2017年7月19日水曜日

教育のお話 No.0732

テレビでさ、学校の先生が小学生の子供を蹴ったとか。「窓から飛び降りろ」と暴言を吐いたとか、なんか変なことをやってる。

マスコミは、鬼の首を取ったように「先生ひどい」と論陣を張ってる。
...

なんだかねー

・・・

ちなみに、私は先生に褒められたことがない。

「お前は社会の寄生虫にしかならない」とか、ウジダニ寄生虫とか(なんか虫系が多いな)、そんなことばかり言われた。

ひどい。

でもさ、、、

悪いのは確実にオレだよ。

・・・

こういうことはよくある。

今回、そりゃ先生も悪いだろう。でも、絶対、ガキが悪いって。

親も悪い。ガキのしつけなんぞ、家でやっとけ!学校は勉強するところ。アホなガキのしつけをするところじゃないよ。

・・・

逆に、「先生に任せる」というなら、いちいち口出しちゃいけない、と思う。

ウチのオヤジは先生に「何でもいいから、とにかくウチの子を殴れ」と焚き付けてた。

オヤジはそういう意味で、姿勢だけは立派だったかもしれない。

・・・

さて、もとより悪いのはガキのほうとして、当節、先生もレベル低いよね。

だいたい、大学出て、すぐ人に教えてるんだからさ、世間なんて見る時間ないよ。

私たちから見たら「この子、ホーントに世間知らんな、大丈夫かなあ」と思うレベルの子らが子供達教えるんだから。

先生が悪いとかではなく、根本的に、、、、

無理だって。
先生自体が、何ひとつ知らない、というより、学ぶ機会がないんだもん。

・・・

世間に出たことない。学生のまま、人を教える境遇になった。そのまま世間に出ないまま、大人になる。

全てとは言わないけど、世間がわかるワケがない。

・・・

まあ、無理なのは百も承知なんだけどさ、先生の基準を変えるべきだよ。

例えば、大学を出て、一般の会社に何年勤めなきゃダメとか、定期的に経営者などにセミナーしてもらって世間を知るとか。

でないと、無理じゃんね。

・・・

ということで、教育の未来に非常に心配をするわけです。

ちなみに、先生が皆悪いかというと全然そうではない。

素晴らしい先生もたくさんいる。

でも、先生が知識として知るべきことは、学業だけじゃないよね。

そこを、文部省(?)も考えて欲しいなー、無理だろなー

という感じ。

・・・

私がスポンサーさせてもらっている学校があるの。

そこの先生たちはすごいよ。

何より、校長先生は教育に対して火の玉みたいな熱意を持ってる。

世間をしっかり知っていて、何が必要かもよくわかってる。そして、この国の未来に自分たちがどう関わって行くべきかの覚悟がある。

教育に関わる人たちが、全てこんな感じだったらなあ、と思う。

・・・

国は勝手にそこに存在するのではない。

元からあるとか、土地があるからとかではなく、国民がいるから国なんだよね。

その国民がどんな教育で育てられるか?これだけがその「国の未来」を決めるんだ。

・・・

日本人は勤勉で、一生懸命に働いてきたから今がある。

特に戦後、当時の政治家たちが「国を立て直すのは教育」と、教育に力を入れてくれた。

だから、こんな素晴らしい国を作ることができるようになったんだ。

・・・

これからの、この国の将来は、今の教育で決まる。

優秀な先生をたくさん作って欲しい。それが日本の未来に繋がる、そう思っています。

・・・

写真はアジアのある国で、小学校の子供達にアイスクリームを配ってた時のものだよ。

みんな、よく勉強して、良い大人になりますように!おじさんみたいな大人になっちゃダメなんだからね!


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