2023年4月18日火曜日

NO.1325 Story of my life. ※閲覧注意

 *ご注意 今日は汚物についてのお話です。お食事中に読まないでください。
 
 
今さらだけど、大谷選手すごいねえ。
打ってよし投げてよし、走ってよし。男前で背が高くマッチョで、そして何より性格もいい。もちろん超お金持ち。
 
WBCは感動したなあ。本当のヒーローの1人だなあ、と仲間と話してた。
 
・・・
 
「あれだけ揃ってすごい」「揃いすぎ」「欠点ってあるのだろうか?」「神様は不公平」「何でアイツばかり」あたりから、少しおかしくなってきた。
 
いわゆるひとつの、嫉妬ですわな。
 
「バナナの皮踏んでコケたらいいのに」
 
「イヤ、でも、あの野郎なら怒りもせず、そのバナナの皮をゴミ箱に捨てるんじゃないか?誰かが踏むとかわいそうだからって」
 
「じゃあ意味ないな」
 
「それならいっそ、ネコのうんこ踏んで靴が臭くなったらいいのに」
 
などと、まあ、人としてどうなの?という会話を続けていた。
 
・・・
 
その夜、帰りの車に乗ってたら、なんか臭い。
 
おかしい。
 
イヤな予感がする。うんこの匂いがする。
 
車を降りて、靴を見た。
 
やはり、犬のうんこを踏んでいた。
 
靴はベルルッティ。
 
・・・
 
靴を脱いで、うんこをこそぎ落とし、水で洗った。
 
臭い。
 
革底なので、水に溶けたうんこが革に染み込み、どれだけ洗っても臭いが取れない。
 
(「うんこ」と連発するのが嫌になってきたので、ここからは可愛く「うんた」と表現することにします)
 
・・・
 
どれだけ洗ってもニオイが取れないので、ベルルッティに持ち込むことにした。
 
ベルは高いので、捨てるわけにはいかない。私はオオタニのような金持ちではないからだ。
 
「あのー、これが」
 
「おお、いかがわしい香りがいたしますね」
 
「綺麗になりますか?」
 
「下半分、全て取り替えですね。ニ、三ヶ月見てください」
 
「仕方ないです」涙
 
悪事身に帰るっちゅうか、人を呪わば穴二つっちゅーか、因果応報っちゅうか。
 
しょせん人生ってこんなもんだな。Story of my life.(泣けるぜ。バイオ4ファンにはわかる)
 
写真はうんこベル。(同型)


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