2023年4月28日金曜日

NO.1327 ビーガン

 アベプラ見てたら、ビーガンの人が出てて、なんか話してた。

鳥56すのが許せないってんで、ケンタッキーの前でデモをしたとか。
 
うーん。
  
なんでああいう輩は行動が変なんだろう?
 
・・・
 
過激なことをやらないと話題にならないからと言うのかな。
 
芸術作品にペンキ(?)かけてみたり、クソアホなやり方が目に余る。
 
オツム大丈夫なのかしら。
 
・・・
 
で、その代表?かなんか知らんけどおかしなオバさんがアベプラに出ててさ、今井さんだっけ?
 
なんか不自然なのよ。
 
・・・
 
まず、なぜか太っている。
 
野菜しか食べなくて太れるのかしら。  
 
海外のビーガンのリーダーがこっそり肉を食べてたって事件があったけど、ビーガンの人に聞いてみたい。
 
野菜ばかり食べてて太れるの?
 
ポテトとかばかり食べればあんな体になれるのかな。
 
ビーガン(?)の代表として恥ずかしくないのか聞いてみたい。ビーガンというのはデブの団体なのか?
 
・・・
 
昔、ソ連(当時)が貧しい、助けてくれみたいなことがあって、コルホーズやソフホーズ(スーパーマーケットのようなもの)の動画が紹介されてさ、「もう食べる品物がないんです」「支援してください」とかやってた。
 
そのとき、斎藤一人さんが「いや、あれは演技だ」と言った。「彼らは困窮していない」と。
 
なぜかと問われると、ひとりさんは「だって、太ってるもん」と。
 
それを思い出した。
 
・・・  
 
野菜しか食べないのに、わざわざポテトやタロイモ(太る)ばかり食べて、わざわざ太ろうとする人間いるのかな。
 
顔はサイボーグみたいなので、美しくなりたいと思う気持ちはあるのだと思う。失敗してるけど。
 
つまり、野菜食だけど、太りたいからイモ食って頑張って太ってます、ということしか「太れない」んじゃないかな。
 
変わったお人。
 
・・・
 
私はビーガン自体は悪いと思わない。
 
動物を56すな?それは賛成。かわいそうだもん。
 
牛や豚を56して食べるのが良いとも思わない。できれば、肉と同じ味で且つ同じ栄養素を持ち、安価な食べ物があれば、私もそちらを食べる。
 
牛が屠殺される瞬間、彼らは涙を流す。養鶏場の鳥たちは劣悪な環境で育てられる。
 
こういうことがよくないというのは賛成。
 
しかし、そのために変なデモをしたり、芸術にペンキかけたりなど言語道断。
 
・・・
 
上にあげたように、ビーガンというか動物愛護団体は、  
 
・肉に変わる
・魅力的で
・栄養素を持ち
・安価で
・美味しいもの
 
を植物で作ればいい。
 
それはすごいビジネスチャンスでもあるし、彼らの目的にも沿う。
 
そんなものがあるなら、私も率先して肉食をやめよう。
 
できれば私も、虫一匹ですら、56したくなんかはないからだ。
 
・・・
 
植物にも意識があるかもしれない?それは今のところ議論の余地がある。しかし、動物たちが苦しんでいることは議論の余地がない。
 
だから、動物やめて植物食べよーというのは別におかしくはない。
 
なので、本当に動物愛護を謳うなら、ビーガンを進めるなら、唯一の解答である(と考える)、魅力的な代替食を出し、それを推進して欲しい。
 
代替肉の記事も見るし、そういう日が来るのかもしれない。
 
そっちに力をかけようよ。
 
変なデモやテロするんじゃなくてさ。
 
と思ったりするね。あ、コオロギじゃなくてね。
 
写真はナントカさん。世にも不思議な面相をしておられる。


2023年4月26日水曜日

NO.1326 日本で一番優秀な人

 最近、某超一流エリートサラリーマンの人たちと、なんだかんだ交流する機会がある。

ちなみに私は両極に存在する立場で、彼らからみたら「ずるい」「許せない」という存在。
 
だってさ、かたや
 
・小さい頃から必死に勉強して
・遊びたくてもサボりたくても遊ばずサボらず
・親の目、教師の目、世間の目を一生懸命気にして
・何をするにもちゃんと努力をし
・一流高校に進学し
・一流大学に進学し
・一流企業に就職して
・真面目に勤め上げている
 
人たち。  
 
・・・
 
方や、私ときたら
 
・勉強はしない
・だいたいにして学校に行かない
・学校クビになり
・好きな格闘技やるだけやって
・就職してもロクなところへ行かず
・そのロクでもないところからもクビにされ
・どこも雇ってくれないから仕方なくドカタやって
・偶然成功して
 
今、50億の企業グループを所有して、人様より少しだけお金持ち。
 
・・・
 
だから、エリートコース進んだ人から見ると、「コイツずるい」「許せない」「タヒねばいいのに」
 
くらいに思われてたりする(と思う)。
 
・・・
 
逆に私も「エリートコース進んだ奴なんて、おぼっちゃまの〇△×」くらいに思ってた。もちろん私の場合は自分ができなかったヤキモチ。
 
でもさ、最近、関わりが多いのでそのエリートコースの人たちを見るに、やはりすごいわ。
 
断言しよう。
 
日本で一番優秀なのは、サラリーマンだよ。しかもエリートサラリーマン。
 
・・・
 
総じて、その人たちは、
 
・頭が良い(これは当たり前だね)
・行動力がある
・コミュニケーション能力がすごい
・体力的に強い(これは意外だった)。多分喧嘩させても強い。
 
まあ、成功するだろう要素がたっぷり詰まってる。
 
・・・
 
決して、ひ弱なお坊ちゃんではなく、生命力も体力も、そして、押しも強い。
 
日本のエリートサラリーマンが一斉に独立したら、これはすごいことになるよ。
 
・・・
 
日本が再生するために、「独立したら資本参加する」制度を作り、企画を見て、国が金を出し、どんどんエリートサラリーマンたちに起業させたら、、、
 
国はめちゃくちゃ強くなるんじゃね?
 
と思ったりしたよ。
 
・・・
 
さて、そんな話をうちの連中としててさ、自分達のところはどうだろうね、という話になった。ウチの子らも良くやってくれてる、という上で、
 
ひとつだけ、スタッフに求めるとしたら、、、
 
自分の頭で考えて仕事を作ること、かなあ、と。
 
・・・
 
一流エリートサラリーマンに共通するのは、彼らは上から与えられる命令は「これを実現せよ」だけなんだよね。
 
目的、だけなんだ。方法など、指示されない。
 
それを「社長からこんな命がきた(目的)」「そうか、じゃあどうやって実現する?(方法)」を自分で考えるのよ。
  
・・・
 
中小企業のサラリーマンにもそういう人はいると思うけど、ほとんどは指示待ちだったりする。
 
「どうやって実現する」を自分で考えず、答えを上司に求めるんだ。
 
それじゃ良くないのよ。
 
自分で考え探せば、やり方なんていくらでも調べられる。
 
それをやんないんだよね。
 
・・・
 
マンガ島耕作で出てくるんだけど、「フィリピンの工業団地のODAで、我が社の出資を50%以上飲ませろ」が命令としてくる。担当の島と樫村は、どうやって相手にそれを飲ませるか?を考え、相手のスペイン人政商のパーティーに潜伏する、と言った内容なんだけど、
 
実際、彼らエリートサラリーマンに下される命令って、「何をしろ」ではなくて「こういう結果をもたらせ」だけなんだよね。
 
方法は自分らで考える。それが仕事だ、と。
 
・・・
 
余談になるけど、こういう例があった。
 
実際うちの本部の女の子の採用試験は私が直接面接したので、こういう入社試験を出したの。
 
「私はこの地域でヘッドスパの店を出したい。それがうまく行くよう、企画書を作ってください」
 
彼女は、50Pに至る企画書を作ってきた。ヘッドスパについての知識も何もなかったと思う。しかし、調べればできるんだ。
 
その企画書は、まあよく調べたなという内容だった。店舗の費用、広告費、顧客の数に単価、いろいろ全て網羅されてた。
 
そんな風に、自分の頭で調べ考え、結論に至る方法を支持せずとも模索して勤めてくれるスタッフばかりになると、組織は強いよなって、話してたのよ。
 
・・・
 
経営者は、目的に対して自分で工夫して方法を見つけ、実行する。
 
従業員にもそれを望む。
 
もし皆がそのような意識を持って仕事をするなら、その組織はものすごく強いものになるだろう。
 
スタッフ全員が経営者視点と、意識を持って努めて欲しい。そしてその働きに合わせ高給をとって欲しいね。
 
そして互いに人生を高めていって欲しい。
 
それが理想だね。
(この投稿はスタッフにも読んで欲しいなと思って書いてます)
 
ちな、久しぶりに社食で打ち合わせしてたら、なんとなく仕事した気持ちになった。


2023年4月18日火曜日

NO.1325 Story of my life. ※閲覧注意

 *ご注意 今日は汚物についてのお話です。お食事中に読まないでください。
 
 
今さらだけど、大谷選手すごいねえ。
打ってよし投げてよし、走ってよし。男前で背が高くマッチョで、そして何より性格もいい。もちろん超お金持ち。
 
WBCは感動したなあ。本当のヒーローの1人だなあ、と仲間と話してた。
 
・・・
 
「あれだけ揃ってすごい」「揃いすぎ」「欠点ってあるのだろうか?」「神様は不公平」「何でアイツばかり」あたりから、少しおかしくなってきた。
 
いわゆるひとつの、嫉妬ですわな。
 
「バナナの皮踏んでコケたらいいのに」
 
「イヤ、でも、あの野郎なら怒りもせず、そのバナナの皮をゴミ箱に捨てるんじゃないか?誰かが踏むとかわいそうだからって」
 
「じゃあ意味ないな」
 
「それならいっそ、ネコのうんこ踏んで靴が臭くなったらいいのに」
 
などと、まあ、人としてどうなの?という会話を続けていた。
 
・・・
 
その夜、帰りの車に乗ってたら、なんか臭い。
 
おかしい。
 
イヤな予感がする。うんこの匂いがする。
 
車を降りて、靴を見た。
 
やはり、犬のうんこを踏んでいた。
 
靴はベルルッティ。
 
・・・
 
靴を脱いで、うんこをこそぎ落とし、水で洗った。
 
臭い。
 
革底なので、水に溶けたうんこが革に染み込み、どれだけ洗っても臭いが取れない。
 
(「うんこ」と連発するのが嫌になってきたので、ここからは可愛く「うんた」と表現することにします)
 
・・・
 
どれだけ洗ってもニオイが取れないので、ベルルッティに持ち込むことにした。
 
ベルは高いので、捨てるわけにはいかない。私はオオタニのような金持ちではないからだ。
 
「あのー、これが」
 
「おお、いかがわしい香りがいたしますね」
 
「綺麗になりますか?」
 
「下半分、全て取り替えですね。ニ、三ヶ月見てください」
 
「仕方ないです」涙
 
悪事身に帰るっちゅうか、人を呪わば穴二つっちゅーか、因果応報っちゅうか。
 
しょせん人生ってこんなもんだな。Story of my life.(泣けるぜ。バイオ4ファンにはわかる)
 
写真はうんこベル。(同型)


2023年4月15日土曜日

NO.1324 二極化の上の方に行く方法

 珍しく、テレビ見てたのよ。

そしたら「貧富の差が広がってる」「二極化が進んでる」とか言ってる。
 
このままの社会ではいけない、と、玉皮とかいう卑猥な名前を持つ変なやつが口を尖らせてる。
 
アホか。何ゆーとんのや。
 
広がるに決まってんじゃん。
 
・・・
 
別の番組で、運転手さんがインタビューに答えてる。
 
「4時間走って、30分休まなきゃいけない。渋滞で待たされても休まなきゃいけない。仕事ができない」
 
と。
 
・・・
 
昔はトラックに乗れば高給がもらえた。しかし、今は違う。詳しくは知らんけど、働きたくても働けない。
 
インタビューの長距離ドライバーは「昔はもっと走れたんだ」「今は走らせてもらえない」と嘆く。
 
働き方改革とかいう、日本を弱らせるだけの阿呆な愚策のせいで、みんなが困ってる。
 
・・・
 
働きたい人は働けず、給料も上がらない。
 
しかし世界はどんどんインフレが進み、日本にもその波が押し寄せてきてる。
 
生活はますます苦しくなる。
 
働き方改革?誰が得するのだ?日本を弱らせたい勢力以外に、喜ぶやつがわからない。
 
・・・
 
テレビで二億五千万のタワマンを特集してた。
 
ゲストのアホな女の子が「こんな高いマンション買って、地震が来たらどうするんでしょう」。
 
アホう。
 
新築タワマンこそが一番地震に強いんじゃ。
 
お前は自分の家の心配でもしとれ、というか、宇宙人にさらわれることでも心配しとけや。
 
・・・
 
好立地のタワマンは、資産価値としても高い。落ちない。
 
つまり、2億5千万で買っても、それ以上に売れる可能性もある。
 
だいたい、都内一等地のタワマンは値下がりしねーよ。
 
それを「タワマン買う奴は金の無駄使いするアホ」みたいな番組。
 
 
「2億5千万って、そんな高いお金出して誰が買うんでしょうね」とかやってる。
 
だいたい、2億5千万ぽっち、六本木なら1LDKだよ。珍しくもなんともない。
 
そして、2億以上のマンションは、ここ数年、全く下がってないし、上がる一方。
 
・・・
 
だから、二極化は進む。
 
かたや、マスコミに踊らされてテレビに洗脳され、貧乏になる呪文をかけられてる連中。働かないし、働かせてもらえない。
 
かたや、たくさん働いて、またスキルを上げ、自分の値段をどんどん上げつつ、資産を増やす勉強をして、嫉妬で金持ちを憎むのではなくしっかりと学んでいく連中。
 
そりゃ、差がつくやろ、当たり前に。
 
・・・
 
これから先、その差はどんどん開くから、日本にも貧富の差が明確に見えるようになると思う。
 
回避する方法はカンタン。
 
たくさん働く。自分の値打ちをどんどん上げることのできる職場についた上で。
 
スキルを上げる。たとえば仕事を頑張って成果を出していけば、自動的にそのスキルは上がる。
 
スキルを上げることのできない職場は避ける。
 
資産を増やす勉強をし、どんどん実行していく。
 
そうすりゃ、二極化の上の方に居られるんじゃん。
 
・・・
 
取り止めがつかなくなってきたけど、まあ、日本人は働かなくっちゃあ。
 
そして、自分の値打ちを上げるべく勉強し、社会で実践し、資産を持っていくんだ。
 
そしてその資産を増やしていく。
 
それしかないのよ。そして、それが正解なのよ。
 
まあ、つい熱くなった。
 
そんな風に、自分の値打ちを上げていく人間ばかりになったら、国も強くなるよ。
 
でないとこの国の復興はないよね。


2023年4月13日木曜日

NO.1323 近未来のハウスメーカーの姿とは

 優秀な友人がいる。

現役の一流大学生(どことは言わないけど)を集めてチームを作り、数年前からAIなどを駆使して、収益を上げている。
 
何かを売るにしても、価格設定、販売戦略から何から何まで全てAIが決定していく。
 
その彼に、ウチ専用のAIを作ってもらうことになった。
 
・・・
 
世間で言われてるように、AI、チャットGPTは世界を変える。たとえばこんなふうなことができてくると言う一つの予言というか、未来予測を出してみたい。
 
まあ既に手がけ始めてる人がいるかもだけどね。
 
・・・
 
古今東西の建物プラン、顧客の好み、敷地のパターン、要望、好みの外観、耐力、断熱などビッグデータを入力してAIを育てる。
 
顧客は、敷地情報を入力し、希望、要望、予算、条件などを入れていく。
 
それら全てを加味してAIがプランニングし、そのプランに応じた外観を選ばせる。
 
顧客はその中から好みの外観を選び、さらに希望などを擦り合わせていけば、好みのデザインと条件、要望を組み合わせたプランが出来上がる。
 
もちろん、法整備も、構造耐力と断熱性能も、予算も全て兼ね備えたものが出来上がる。
 
AIはそれを官公庁や融資の申請に回し、整える。
 
あとは、各地に存在する加盟工事会社に発注するだけでいい。圧倒的に予算が抑えられる。
 
・・・
 
これが、近未来の、ハウスメーカーの姿になるよ。
 
誰がやるのかな、ス○モあたりなら、簡単にできるんじゃ無いかな。    
 
業界、ドラスティックに変わるぜ。
 
・・・
 
面白いね。2045年にはもう人間の知能を確実に超える、と言われてたのが、今年の夏には人間の知能を越えることが確実になったんだからね。
 
とりま、友人の力を借りて、ウチのAI子ちゃんを生み出し育ててみよう、というPJを初めたよ。
 
また進捗とか報告するね。
 
面白いのになったらいいなー
 
写真は私と秘書たち。仕事してるフリ。



2023年4月9日日曜日

NO.1322 もう一度、同じ場面になったらどうするか?

 平先生の記事でニューヨークの話があってさ、久しぶりに思い出してた。(今日は思い出話ですみません)

20年前だね、セプテンバーイレブン、9.11のすぐ後の冬だった。
 
当時「これからは英語だよね」と、英語を学びたく、留学をすることになったんだ。
 
平先生と私、そして安倍さんの3人。
 
私も、昔から「英語喋れるようになりたいなあ」と漠然と考えていたんだけど、やはり平先生が「留学しよう」と誘ってくださったのがキッカケだった。
 
・・・
 
どこに行く?どうせ行くなら世界の最先端。じゃあニューヨークだろう、となった。
 
ニューヨークは留学先としてはかなり値段は高い。当時お金はたくさんあったので、マンハッタンのど真ん中、一番高いレナートを選んだ。
 
ステイ先も、マンハッタンの中心。私のホームステイ先はユニオンスクエアのすぐ近く、7th Ave.14St。家主はスウェーデン人の現役モデル、24歳のジェニファー・ネイデグさんと二人暮らし、ということになった。
 
・・・
 
クラスメイトにジェニファーの写真を見せると「お前はラッキーだ、こんな美人と二人暮らしなのか」と嫉妬された。
 
確かにメーテルそっくりのジェニファーさん。しかし、スウェーデン人モデルだけあって、背が高い。多分190センチはあったのでは無いかしら。ヒールを履くと2メートルを超える。
 
確かにメーテルそっくりだが、隣に並んだ私は間違いなく「鉄郎」。
 
元格闘家の私より肩幅は広く、大きな手のひらはまるでワニのよう。
 
とてもでは無いが、セクシーとかそんな感じは全くしなかった。
 
「ジェニファーさんを押し倒す、というより、内股にローキック入れたら倒れるのかなあ」と考えるくらいのものだった。
 
まあどうでもいいんだけど。
 
・・・
 
 
学校も楽しかった。
 
でも、ひとつ問題があった。平先生たちと三人でご飯食べると、別の生徒たちがみんなついてくる。
 
みんな留学しててお金がない。普段からロクなもの食べてない。なので、「お前らみんなついて来い」とやってたら、どんどん増えていった。
 
代わりばんこに飯代を払った。「昨日は平先生が払ったから今日は安倍さん奢ってね、明日は私」みたいな。
 
人数は際限なく膨れ上がり、20人くらいついてきていたような気がする。
 
食費だけで300万はかかったと思う。
 
・・・
 
ヘリ乗りたい!とかいう話も出てきて、それも生徒たち連れて行ったような気がする。
 
安倍さんが女の子みんな抱きかかえてウハウハとか言って、ひとり嬉しそうだった。確かその日は私の支払い順だった。
 
・・・
 
まあ、どうでもいい話なんだけど、楽しかったなあ。
 
留学して何が手に入ったか?それは知らん。しかし、人生において、このような経験は何者にも代え難い。
 
どんな経験したか?何を見てきたか?人生の彩りって、それだけじゃない?
 
・・・
 
ニューヨークが好きになった私たちは、それからしばらくニューヨークに通い、会社を始めることにした。
 
向こうで仲良くなった仲本トシさんに世話になり会社設立から何から、すごく助けてもらった。
 
ロウアーマンハッタンにあるモンローSt14に部屋を借り、シェアハウスというか今で言う民泊を始めることになった。
 
ニューヨークの部屋事情は劣悪で、だいたい床で寝転がれる部屋なんてない。床が真っ直ぐの部屋なんてない。窓が開く部屋もほとんどない。
 
それを探すために三か月かけて何度もNYに通った。
 
で、結果、何件も何軒も見て、上の部屋を探したんだ。
 
・・・
 
会社名はアスカマンハッタン。命名は安倍さん。
 
安倍さんが温めてたアスカマンハッタンという社名を使おうということになったんだ。
 
・・・
 
設立や部屋探しなどは私がやり、平先生がお金を出してくれた。
 
多分平先生が使ったお金、延べ1億できかないんじゃないかな。
 
今で言う民泊として「NYで成功したい」という若い子に部屋を貸し、賃料をもらい、平先生のスタッフも常駐させ、世話する傍ら、マーケティングの仕事をした。
 
ミスターXもよく滞在してて、合宿なんかもやったりしてた。あの頃のインプロビック(平先生の会社)の録音はほとんどあの部屋で撮ってたんだ。
 
ニューヨークの新聞にも載ったし、いろいろ思い出がある。
 
数年やってたかな。  
 
・・・
 
留学と同じく、アスカマンハッタンで何を得たか?よくはわからない。しかし、こういう経験こそ、何につけても役立つし、何より、楽しい。
 
そして、人生にとって代え難い彩りとして、自分の中に残っている。
 
・・・
 
今も平先生はますます若やいで、美大を目指し、さらにチャレンジを続けてる。私も、更なる彩りを増やさないと勿体無いなあ。
 
人生は短いもんね。
 
・・・
 
何かをしてきたことについて、自分が良し悪しを考える時、こういう一つの考え方もある。
 
もう一度、同じ場面になったら、それを選ぶか?その答えによって、後悔すべきかどうかは計れるのかもしれない。
 
え?私?もう一度、20年前に戻ったら?
 
もちろん、また行くよ。ニューヨークに。平先生、安倍さんと。


2023年4月2日日曜日

NO.1321 昆虫色 ※閲覧注意

 《良い子は閲覧注意》

ひとつ、よくわからないことがあります。
最近流行りの昆虫食。
 
あれってさ、どうしてあんなことしなきゃなんないの?
 
・・・
 
アジアもよく行くので、いまさら虫食ってどうこう、とも思わない。
 
私の小さい頃は隣のおっさんがよく虫(主にハチノコ)とか食べてたし、庭で蛇とか犬とか焼いて食ってたし、
 
タイではバッタの佃煮を「これを食べると蹴りが強くなる」とか言って食べてた。
 
・・・
 
でも、何で今頃コオロギとか言ってんのかな。
 
日本じゃ、貧しいとか言いながら残飯捨てまくってるし、飽食は変わってない。米もどんどん作らなく(作れなく)なってる。
 
国民が皆飢えタヒにしそうな国ならともかく、日本にコオロギ必要なのか?
 
・・・
 
牛育てて肉食うよりエコ、とか言ってるけどさ、コオロギ流行ったからって、アメリカが牛食うのやめるわけねーじゃん。
 
牛肉に関わる農業従事者、またその関連、全米で一体どれだけいると思ってんだよ。
 
・・・
 
私は牛肉が大好きで、テキサスの牧場に視察に行ったことがある。
 
なんか牛を育てるのに二酸化炭素がとか言ってるけど、牧場の連中って、ただ単に放し飼いしてるだけだよ。
 
勝手に牧草食べて、自然の中で牛さんがウロウロしてるだけ。
 
(逆に、狂牛病で“全頭検査しろ”なんてとても無理だ、日本人は現地のこと何もわかってない、とも思った)
 
だからあんまり関係ないんじゃねーかな。アメリカ人、コオロギでエコなんて言ってないんじゃない?
 
・・・
 
たとえば食糧難の国、C国なんかはどうぞご勝手に。
 
でも、日本に必要か?コオロギ。
 
それよりもっとコメ作れや。自給率、少しでも上げとけよ。
 
・・・
 
ということで、別に虫でもなんでもええけど、アホらしいから俺は食べない。
 
美味しい牛さんをありがたく(命を)いただきます。感謝しながら。
 
だって にんげんも どうぶつだ もの。
 
まあ、今の日本は、本当にわけがわからん。どこにいこうとしてるんだろ。  
 
 
・・・
 
写真は、虫を嬉しそうに食べるどこかのおじさん。あと、私が食べてきた怪しい食材たち。釣りの餌じゃないよ。
 
 
まあ、人間何も食うもんなきゃ、何でも食べるんだけどさ。