2015年11月29日日曜日

おもてなし



友人の武内さんと、武内さんのボス(のおひとり)のご紹介で、ある宝石商の方にお会いしてきたよ。勝手にお名前出せないので書かないけど、多分業界の人なら誰でも知ってる、第一人者の方。まあ、プライベートでベルサイユ宮殿や大英博物館に営業時間外に勝手に入れるような人だそうです。
  
七星さんもお誘いしてさ、計百億円を超えるような宝石を見せていただき、手に取らせてもらった。そんな感じで宝石、ジュエリーについてのレクチャーをして頂いたんだ。
 
エカテリーナが付けていたエメラルドのネックレス、3500年前のスカラベからアレキサンダー大王の指輪まで、ぶっちゃけ博物館レベルと言うか、ちょっと前に見に行ったブルガリ展よりずっとすごかった。まあ、各宝石展に宝石を提供している人だから当たり前か。
 
こういう話をしてると、私が偉いみたいだけど、そんなことはないのよ。
 
偉いのは武内さんのボス(ちなみにこの方はロスチャイルドのパーティーに招かれる人)や武内さんや、その宝石商の方が偉いのであって、私が偉いわけじゃないからね。
 
私は言って見ればコバンザメみたいなもの。
 
でも、いつかこういったジュエリーなどが持てるようになりたいものだよね。モチベーションのアップにすごくいい。自分も頑張ろう、と思う。
 
・・・
 
さて、その宝石商の方、すごい品があって(当たり前か)、お話も素晴らしく、かつ人間性がにじみ出てた。
 
こういう方々とお会いできるのも勉強になるんだけどさ、まあ、すごいすごいと自慢したいだけじゃなくて、ひとつ、とても感動したのでシェアしたいってわけでこれを書いています。
  
その宝石商の方が、自分のオフィスに茶室を造ったの。ご自身はお茶はやらないそうなんだけど、やはり「美」が好きで、自分の仕事机から真正面に見えるところにお茶室を造った。戸板が伊勢神宮のご神木で、床柱は2千年前の神代杉。それらもすごいんだけどさ、一ヶ月後にお茶室開きをするんだけど、そのときに来られるのが、「現在のお茶界で存命の方の中で最も権威のあられる方」と、「現在日本の存命の方の中で最も政財界に影響力のある方」(伏せ字ばかりで申し訳ない)なの。
  
  
こっからが本題。
  
  
  
お迎えするそのお二人のお客さまがたは90歳を超えているんだけど、すごくお元気で、肉、それもハンバーグがお好きらしい。お茶会開きの日、懐石ではなくて、ハンバーグをリクエストされたそうな。
 
 
その夕食を予定されてるお店に連れてってもらったのよ。
 
聞くと、その宝石商の方は、かれこれもう一ヶ月もそのお店に通い、これらの超VIPに「どんなハンバーグをお出しするか?」をシェフと試行錯誤してるのよ。
 
その日は、但馬牛の一回挽きと二回挽きのミックスで、じっくり煮込んだタンシチューデミグラスソースをテストしてた。
  
「もう、お出しするスープは決まったんですよ」とその宝石商の方はおっしゃってた。
 
 
一ヶ月通い詰め、お出しするメニューのスープを決めた。メインのハンバーグが決まるまで、あと、何回試すのだろう?
 
  
  
これが、「おもてなし」というものか。これこそが。
  
 
、、、と感動したよ。
これ、美味しんぼの海原雄山とか、
もうマンガの世界だよね。
 
 
たった一回のお食事をおもてなしするのに、途方もない労力をかけるんだ。目に見えないところにこそ、おもてなしの努力が払われてる。
  
ジュエリーも同じだね。素晴らしく奇麗。でも、ああいった芸術には、このような目に見えない努力などの結晶と、その時代時代の王侯たちが所持した歴史、そういったものが注ぎ込まれてるからこそ、迫力があり、価値があるんだなあ、これが「美」なのだなあ、と感動したよ。
 
  
ハンバーグ、ものすごく美味しかった。で、スープは更にそれ以上だったなあ・・・
  
・・・ 
 
写真は、武内さんと七星さんだよ。この写真は今回ではなく前回のもので、そのときはピカソやシャガールの原画に囲まれてのお食事だったよ。それも素晴らしかった。定期的に呼んでもらってるんだよ。感謝だよ。
  
今回は撮れなかったんだ。
同じメンバーだから載せてみたという感じだよ!

スタッフの結婚式だよ



結婚しました。ってまあ、私じゃなくスタッフなんだけどね。たくさんスタッフがいるので、結婚式も多いです。で、いつも出て思うことなんだけど、、、

今の若い子って、いいよねえ。

よく「最近の若いものは!」と嘆くおじさんは多いです。自分たちの若い頃はもっとちゃんとしていた。今の若いものはなっとらん!的な。
 
私はそうは思わないんだよなあ。
 
・・・
 
最近の若いものは、ホントにいいわ。私の若い頃とは全く違う。私など、彼らの年頃のときは・・・

なんとか仕事をさぼりたい。

できれば遊んで過ごしたい。

自分だけ得するずるい抜け道はないか?
 
まあ、テーマソングが「じーんせーい、らーくしてー暮らしたいー」と、いう感じだよね。
 
それに比べ、、、
 
今の若い子は、、、

いい。

・・・

今回結婚したのは、本社のエースの一人、すーちゃんと呼ばれる若い衆。普通、こういった場面で、新郎の話をするときは多少のお世辞を入れるものだけど、お世辞必要ないのよ。

仕事はできる、男前でスタイルがよく、何より優しい。いうことないのだわ。あまり褒め過ぎも本人のためにならないのだけど、悪くいうべきところがない。これが、このすーちゃんだけじゃなく、同期の若い衆もみな同じなのよね。

一度、同期の営業連中に、私のセミナーで営業についての話をさせてみたときがあるの。全国の公務店の社長さんたちを前に、見事にひとつも噛まずにやりきった。私のデビュー戦の10倍上手かったわ。

あ、なんでセミナーで話したかというと、年間12棟のご契約を頂けば社内トップといわれる住宅営業の中で、年間24棟受注する奴らなので、それを聞きたいといわれる方々が聞きにきてくれたのよ。

まあ、こういった若い衆がごろごろいるの。それがウチの自慢だよね。

・・・

まあ、結婚式では、友人たちのビデオが流れた。新郎新婦の似顔絵を描いたTシャツを着て、10人を超える友人たちで登山をしたらしい。山頂で新郎新婦の幸せを祈った。まあ、いい友達を持ってる。ホロホロきちゃったよ。

結婚式に出ると、とても思う。

いかに、親御さんがこの子たちを大切に育てたか?

また、奥さんになる人の親御さんが、いかにこの新郎–ウチの若い衆たち–に期待を寄せ、幸せにしてもらうことを願っているか?

友人たちが、いかに彼らの幸せを祈ってるか?

ひしひしと感じるね。

・・・

私たちにとって、スタッフはとても多い。100人ではきかないし、関係業者のスタッフ入れると数百人の生活を預かってる。でも、一人一人は、ワンオブゼムではない。多くの中の一人じゃないんだ。

ひとりひとりのスタッフの人生が、私たちにかかってる。私たち、社長と呼ばれるリーダーたちはそのことを心に刻まないといけない。労働力をもらって、給料を払えばそれで終わり、ではいけないと思う。
 
彼ら一人一人には、彼らを育ててきたり、彼らの幸せを祈る、そんな多くの周りの人たちがいるんだ。我々は、彼らが幸せになるよう、導かなければならないんだ。

それが、社長たちの役割、義務なんだよね。

改めて、心に刻まないとね。

・・・

今日はビルダーズの総会やってるよ。久しぶりに机に向かってるからこれを打ってみた。あかんな、セミナーに集中しなきゃ。森下さんに怒られる。だって怖いんだもーん。
総会の様子もまた書くよーん。