2010年7月31日土曜日

うどんオカマ No.0014

私の知り合いに、アドバンスマインド社の船川彰裕君という人がいます。
前回の「うだつ」録音を聞いてくれた人はすでにご存知かもしれません。

彼はわりにいい人です。

パッとしないだけで、人畜無害です。

その船川は、うどんのチャンピオンだそうです。
(ちょっと呼び方がぞんざいになってきた)

そのビデオをもらいましたので、載せてみようと思います。


変なビデオです。


アイツがこのビデオで何をしようとしているのか、
また、なぜタイトルが『うどんオカマ』なのか、
私にはまったく理解できません。


でも、少し笑えます。アレの“人となり”もわかります。
ぜひどうぞ。

*何の役にも立たないビデオ↓(約3分)



http://www.advancemind.com/udon/



追伸

このビデオで何か売ったりしてたの?と聞いたら、
フナは、

別に売るつもりも何もないです、何かが売れるとも
思ってないです、ただ、見てくれる人の気持ちが
少しでもホンワリしてくれれば…と言っていました。

うん、いい答えじゃん。

なかなかいいヤツですよね。ぱっとしないけど。


追伸②

そういえば、このフナちゃんから、

「お金をためるにはどうすればいいでしょう?」

という相談を受けました。

明日くらいにアップしますね。

2010年7月29日木曜日

『悩み』 から抜け出す方法 No.0013

私は単細胞です。
でも、ごくまれに落ち込むこともあります。

最近、いろんな事があって、ちょっと落ち込んでいました。


・うまくいかない事業部門がある
・投資不動産の店子さんとごちゃごちゃ
・友人と感情的な言いあいをした
・(別の)友人が親の会社を継いだら4億円の負債があった
 気づいた時には父親が残金の通帳と印鑑持って逃げた
・めったにないことに、死ぬほど忙しい。そこへ余計な話ばかり来る
・新しく買ったデニムの丈が2センチ短い

エトセトラ、etc,,,


問題と言うのは不思議なものです。

大きな爆弾がドカーンと来たと思ったら、
なぜか小さな爆弾が続いてやってきます。

それも思ってもない方向から。どんどん。


・・・


『問題』の解決方法は簡単です。

冷静に、客観的に、数値的に分析し、急いであわてず正確に、、、

・最善の手を打ち
・好転を待つ


それだけ。

もし好転しなければ、、、

・もう一度手を打ち
・好転を待つ

それだけ。シンプルです。それはわかっています。


・・・


でも、人間というものには、
別の面があるのです。


感情。


問題は解決します。いつか必ず。それまでは一途に「解決しようとしていく」だけです。
もし誰かに相談しても、仕方ないじゃん、やることやるだけだよ、
そう言われると思います。
もちろん私も、相談を受けてそう返してしまうことがあります。


でも言われたほうは、、、

そんなことは当たり前にわかっているのです。


・・・


心が痛い、と感じる時。
大好きな人にフラれた時、投資したお金がゼロになったとき、
約束が守れなかった時、いろんな後悔をする時、、、

そんな時は、「何をやってもダメ」そう思ってしまうものです。
何もしたくない、何をする気も起きない、そんな感情。

深い沼地の底にたまった泥の中でもがいているような、
心に暗い雲がかかったような気持ち。


これを、、、

「悩んでいる」

と、人は呼ぶのでしょう。


・・・


そんな、

『悩み』

を、解決する方法を、今日偶然、見つけました。


久しぶり(何年ぶりかな)に落ち込んでいた私は、
次の場所に移動するために
ひとりで車を運転していました。


知りあいにもらった、お気に入りの曲が流れています。

“どんな贈り物よりも素敵なもの、夢より輝くときをありがとう~


なぜかありがとう、というフレーズが耳に残りました。


そうか。

試しに、ちょっと、つぶやいてみました。


「ありがとう」


何となく、ちょっと心が軽くなった気がしました。

もう一度、、、

「ありがとう」


考えてみれば、いろんな問題はあっても、俺は生きている。ありがたいなあ。
健康で、助けてくれる仲間もいる。好きな車にのって、
やりたい仕事をしている。お金のために人に頭を下げることもない。
お昼のラーメンうまかった、昨夜のビールもうまかった。
学生のころ「お前は社会のダニにしかならない」と先生に言われたのに、
今は人がましい生活を送っている…

ありがたい。本当にありがたいなあ。

なんか、心の雲が晴れた気がしました。


すぐ、知り合いにメールしました。

「落ち込んでた。君の曲を聞いたら、元気が出た。ありがとう」


前に向いていこう。


・・・


問題は、誰にでもあります。
そして、その問題を解決するのは簡単です。

手を打ち、好転するのを待つ。ダメならもう一度。繰り返し。

でも、それを行うために必要なものは、心の元気です。
心の元気がない時は、手を打つ、そんな気持ちにすらなれないものです。

そんな時は、一度試してみてください。


1、ひとりになる

2、「ありがとう」とつぶやく

3、10数えて、もう一度「ありがとう」

4、4~5回繰り返す


これだけです。


・・・


人は、悪いことは数えてしまうものです。

あれもダメ、これもそうだった、そういえばこんなこともあった。どうせ俺は…

なぜかカウントするのです。
でも、いいことはわりと数えません。

生きているだけでめっけもん、家族は健康、家も仕事もある…


人は「ありがとう」とつぶやくだけで、
勝手に脳が「ありがたいこと」を探し出すものです。

検索してくれます。

「いいこと」を数えだすのです。


悪いことを数えるのは自由です。でも、いいことも数えてやりましょう。
その作業は、つぶやくだけで可能になります。


あなたがやってみて、
効果があるかないかは私は知りません。

でも、やってみる価値はあると思うのです…


・・・


この記事を書いていて、思い出した人がいます。

徳ちゃん、という人です。

そんなに親しかった、というわけでもないのですが、
私は勝手に彼の人柄のファンでした。

彼はよく皆に言っていました。



“ありがとうという言葉はすごいんだ、細胞を活性化させるんだよ、
 サンキュー、シェシェ、世界にはいろんなありがとうがあるけど、
 日本の「ありがとう」が一番効果があるんだ。
 毎日言ってやると花もきれいに咲くんだよ。
 落ち込んでいるときは「ありがとう」というと元気になるんだよ。
 科学的にもそうなんだ。
 でも、ほんとにきれいな言葉だよね…”



彼は、私の師匠平先生の師匠、神田先生の会の仲間です。いや、でした。
「ありがとう」と書いたのぼりやお茶、グッズ等を販売しています。
「笑顔屋本舗」というお店です。


平成18年、彼は永眠しました。


今は奥様がお店を運営しています。


徳ちゃん、、、

ありがとう。あなたの言う通りでしたよ。


・・・


息を引き取る最後の言葉も「ありがとう」だったと聞いています。
徳ちゃん、せめてHPを紹介させてください。

http://www.egaoya.com/index.html

徳ちゃんが書いていたブログがまだアップされています。
4年たった今でも、コメントは絶えません…

http://plaza.rakuten.co.jp/egaoya/

・・・


追伸

アナウンサー本の無料プレゼント、冊数終了しました!
ご応募くださった方、本当にありがとうございます。
心温まるコメントをたくさんいただきました!
重ねてありがとうございます!

ぜひまた覗いてくださいね!

2010年7月26日月曜日

「うだつ」を上げる方法 No.0012

私はうだつが上がりません。
どうすればいいんでしょう…

そんな相談を受けました。


・・・


私の知っている人で、アドバンスマインド社の
船川彰裕くんという人がいます。

うどんのチャンピオンだそうです。


たまに私の秘書仕事もしてくれます。

その船川君から相談がありました。


・・・


彼は、いい人です。
仕事も一生懸命やっています。

親切です。

ミスターXの、アドバンスマインドも任されてやっています。

でも、、、

なぜか、「なみへい」(人並みの人のこと)と呼ばれてしまいます。

ミスターXからも「なみへい」と思われています。
他の人より頭ひとつ抜けられないのです。

何をやっても、周りの評価が
いまいちパッとしないように感じるそうです。

起死回生の一発をアドバイスしました。
以下の収録を聞いてみてください。

≪下記の録音には次のことが入っています≫

・うだつの上がる方法
・ミスターX、平先生、安倍さんに共通する特徴とは
・日本で1,2を争う量販電気店の社長と
 平先生の非公式やりとりエピソード
・私たちが新規事業に投資する人間の条件

などなど・・・

*売り込み等は一切ありません(売るもの作ってません)。
 どうかご安心くださいませ。


http://24ss.jp/udatsu.html





追伸

無料プレゼントのコーナーです。
(すみません、すでにプレゼントは終了しています)






録音を聞いてくれた人に
写真の書籍をプレゼントします。

30冊あります。

プレゼントしますので下記のメールに
お名前ご住所書いて送ってくださいね。

できれば、感想もお聞かせください。
(なしでも可)

hirota-blog-present@24ss.jp


追伸(7月29日)

すみません、冊数終了してしまいました。
たくさんのご応募、誠にありがとうございました!

また買っておくので、ほしいなあと思われる方は
ぜひおっしゃってくださいませ。

次回の際の優先にさせていただきますね。

ただ少々先になってしまうかもしれませんので、
いずかた様も御免なし下されませ…


*すみません、アナウンサー本、プレゼント終了いたしました。
 先方に聞いたのですが、もう在庫もないそうです・・・

2010年7月21日水曜日

ラスベガスVSバンコク No.0011

ラスベガスに行って、不動産を見ました。

驚きました。

以前、師匠と一緒に不動産を
フェニックスに探しに行ったことがあるのですが、
その頃と比べて値段が違うのです。


サブプライムショックの影響で、
一時期と比べて半額以下なのです。


ぶっちゃけ、一番安い土地付き家で
新築1000万円ポッキリ。

そこそこ豪邸(平屋の4ベッドルームとか)でも、
2500万くらい。

ラスベガスストリップ(中心地)から
車で2~30分のところ。

治安もいい場所です。


日本より安い!というより、
これははっきり言って、
バンコクより安いです。

バンコクなら、同じくらいの物件で、
かつ中心地から倍の距離で、
これよりも高く土地付き家が取引されています。

つまり、今だけ切り取って言えば、
バンコクのほうが、ラスベガスよりも
「価値が高い」ということです。


本来ならば、ラスベガスのほうが
高くて当たり前だと思うのですが・・・


・・・


ちなみに、これ買っておけば、
アメリカ経済が上がった際、
ある程度の利ザヤは稼げます。

購入は、仲介料がタダ。
(売る時にだけかかります)

しかも、税金も安く、ローンを使わなければ、
外人(日本人)でも
ほとんど1000万円の物件が
ほぼそのままの値段で買えるのです。

経費は、旅費のほうが高いくらい。

私は海外不動産投資を販売するという
ビジネスをやっているわけではないので、
宣伝しても仕方ないのですが、

はっきり言って、、、


今が買い時。


・・・


ただ、買っといて、
使わないうちは誰かに貸して利益を得よう、
という考えはちょっと無理のようです。

なぜなら、不動産価格が下落して、
賃料もそれに応じて安くなり、
今は実際、借り手がいないからです。

ラスベガスが好き、行くとき使う、そんな風に自分で使うなら、
いずれイグジット(出口、売る時のこと)で
利益は出ると思います。

利益が出なくても、1000万円で
アメリカに別荘持てるならいいや、と
考える人にとっては、決して損はないと思います。


・・・


ジョージ・ソロスは、

「賃料の上がる傾向の国に資金を入れ、
 賃料の下がる傾向の国からは引きあげる」

と言います。


ただ、今の日本も含めて、
(仮にそれが一時的であったとしても)
賃料の下がる傾向の国だからこそ、
不動産価格は安くなるのです。

賃料が上がるならば、不動産は高く売れるからです。


・・・


その国が長期的にどうなっていくのかを見れば、
投資するべきかどうかは判断できます。

アメリカの賃料はいずれ(少なくとも必ず今よりは)
上向き傾向に行くでしょう。


日本もそうあって欲しいのですが・・・



まあ、日本の経済は、
ブログをお読みの人たち、私も含めて、
皆で上げていかなければならないですね。


個人レベルでのビジネスの発展、その積み重ねが
いずれ全体を変えていくのだとと思います。


まずは日本の経済活性化のために
きれいなおねいさんのいるところにでも
飲みに行ってみるかなあ。


あ、これは決して
自分が行きたいからではありません(汗)










これで2500万円くらいだったかな。

結構大きな家です。

興味あられる方、現地の業者紹介しますよ。
ハル山本さんという、親切な、在住日本人のいる不動産屋です。

その旨コメント入れていただければご連絡いたします。
(紹介料とか一切もらっていませんので、安心してくださいね)

2010年7月19日月曜日

ギャンブラー無情 No.0010

私はギャンブルが苦手です。

決して好きではありません。
また、強くもありません。

でも、ネバダ州はラスベガスのある所。つまり、カジノの本場。

まあ、多少はやってみるかと
ルーレットなどやってみたりもするわけです。

師匠と並んでテーブルに座り、

「俺は赤だね」
「じゃあ僕は黒にします」

などとやっています。

「あ、赤だ」
「じゃあ僕の負けですね」

なんか違う。
そういうものではないような気がする。


ちなみに、師匠は年収5億円ですが、
一回100ドルしか代えません。
私はその五分の一の、20ドルしか代えません。

賭け金は全て1ドルチップ。

どれだけチマチマ賭けても、
15分くらいでなくなります。

「あー、20ドル負けた、くそっ」

わりとせこいのです。

普通のサラリーマンのほうが
たぶん賭けっぷりはいいと思います。


・・・


私たちは、ビジネスマンです。

ある意味、ビジネスはギャンブル。
お金を投資して、配当(結果)を求めます。

何ら変わりません。

でも、師匠も私もギャンブルは嫌いです。
苦手です。弱いです。

だから、ビジネスと言うギャンブルのフィールドでも、
できる限り“ギャンブル”は避けます。


つまり、こういうことです。

これから行うビジネスのフィールドにおける
全てのギャンブル性を排除していく、ということです。

バクチ的要素をできる限りなくしておく、ということなのです。


・・・


私たちがビジネスを行う際は、
まずテストマーケティングを行います。

私たちが行った一つの例ですが
あるビジネスで、投資額が6千万円。

我々へのリターンは、年間100%の、毎年6千万円。


行った内容は以下の通りです。

1、開設準備室を立ち上げる。スタッフはひとりか二人でいい。
  そこであらゆる広告をテストする。

2、最初に行う広告は、その分野における書籍のプレゼント。
  その業界、その商品に「興味のある」人をリストアップ。

3、その商品を買うか買わないかわからない人に、
  DM、アンケート等で値段を確認。

4、「欲しい」「あれば買う」「営業されたことがない」
  そういう人のリストを300リストまで増やす。

5、それから会社の販売のスタート。この時点で初めて
  営業チームうやスタッフを送りこむ。

6、初動からお客様がお見えになるので、当然売れる。


6千万ものお金をかけるわけですから、
決して失敗することはできません。

なので、立ち上げてからよりも、むしろこの
「立ち上げる前」こそに力を注ぎます。

約10%の500万円ほどを
このテストマーケティングの予算にしています。

で、もし、テストの結果が悪ければ、NG。会社設立中止です。
その心配がなくなってからスタートするのです。

どんな場合も不確定要素は確実にあります。
でも、その要素を極限まで除いていくわけです。

勝ってから闘う。

私たちが現地で行うのは、あくまで
すでに出来上がった「勝利のシナリオ」を遂行するだけ、なのです。


・・・


ビジネスというギャンブルは、
投資金額も、リターンも、名誉も、かなり大きなものです。

でも、カジノのルーレットとの大きな違いは、、、


★「ルーレットを回すのがディーラーなのか?」

 それとも、

★「ルーレットを回すのは私たちなのか?」


ということなのです。

あとは、狙った目に玉を放りこめるよう、
投げ方を鍛えていくだけ。

そして、一番勝てるパターンは、
ルーレットの目が出てから賭けることなのです。


・・・


ビジネスは、努力で結果が変わるギャンブル。

目が出てから、賭けることさえできるのです。


これから起業される人、新規事業を立ち上げる人、
必ず「勝ってから闘う」ことを心に留めておいてください。


P,S 

結局100ドル負けました。
もったいない。なんかすごく損した気がします。
オレ、、、せこっ。


P,S 2









ラテン系美女ステファニー嬢(仮名。適当)を隣に
ルーレットに興じる師匠。

後ろにはボディガードを務める
香港マフィアのリー・チャンさんこと小暮氏(群馬県出身)。

この後、「そろそろ帰るか」と
それまで勝っていた
すべてのチップを一つにして賭け、席を立ってしまった。

かっこいー

2010年7月15日木曜日

死んだ恋人の笛 No.0009

ネバダ州に来ています。
久しぶりのアメリカ本土です。

昼夜逆なので、仕事がしにくいです。
お昼に寝てしまったので、夜もなかなか眠れないです。

ベッドの中で寝れなくてもんもんしているとき、
昔NYにいた時のことを
思い出してしまいました。


・・・


初めて住んだのは、14丁目の
暗い、開かない小さな窓の部屋。

眠れない。

部屋の電気も暗い。
なので本が読めない。

ネットがつながらない。
なのでPCも使えない。

一緒に行った師匠とは別の家。
師匠は執筆で忙しく遊んでくれない。

友達もいない。
夜さみしい。

マイナス14度。
外へタバコを吸いに出かけると凍える。

ケンタッキーでは注文したものと
違うものを入れられた。

ミスドでは「ここはドーナッツ買うところだ!」と
コーヒーを売ってもらえなかった。

タクシーでは「お前の英語はわからねえ」と
車を下ろされた。


いつも、、、

「帰りたい…」と
布団の中で枕を濡らしていました。



・・・



そんなある朝、
いつものように学校をサボって
42丁目で地下鉄を降りて、
構内を歩いていたら、
なんか素敵な音楽が聞こえてきたのです。


笛のような、
ちょっと物哀しい透き通る音で、
つい聞きいってしまいました。


音のもとを探すと、
なんかインディオみたいな感じの人たちが
変な笛を吹いています。



「これはケーナっていうんだよ」



ケーナは、竹とか木とかで作られる楽器で、
日本の尺八みたいなもの。

でも、口に当たるところは湿気を持つので、
骨を使うことも多いらしい。

南米では、自分の大切な人、奥さんや恋人が
亡くなると、その人の骨をケーナにして、

「死んでも、ずっと一緒」と、

亡き人をしのびながら吹き続ける、
そういう話があるそうです。



「俺はとてもこれを大切にしているんだ」と、
そのインディオ(みたいな感じの人)は教えてくれました。



その人のケーナが誰かの骨なのか、
それとも全く別のものなのかは
私にはわかりません。


でも、なんか悲しい音色の理由が
わかったような気がしました。



・・・



今も、彼らの曲をPCに入れて、たまに聞いています。


音楽の持つ力はすごいです。
ほんの一瞬で、世界を変えてしまうのです。


その音楽を聞くと、私は45度の酷暑のネバダ州から、
マイナス14度の極寒のNYの地下鉄構内に一瞬で移動できます。



その曲を聴いてそう感じるのは私だけだと思います。

でも、誰にでも同じような経験があるのではないでしょうか。



師匠がいつも言います。
私たちビジネスマンの武器は「言葉」です。


一瞬でその人の世界を変える、そんな言葉を磨きたいものですね。











これは秋の5thかPark Ave。

何年前かなあ・・・最近行ってないなあ。

2010年7月11日日曜日

実録沖縄戦!ハブVS猫 No.0008

私は、タイの郊外に家を借りています。

たまに近所の人の家に遊びに行くのですが、
なぜかみな猫を飼っているのです。

んで、、、

「なぜみんな猫を飼ってるの?」


と聞くと、


「コブラが来るからだよ」

「え?」

コブラ?猫?


どうやら話を聞くと、
このあたりはもともと湿地帯なので、
コブラがよく出るという。

そこで、コブラ除けに猫を飼うらしいです。


猫がコブラに勝てるのか?

といぶかる私に

「一匹では勝てないけどね。」



彼らが言うには、
コブラが出没すると、
近所の猫が団結して、コブラと戦う・・・らしい。


ごろにゃんの猫たちがコブラを囲んでいる姿を想像して、
ちょっとホンワカした気持ちになりました。



本当かどうかは知りません。

タイ人はいい加減(ごめん、タイ人)なので、嘘をついたのかもしれません。


・・・


でも、全く別のところでも、
同じ話を聞いたことがあるのです。


沖縄でも、ハブ除けに猫を飼うそうです。

これも、ハブが出ると一致団結して闘うといいます。



猫は、普段よその猫とそんなに仲良くはしません。

一匹オオカミというか、一匹猫が多いようです。


でも、外敵が現れると、いつもケンカしていた猫も
一緒に戦うそうです。

これも、真偽のほどは定かではありません。




でも、考えてみれば人間も一緒。


チームをまとめるためには、
外敵、たとえば ― 共通の、やらなければならない目標 ― を持つとうまく行きます。



ちなみに、猫は蛇の毒では死なないそうです。

咬まれた場所が腫れるだけだって。
だから戦えるんだって。


あながち、嘘ではないのかも知れません。












近所。割りといいとこでしょ。でも、コブラは出るらしい・・・

2010年7月4日日曜日

テニスの世界戦を左右してみる No.0007

今、珍しくTVを見ています。

ウィンブルドンの決勝戦をやっているからです。

めったにTVは見ないのだけれど、
テニス観戦は好きなのです。

ちなみに、今回はすでに負けてしまったけれど、
私はロジャー・フェデラーの熱烈なファンです。

今まで、二回応援に行きました。

一回目はNYの全米オープン。
二回目は、フェデラー自身がそれまで
どうしても取れなかったパリの全仏オープン。

これをとれば、グランドスラム達成、メジャータイトル最多優勝と、
「テニス史上最強」の称号を得られる試合でした。

二回とも、私が見に行った時は優勝してくれました。

私が見に行ったから勝った、と言うつもりはありません。

東洋のおかしな猿みたいなおっさんが
どこかに行ったところで、何かに対して
わずかな影響すら与えるわけはありません。


でも、「俺が行ったから勝った」と思うのは勝手です。


そして、こういうことは意外と大切なのです。
人生をうまく泳いでいる人は、こういうことをうまく使い分けています。



人は、自分の人生の世界の中で、オンリーワンの存在です。


自分の人生の主人公は、誰でもない、その人自身だけなのです。



私の人生の主人公は私。
あなたの人生の主人公はあなた。

あなたの人生に起こるすべての出来事は、あなた自身のためだけに存在します。

つらいことも、苦しいことも、
嬉しいことも、幸運も不運も、失敗も成功も、
あなたの人生を彩るためだけにあるのです。

そしてそれを評価するのは、あなた以外にはいないのです。

他人の評価は関係ありません。

せめて、自分だけは、
自分自身を高く高く、たかあーく、
評価してやりましょう。

海外に出張に行くことについて No.0006

海外出張から帰りました。
久しぶりの更新です。

この一カ月も、またなんだか移動の毎日でした。

またバンコクに行って、帰ってそのまま香港、マカオ。
この後すぐにネバダ州へ行きます。

こんな話をすると、「いいなあー」と
言われることが多いです。

私も昔はそう思っていました。


「世界中を飛び回って仕事してみたい」というのは
ひとつの夢でもあったのです。


もうひとつ言うと、その前は
「日本中の都市を駆け巡って仕事したい」と
思っていました。


25年前、偶然出会った先輩が
「今から東京へ出張なんだよ」と言っているのを聞いて、
うらやましいな、と思ったものです。

「いいですねー、かっこいいなあー」という私に、
先輩は困った顔をして、
できれば行きたくない、とぽつりと口にしました。

なんでかというと、

「単純に遠いだけだもの」



今その気持ちが少しはわかります。

海外は一カ月に一回までですね・・・