2016年5月12日木曜日

ありがたいかぎりです No.0675





今日は日本ビルダーズの例会だったよ。百名くらいの方が来てくれてた。ありがたいよ。

ちなみに最近、師匠の平先生が、地元に戻って一生懸命仕事してる。なので、私もそれにならって地元で仕事してる。まあ、上行えば下従うって感じだね。
 
んで、そうなると、やっぱいろんなことが多少良い方向にいくようになる。まあ、もとよりウチの若い子らはちゃんとやってくれてんだけどね。でも、やった分は、ちゃんと数字に表れてくるって感じ。まあ、べつだん私の力じゃないんだけど。
  
 
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写真は、ウチの本社の玄関だよ。その日の打ち合わせのテーブル予約状況とともに、前月のご契約の数を書いてる。黒板ボードにご予約テーブルとご契約数を書くのは安倍さんがやってたからウチもやろうと思ってさ。
 
 
ご契約が3月で23棟の受注、4月はちょっと増えて25棟受注。
 
(あくまで本社だけでなくウチのグループ全体でだよ。年間でいくとだいたい300棟弱くらいだよ。また、お客様のお名前はレタッチさせていただいたよ。個人情報だからね)
 
 
多くのお客様に支持いただいて、ありがたいかぎりです。
 
  
打ち合わせテーブルも、予約がほぼいっぱいになる。これまた、ホントにありがたいことだね。
 
 
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工務店は、全国で6万社だとかいわれてる。昔は12万社っていってたんだけどね。実際はわからない。10万近くはあるのかな。
 
  
でも、そんな星の数ほどある会社の中から、私たちを選んでくださってるんだ。大切な休日を潰して、ガソリン炊いて打ち合わせにきてくださる。そして、家づくりが決まったら、生命保険をかけて、また、生涯をかけてお支払いをされていく。
 
文字通り、命がけだよ。その相手に選んでくださったことを、私たちは心から感謝しなければならないと思う。
 
 
そして、そんなお客様の気持ちに応えられているか?お客様以上に心を込めているか?常に自問自答しなければいけないよ。それがこの仕事に就いた人間の、義務だと思う。

2016年5月8日日曜日

拝む功徳に差別無し No.0674



一ヶ月もさぼっちゃったよ。飽き症でダメだなあ。コメントくださった方への返信が遅れたよ。ごめんなさいね。
 
熊本地震があったしばらく後、あるお寺の前を通ったらさ、そこに、「澄んだ心も佞心(よこしまな心)も、拝む功徳に差別無し」と書いてあった。おお、なかなかやるな、ここの坊主って感じ。
 
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人は、お参りしたり神頼みするときに、完璧に純粋な心でお祈りしなきゃならない、と思いがちだよね。よこしまな心を持ってお祈りしたりすると、むしろ罰が当たるみたいな。
 
たとえばさ、友人が病気になったとする。神頼みして「あいつの病気を治してください」と願いながら、「ひょっとして、これは純粋に願っているのではなく、それによって自分が助かるから、つまり自分の損得のために祈ってるんじゃないか?」という考えが頭をよぎることって、人間なら誰でもあるんじゃないかな。
 
人間の脳は、ものすごい容量と速度のスーパーコンピューターだから、純粋な心と同時に、ずるい心も持ってるし、少なくとも頭をよぎれるんだ。だから、「自分はずるいのじゃないかしら」と心配する人って、多いはずなんだ。
    
上の言葉は「そんなの、関係ないよ、拝むことによって得られる功徳は同じだから、余計なこと考えないで、拝みなさい」という教えなんだね。
 
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熊本地震があった。寄付やボランティアをする人がたくさんいる。売名だ、偽善だ、いやらしいと批判する人もいる。
 
売名で結構、偽善上等。送るお金に色はない。
澄んだ心も佞心も、ともに功徳に差別はない。
 
マスコミ報道のほとぼりが冷めてきた今も、現地はまだまだ大変。私も、ウチのグループも、偽善行為をするよ。
 
だってさ、、、
 
私は、人様の不幸につけ込んでお金を送り、
コイツいいやつかしら?と思わせ、
また、自慢や自己満足をするために、
こんなときこそ銭使ったれ!と
下心丸出しで考える、
イヤらしい成金デブなんだからね!
 
こんなときを見逃すわけにはいかないよ!
 
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震災からしばらく経ちましたが、未だに地震が続いています。被災された方々の心労はいかほどのものであろうかと、心よりお見舞い申し上げます。また、自衛隊やボランティアの方々、あなた方の行動は、まさに光です。本当に、ご苦労さまです。

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写真は、数年前に熊本にお伺いしたときのものだよ。あのときは誰も今のことを想像だにしなかった。熊本の人たち、どうか、頑張ってください。