。


女性第一人者で、まあ言ってみれば、
男性でいう、魔沙斗選手みたいな感じだね。

われわれキックボクサーにとって、
共通のアイドルなんだよねー。

こんな可愛い感じだけど、
筋肉ムキムキ(6パック)で、
切れの良い攻撃を主体とする、
素晴らしいファイターです。

まあ、今日は別にオチはないよ!
久江さんと飲めて嬉しかったよ!

写真は渡辺選手と
20年以上も前に引退したムーミンおじさんだよ!
おっさんは照れてるよ!

フェデラー、世界ランキング一位に返り咲き!(の予定) No.0418



ロジャー・フェデラーが、ウインブルドンの準決勝で、
世界ランキング現在一位のノバク・ジョコビッチを破って
3年ぶりの決勝進出だよ!

って、、、


テニスファン以外には興味ないかな・・・

ちなみに私はフェデラーのファンで、
かつて全米や全仏などを見に行ったりしています。

というと、なんかテニスできそうに思われるんだけど、
実は全く出来ません。


まあ、だいたい私みたいな下品なおっさんに
テニスは似合わないです(泣)


ボクサー崩れだし。

元ボクサーというと、無銭飲食などでよく捕まったりするし。
なぜかイメージ悪いし。

ちょっと話がずれました。


・・・


昔の話になるのですが、
実は私、子供の頃、テニスに憧れていたのです。

「中学生になったら、テニス部に入って、
 アンダースコート(短いスカート)はいた
 テニス部の可愛いおねいたまと
 はははっ!と微笑みながら楽しく過ごすのだ」


と決意していたのです。


なぜなら、小さい頃から、オヤジの影響で、
やらされるのは格闘技ばかり。
相手はいつもゴツいおっさん。

色気も何もあったものではありません。

なので、テニスがとても楽しそうで
まぶしい世界に見えたのです。


ちなみに、うちの親父は「巨人の星」の、
星一徹みたいなオヤジでした。

私を木に吊るしたり、沸騰したヤカンで殴ったり、
ナタで追い回したりしていたのです。

そんなオヤジが、私の甘く切ない妄想を
許すはずがありません。


・・・


結局、私の魂胆はオヤジに見抜かれました。

当然、怒ります。


「テニスぅう?このアホウがあ!
 そんなんアカン!武道部に入れ!」


いやや!オヤジ、俺はテニスがしたいんや!


で、、、

こりゃどうも言うことを聞きそうにないと思った
オヤジは、私に優しくこう言いました。


「まあ待て。あのなあ、ヤスユキ、
 テニスもいいけどな、お前、空手やってるやないか」

うん。やってるわな、と私。

「もし、相手が武器もったらどうする?」

手こずるわな、と私。

「もし、お前が剣道やってたら?
 ・・・無敵とちゃうか?」


え?無敵?・・・ゴクリ。そーかなあ(夢想)。


「そりゃ、お前、どんな場面でも・・・
 ムフフッ、無敵やで」


などと言うのです。


オヤジは、やはり男の子の欲しいものを知っています。
響く言葉を知っています。


結局、テニス部に入りたかった私は、
剣道部に入ることになり・・・

おねいたまとの楽しく甘い時間ではなく、
汗臭い湿った防具と中学時代を過ごすことになったのです。


・・・


この年になって思います。


そんなん、、、

武器持ってる相手と、
こっちが棒っきれ持ってる場面で、
戦ったこと、、、、

今までないわ!
たぶんこれからもないわ!


どうも、、、
オヤジは、私をうまくコントロールしたようです。


ということで、私は今もテニスに憧れています。



日曜日は決勝戦。
ロジャーファンのみんな、応援しようね!
ちなみに、六本木ヒルズの職員の人もロジャーファンだよ!
意外と多いかも!