き〜よしこ〜の夜〜♩とか。街へ出かけると、キラキラしたイルミネーションに、ジングルベルの音がどこからともなく聞こえてきます。街は浮かれて、なんとなくクリスマス一色。こんな日は、べつだんクリスチャンじゃなくても、、、
心浮き立つね。
かくいう私も、なぜか意味はなくても、ついウキウキしてしまいます。
こんな夜、ウチの若い連中は、クリスマスイベントに大忙し。
もう、恒例になったクリスマス、サンタ作戦。なんてことはない、クリスマスの日に、お客様の家に回る、これだけのことです。でもさ、総員で数百名、お客様で言えば、二日間で千件に近い家を回るんだよね。
手前味噌になるけど、こういうことをやり出したのは、業界でウチが最初。その後、平先生が全国団体で広め、いまはいくつかの会社がそれをやっています。(と思う)
ということで、ウチも複数の会社で、お客様の家を回って、ささやかなプレゼントと、記念写真をおいて、イブの夜を回っているという感じです。
最初は、私も行ってました。サンタは寺田お父ちゃんがハマり役だったので、私はトナカイの服を着て、お客様のところを回ってた。あれから、十何年が経つんだね。
あの頃とは、ウチのグループもずいぶん様変わりしました。あの頃は、一台の車で間に合ってた。私と、小林、お父ちゃん、その他、今の幹部たちだけだったね。
当時サンタをしていたお父ちゃんも静岡の業界ナンバーワン会社になって、私と一緒にトナカイしていた小林も毎年日本一と表彰される社長になってしまいました。久保ちゃんも、その他もしかり。
あの頃、ひとつの車で回っていた仲間。今は彼らは彼らでそれぞれ県内トップの会社を所有しています。
あれから、何年もたちました。
あの頃とは、世間や、会社を取り巻くいろんなことが変化してしまいました。それぞれ、あの一台の車でサンタ作戦を回っていた彼らは、全国でも表彰され、有名になり、それぞれが押しも押されもせぬ社長になっています。
でも、今も同じ。彼らの中では、昔と何も変わりません。
今年もまた、あのサンタ作戦をやっています。各県、それぞれにまたがって。
ウチのグループ、全社員が、クリスマスを返上し、このイベントをやりきっています。いつも思うのだけど、若いときは、クリスマスって、とても大切な日ではないのかな。
私たちのように、既にすれからした、枯れきったオヤジでなく、若い子たちにとっては、すごく大事な日だと思います。全ての社員たちが、彼女、彼氏や、家族に文句言われながらこの日のイベントに参加してくれているのでしょう。
ウチのグループ、若い子たち、皆に感謝します。
クリスマスの日に、しかも、イブに、お客様にたったひとつの、プレゼントを渡したい。できることなら、サンタやトナカイの格好をして、わずかでも喜んでもらえる最大限の努力をして、わずかながらの感謝を伝えたい。
その気持ちが、全社員にあるからこそ、ウチは強い。
そう思っています。
こんなの、マーケティングや、そんなもんと違うよ。本当の、ビジネスの根本って、そういうものだと思う。
クリスマスの、大切な日を、いつも私たちを支えてくれるお客様のために捧げてくれる仲間たちに。まだ入ったばかりの若い子たち。ほんとはデートとなりにこの日を使いたい、若い男の子、女の子たちに。
心から、感謝します。
君たちの存在こそ、私たちの宝です。
ウチのグループを支えてくれる、若い子たち、君たちにこそ、心からの感謝と共に、私からこの言葉を伝えたいと思います。
メリークリスマス。
いつも、ありがとうね。
そして、いつも、私のブログを見てくれてる人たちに。
メリークリスマス。
最高の、 いいクリスマスをね。
私は、「まさか、君が」と、、、
そして初めて君の訃報を知りました。
その二日前に、茅ヶ崎にある君の事務所で、片腕の彼と「社長が戻
私はショックで言葉が出ず、電話口で「そうか、そうか」と繰り返
大きな体と、そして一声で君とわかる大きな声。
君と電話で話すときはいつも受話器を耳から離してたよ。スピーカ
8年前の10月に、君と初めて出会った日を覚えています。あの頃
あれから、ずっと世話になっています。君はできることはできる、
私はとても信頼していましたよ。一度も、期待を裏切られたことが
君が約束を守らなかったのは今回が初めてです。
「会長、必ず良くなって帰って来ますから」と約束してくれたよね
君の留守電が今も残っています。今年の2月7日。「会長、今
絶対に負けない、必ず良くなる、そう言ってたのに、と思うととも
悔しい気持ちでいっぱいですが、ご苦労様だったね、よくがんばっ
奥さん子供さんを残し、志半ばで旅立つのは、君にとって、とても
君の奥さんから、君が病室で最後まで私のブログを見てくれていた
君のiPhoneから出てきた履歴は、ずらずらずらっと私のブロ
ありがとう。君がベッドでiPhoneを持ってブログを読んでく
なので、向こうでもまた見てもらえるように、ブログとFBに弔辞
君の奥さんは「この人は本当に会長のファンで、大好きだったんで
君がいなくなってしまった今、君の大切さを自分でも改めて気づい
もっと君と話したかった。もっと君と一緒に時間を共にしたかった
今はかなわないけれど、、、
私もいずれそちらに行きます。そのときも話につきあってください
この世界に君がいてくれたことに心から感謝いたします。本当にあ
親愛なる大切な友人、田口さんへ。
平成25年12月9日
廣田 康之