2016年6月4日土曜日

サングラス変えたよ No.0677



唐突だが、私は鼻にニンニクを付けている。というか、正確に言うと鼻自体がにんにくに見える。なぜ?と聞く人はいないだろう。見れば、わかるからだ。

 別に、好きでそうなったわけじゃない。
  
 「元ボクサーだから、打たれて潰れたんですよね」って、慰めなのか何なのか、よくわからないことを言ってくれる人もいる。
 
べつだん、あまり打たれてないんだけど、生まれつきなのが良いことかどうかも、これまたよくわからない。ほっといてほしい。

 
・・・

   
って、まあ、なんでもいーんだけどさ、何が言いたいかって、メガネ買うでしょ?鼻がにんにく(低い)なので、眼鏡レンズと目の距離が近くなるの。で、下手すると目玉がレンズに直接、触れるってわけ。
 
すると、涙がレンズについて見にくいことこの上ない。巨大なコンタクトレンズを想像してほしい。
 
というか、目が痛い。
 物理的に前が見えない。
 目にもよくない気がする。
 

・・・


とメガネ屋さんに話したら、「アジア人用の鼻アテがあるのです」と、鼻アテを変えてくれた。いい人だよね。
 
でもさ、考えてみたら、、、
いままでは、外人用だったのか?俺のどこを見たら外人に見えるのか?百歩譲って外人は外人でも、間違いなくアジア人だろうがよ。
 
 馬鹿にするな!(別にしてないか)
 

・・・

 
まあ、でも、おかげで、これからは、レンズが内側から濡れることもないよ。目も痛くないよ。
 
これが、
 普通の人間の感覚なんだね!
 
 写真は新しいサングラスだよ!海辺で水着のおねいたまを盗み見するために、視力を6.0にセットするように頼んだよ!もうすぐ夏だからね!
 
でも「物理的に不可能です」って、、、
 断られたよ!
 
こころなしか眼鏡が浮いてる気がするのは、気のせいなんだからね!今日も何の学びもないよ!

2016年6月2日木曜日

時代を作る人間 No.0676

他社さんに勉強させてもらおうと、四国に来てるよ(というかいって来たよ)。またまた久しぶりの更新だね。
 
この会社さん(名前だしていいかわからん)は、業界では既に有名で「今までと違ったテイスト」で売っていて、しかも、大成功してるんだ。
  
でさ、そのトップの人が、まあ、傑物と言うか。若くて男前なんだけど、飾らず、いいことも悪いことも全く隠さない、正直な人で、とにかく頭がいいし人間性が最高。
 
しかも、億を超える収入と業界トップレベルの業績がありながら、その会社の社長にも会長にもならず、作業服で事務所の前の道路を掃除してる。なんか、いつもニッカズボンにTシャツで現場のお兄ちゃんみたいなカッコしてる(建てる家や会社はとってもおしゃれなんだよ)。
 
 日常業務は一切やらない。夕方五時過ぎたら家に帰り子供をお風呂に入れ、「夜ヒマだから」と知り合いのところで時給数百円で皿洗いしてるとか。
 
まあ、メチャ面白いのよ。
 今までにいないタイプ。ひとことで言って、天才だね。
 
ということで、勉強させてもらいにお邪魔してきたってわけ。

 
・・・

 
どんな業界、業態でも、それぞれ何かの時代の潮流というものがある。いろんな歴史的なできごとでも、時代の波を捕まえたものが勝つんだけどさ、その前に、その「時代の波を作る人間」というのがあると思う。
 

・・・

 
 私たちの業界では、30年近くも前、ハウスメーカーさんがどんどん伸ばしてきていて、「この先、地元の工務店は淘汰されていく」といわれてたよ。そんな話をトステムあたりが全国でセミナー形式で話してた。そんなもんなんだ、この先は工務店はダメなんだ、って聞いてたのでよく覚えてる。
 

・・・

 
そんなとき、ひとりの「時代を作る人間」が現れたんだ。埼玉の宮沢さんって人なんだけど、彼が、住宅のコストを分解して、今までよりも30%以上安い住宅を造る方法を考えたの。かんな社長ってCMやってる人だよ。住宅業界でいえば、ほとんどの会社は宮沢さんの影響を受けてる。このことに異論を挟むものはいないと思う。明治維新でいう、吉田松陰だよね。
 
で、それは瞬く間に広がって、(多分全国で数千社がノウハウを買った)衰退しようとする地元の工務店を救った。例えば、キム◯クのCMで有名なタ◯ホームさんも、元は宮沢さんのノウハウを買った会員さんだよ。ウチもそう。
 
で、今度は、平先生が独自の販売方法を編み出し、広めた。多少は私も貢献できたかもしれない。
 
 結果、かつて席巻するだろうと思われたハウスメーカーのシェアは全く伸びなかった。むしろ地場の工務店に押され、やり方を真似るほどになった。
 
ひとりの人間が、時代を変えちゃったんだ。
 

・・・

 
 何の業界でも、成功するには時代とタイミングこそが最も大切だったりする。その、時代を作る、一種の天才性をもった人間が、そのつどそのつど現れて、時代を変えて来た。
 
 今回の人も、そのひとりだと思う。
 業界の潮流を確実に変える人。
 
 二日間、とても楽しい時間だった。
 新たな戦友を得た気持ちになったね。
 
もっと詳しく書けないのが歯がゆい(まあでも業界の人ならこんだけで誰かわかるけどね)けど、まあそんなことで四国の繁華街をウロウロしているよ。
 
しかも、勉強させてもらいにきたのに、
 雁首そろえておごってもらってしまった。
 
 年上のおっさんばかりなのに・・・
情けないかぎりだよ!
 
 時代の前に、、、俺たちが変わらなきゃいけないよ!