他人の評価を気にしない方法は?と平先生が尋ねて見えたので、こんなお答えコメントを返しました。
長いけど、良ければ読んでください。
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お答えコメントここから
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烏滸がましいのですが、私見を述べさせてください。
評価が気になっている時点で、気にしない方法というのはすでに無理かと。
評価社会である以上、気にしない必要もないかと思います。
で、どうするかというと、今の評価よりも自分を信じるというのが良い気がします。
例えば、空手の大会とか、ゴルフの試合とか、トーナメントでは、参加者に対して優勝者は一人です。
勝ち負けは1/128とかになってきます。
参加者の中には、本来優勝してもおかしくない実力を持った人間はたくさんいます。
しかし、その中の一人のみが報われるのです。
どれだけ実力があって「勝つべき人間」であっても、一人以外は「優勝者としての評価の対象」にはならないのです。
で、優勝者は時折コメントでこういいます。
「信じてきてよかった」
つまり、優勝出来なかった大会を繰り返して、「自分の考える評価」を得られなかった経験を繰り返す中でも、自分は優勝者としての評価を得られる人間だと信じて努力してきた、ということなのです。
結論。
「自分は自分の思う(評価を得られる)人間であると信じる」
ということなのではないでしょうか。
他の人の絵を評価される、いや、俺の方が優れている、と信じきる。
偉そうに申し訳ありません。格闘技やスポーツの選手は多分皆そう考えていると思います。
(格闘家が試合に負けた後よく「俺は負けてない」とコメントするのはそういう理由なのです)
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コメントここまで
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というものですが、実例があります。
ビジネスを志す方にはきっと参考になるかと思います。うちの若い子達にも読ませたい気持ちもあり、シェアさせていただきます。
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日本ビルダーズという会社があります。
一番最初、平先生と湊さん、中村さんという四人で神楽坂にある2LDKのフツーの家のひと部屋で始めました。
「まずは、ファックスDMを打って、小さなセミナーを開き、会員になってもらおう」
最初の第一歩はそれでした。
んで、ファックスDMを打ちます。
コピーライティングを皆に教えている平先生が直々に書いたものをファックスしました。相手は同業の住宅屋さんです。
打った。
反応はありません。
「あれれ、来ないな」
「じゃあ、これで行ってみよう」
内容を変え、平先生は打ち直しました。相手先は住宅屋さん、数千社です。お金がかかるので、数百に分けたり、増やしたり。
何度も何度も打ちました。
なかなか反応が出ません。
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何日か続けて、思った反応が出ないのを見た私は、こう思いました。
「そんな簡単じゃないんだなあ」
「もうファックスは通用しないのかなあ」
それでも、平先生はこう言いました。
「大丈夫。必ず反応は出る」
そしてこうも言いました。
「出るまでやるさ」
その後も、先生は6畳のファックス部屋に入り浸り、手を替え品を替え、打ちまくりました。
反応が出るまで。
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一年もしないうちに、ビルダーズには数百社の会員さんが集まり、当時日本最大級の団体になりました。
あの、六畳にファックスを置いただけの部屋で、たった1人、「自分を信じていた」のが、平先生だけでした。
先生だけが、最初の反応(他人のその時の評価)に惑わされず、必ず出る、と結果を信じていたのです。
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これからビジネスを志す方、何かを掴もうと思われる方にお伝えしたいです。
「他人の評価?今の自分?そんなもの関係ない。必ず、目指すものは手に入る。手に入るだけの努力をする。だからいつかは自分の思った通りの自分になれる」
そう信じて努力するんだ。
成功する人、チャンピオンになる人って、そんなもんだよ。
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