第七鉱区の話が取り沙汰されてるね。
すでにご存知の方も多いと思うけど、日本の経済的排他水域の中には、世界最大級の油田がある(とされてる)。
ここに、サウジアラビアの10倍の天然ガスと、1ドル百五十円として1800兆円近い油田があると言われています(実査はされていない)。掘るのはもちろん大変だけど、それだけの価値はある。
これを手に入れれば、向こう100年日本はエネルギーに困らない。超リッチな国に生まれ変わります。
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さて、それがそうはうまくいかないのが世の常。これを手に入れれば世界の資源王になるんだもん。取り合いになる。
ざっくり説明するね。ザックリ。詳しくはどこかでググってね。
・第七鉱区に資源がある、とされたのは1969年のこと。当時は、今とは違い、領海は大陸棚との関連性において決まってた。で、それで行くなら韓国にかなりの面積が含まれる。
・だから当時の韓国朴政権は「俺のや!」と言い出した。
・それに日本がクレームをつけた。「いや、うちの分もあるやん」(よくやった、と思う)。
・韓国は独自で掘るお金も技術もない。当時、国力もないので日本のクレームに対抗できなかった。
・結局「共同でやろうよ」となった。その期限が2028年。
その後国連で「国と国との中間線」が領海やん、となった。
・そうすると全て日本の領海に入る。
・今掘ると韓国と折半になるので期限が切れる2028年まで騒がず待ってる。
→イマココ。
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日本は、今やりだすと、韓国と折半になってしまう。だからあまり騒がない。そっとしといて、2028年を待ちたい。
「本当に資源があるかないか、わからへんもーん」と言いながら、2028年から本格的に調べたら良い、と考えてる。なかなか賢いと思う。
今の段階では資源の存在も確定ではないからね。アメリカのシンクタンクが「あると思うよー」って言ってるだけなので。
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逆に韓国としては、早く手をつけたい。なので、世論を焚き付けるためにガンガン宣伝する。
「あれはうちのや」「日本が盗んでいく」
などと政治色たつぷりのプロパガンダ映画を作って国民の興味を掻き立てる。
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韓国国民は反日感情も助け、いきりたってる。
「対日戦争やむなし」
と、以前「ポアやむなし」という名言を残した尊師みたいなことを言い出してる。
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さて、そんな状態だから、あのジャイアンC国は黙っていない。だいたい、普段から「世界の半分はうちのもん」(モンゴル帝国の領土?)の線引きを持ち出し、だから俺のやーと言い張って世界制覇しようとしてんだもん。
C國にとっても絶対欲しい場所。
黙って指咥えてみてるわけがない。
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なので、2028年までに、尖閣台湾を挟んだ沖縄の上の領海を中心に戦争か小競り合いが起こると思うよ。
スタートはC国による台湾と尖閣への調査に名を借りた軍事行動。最初は海上に駒を進めて、実際の掘削を始める。南沙諸島みたいに橋頭堡を築けばC国の勝ちだもんね。
産油国に夢を馳せる韓国は放っておけない。中獄を太平洋に進出させたくないアメリカ、そして日本、台湾は共同で対中にあたるだろう。
逆にそこで文句を言わないと、そのまま第七鉱区は取られてしまう。
なので、小競り合いは必ず起こると思うな。
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