2021年10月29日金曜日

ダイエット No.1198

MMTの話をしたら全く人気がなかったので、落としたった(笑)

いつものFBに戻そっと。

さて、ウチはいま若返り政策ということで、若い子たちに新しい会社をどんどん作ってる。

この2ヶ月で2社、新しい会社ができるんだけどさ、新リーダーの1人に「キム」と言う男がいるの。

キムというと「金」ぽいけど、そうじゃなくて木村のキム。

しかも、「きむらゆうき」なので、私はユキぽよと呼んでいる。

まあそれはいいか。

・・・

さて、このユキぽよ、ある程度実力はあるが、、、

大きな欠点(かなあ)がある。

大きい。そして太い。

・・・

180センチ、百キロを超えるので、どうも威圧感があるのではないか?と。アウトプットがイマイチなので、相手は怒られてると思うフシがある。

やはり、ある程度見た目は大切。

キムタクみたいに男前か否か?ではなく、清潔感あって好感が持てるか?がポイントになってくるのは実際のところ。

・・・

「人は見た目じゃない!」という意見もあるが、やはり、メラビアンでもそうだけど、人は見た目(第一印象)、つまり視覚情報が55%、言葉などの聴覚情報が38%だと言われてる。

まあ、不健康そうに太っているよりは、「シュッ」としてた方がたしかにいいわな。

・・・

ということで、ダイエットを頑張っています。

101キロから、目標80キロ。

今、半月で93キロまできたよ。

・・・

1ヶ月で10キロ、2ヶ月で20キロ痩せたら、みんなから大変なご褒美が出るんだ!

大変なご褒美だよ!

逆にサボって減らなかったら、これまた手厳しい〇〇が待ってるよ!

手厳しい〇〇だよ!

・・・

ということで、11/4にまずは第一段階。まずは10キロ。

心折れず、キチンと約束を守るか?それとも自分に負ける弱い男なのか?がハッキリするね!

・・・

仕事というものは大変なものです。

一生懸命できる限りのことをやっても、うまくいかないこともあります。

そんな中で、自分で決めた「やった方がいいこと」を、甘えずにやれるか?はみんなが見ています。

・・・

食べたい欲に負けて、ダイエットができなかったら、周りは「その程度の覚悟か」と考えるでしょう。

しかし、これに打ち勝って、自分と甘えにキチンと勝利を収めたら、、、

「こいつならやれるな」、と

周りは彼をリスペクトし、更なる協力を惜しまないでしょう。

・・・

やれることは全てやる。

経営者は皆そうです。オール・オア・ナッシング。リングの上と寸分変わりません。勝てば、全てが手に入ります。そうでなければ?

自分の努力に見合った、そんな結果が手に入ることになるでしょう。良くも悪くも。

・・・

ということで、ユキぽよこと、キム、頑張れー

ここで書いたから、もう逃げ道ないよーん😀

あ、ついでに「お前、20キロ痩せたらめっちゃモテるぞ」と言っといた。知らんけど。



2021年10月25日月曜日

日本の財政 No.1197

国債に、というか日本の財政危機について、記事ネタをいただいたので、ちょっと書いてみようかな。

まあ、私など、所詮中小企業のオヤジなので、そんな大したことは言えないけど、実際のところ、ビジネスに当てはめればカンタンに答えなんて出るような気もします。

では行ってみましょう。 
 
・・・

今、日本は世界一の借金大国です。

まあ、近隣の会社で一番多く借金している会社です。借金というのは国債です。紙っぺら。

これで、日本国は破産する!とか騒がれているのが今の現状です。

・・・

まず最初に、たしかに日本は借金大国ですが、国債の発行でギリシャのようなデフォルトを起こすことはありません。

BSを読める人間ならわかりますが、対外純資産、国民の貯金、円で国債を発行していることなどから、その危険は大きくはないことがわかります。

カンタンにいうと、借金は皆会社の社員から借りている、ということです。

・・・

「なんだ、社員が株を持っているということか、なら安心だ」となるかというと少し違います。

財政破綻しなければ良いという問題ではないからです。

格付けがどんどん下がっていきます。

スタンダードアンドプアーズは、2011年に「日本は自力で再建する気持ちがあるのか?」と発言しました。

かつて最高格付けだった日本は、現在24位。韓国やエストニアよりも下なのです。

・・・

また、国債を日本が買い支えている一つ、年金などは、どんどん減っています。買い支えられなくなったら、海外に求めるしか無くなってしまいます。

どんどん会社(国)の資産はなくなり続け、社員(国民)のお金もなくなり続けています。

つまり、この先、国債を永遠に買い支えることはできないのです。

現在、国債の発行はやむなしですが、無尽蔵にやっていては、日本の将来はありません。

いつか破綻してしまうのです。

・・・

国債の発行は、会社で言う「運転資金の借入」。

会社のお金が回らないから、どんどん社員からお金を借りて回しているのです。

周りの社長から「お前、ちゃんと立て直す気あるの?」と言われて、評価をどんどん下げながら。かつては地域一番の評価だったのに。

それが今の日本。

・・・

こういう状況を立て直すのに大切なのは、たった一つです。

会社というものは、支出に対して、収入を一円でも増やす。

それだけです。

常に大切で、かつ、これ以上大切なことはありません。

日本はこれを忘れているのです。

・・・

会社の売り上げが500万しかないのに、毎月の支払いは1000万あるのです。

足らない500万の運転資金を社員から借りています。

うまく行くと思いますか?この会社。

ビジネスマンでなくても、うまくいかないことは誰でもわかります。

やることは一つだけ。

支出を減らし、収入を増やす。

これしかないのです。

・・・

さて、ではどうしたら良いでしょう?

私たち経営者は、こういうとき、別のうまく行ってる会社の真似をします。

そういうところがあれば、勉強に行きます。全てを真似なくても、エッセンスは必ず参考になります。

今回もあります。うまくいった例。

それがドイツです。

・・・

日本と同じような借金大国であったドイツは、かつて「ヨーロッパの病人」と言われていました。

それが46年間で国債発行がゼロになっています。

完全に立ち直ったのです。

ドイツをひとつの参考にするべきです。

・・・

ドイツでは、保障や保険に多大なお金を注ぎ込んでいました。

一旦失業保険をもらったらいつまでももらえる(日本のナマポみたいなものですね、一旦給付されたらずっともらえる)、保険に至っては病院代どころかコンタクト代までもらえる。

このような甘い保障をやめ、国民に「働こう」と投げかけました。

その結果、新規国債発行がゼロになりました。

つまり、収入が、支出を上回ったのです。

全てドイツの真似をできなくても、参考になるところは山ほどあります。

・・・

今、泣いてる子供に甘いものを与えるのではなく、虫歯を治す行動をとるべきです。

こういうものが長期的視点というものです。

支出を減らし、収入を増やす。

ビジネスと同じです。これ以外に脱出方法はありません。

・・・

日本は削れる支出が山ほどあります。ここを言うとノイジーマイノリティが騒ぐので書きませんが。

(例えば、会社の支出の半分を払ってる病院代を減らすというと、“弱者を切り捨てるのか!という〇〇な意見がくるので)

国の支出の半分は国民皆保険。50万円の給料の家で、病院代が50万円。多いか少ないかは各自で考えてみると面白いかもしれません。

あと、削るべき既得権益も山ほどあります。

何にせよ、日本は、もっと支出を減らすべきです。それだけは確かです。

だってさ、売り上げ、収入、ないんだもん。

・・・

それと同時に、もっともっと働くべきです。働く意欲、競争力をつけるべきです。

今の日本という会社は最低です。

ゆとりたらいう、働く意欲を削ぐ世論。社長や社員みんなが「働くなよー」と言ってる会社です。売れるわけがありません。

競争をなくそう、かけっこで順位を決めない、とか言って競争力を減らしています。社員が「売り上げを競うのは良くない!」とか言ってんですよ?売っても売らなくても給料変わらなければ誰が頑張るのですか?

デジタル庁では、岸田さんが「1人の落伍者も出さない!」と言ってました。アホですか?

つまり、落伍者を出さないということは、アホに合わせるということ。言ってみれば学生時代の私に合わせて授業をするようなもの。そんなのアホしか育たないじゃないてすか。

このように、まあ、今の日本は「仕事すな!」と社員に言ってる会社な訳ですよ。

どれだけアホな会社か?わかりますよね。

・・・

日本が会社なら、当然未来への投資も必要です。

それは、新たな資産、新しい社員です。

ジジババ(私も含め)ばかりの会社に、未来があろうはずもありません。

若いスタッフを入れるのです。これが最重要課題です。

少子化問題。

ジジババにかけるお金を少子化問題に回すのです。

子供を産んだら表彰、報奨金、シングルマザーへの手厚い手当、育児放棄された子供に英才教育できる環境、などなど、子供を産み育てる環境に最大のお金を回すべきです。

30年後のこの国、この会社のために。

・・・

ぶっちゃけ、政治家もわかっているとは思います。

まあ、でもこの政策出しても選挙に受からないのですよ。

選挙の票は、年寄りが多くを持っています。なので、先を見るより、年寄りが喜ぶ政策を出します。

つまり、目先の甘い言葉をかけます。

だから、ばら撒きなのです。

既得権益が減らないのも、全て票を持っているからです。民主主義が、逆に作用しています。

・・・

コロナで疲弊したこの国。

今のばら撒きは致し方ないにしても、大切なのは根本的治療です。

それを政策に出さないのは、政治家が国民を信じてないとも言えるかもしれません。

・・・

ひょっとしたらひょっとして、日本人のことですから、「痛みはあるが本当に未来のために」という政策を出したら、、、

「私もそう思う」

と賛同し、投票してくれる可能性もあるかもしれません。

・・・

少なくとも、ほとんどの会社の社員は「未来のために今を乗り切ろう、つらいが頑張ろう」という言葉に賛同すると思います。

どんな社員も(国民も)「今が良ければいい」とは思ってないはずですから。

2021年10月22日金曜日

中国バブル No.1196

習近平が、共同富裕の名の下に、不動産バブルを弾けさせようとしてる。

八兆円を売り上げる恒大集団が、たったわずか数十億円を返済できず困っている。

ひょっとすると中国バブルの終焉、その引き金になるかもしれない。

・・・

かてて加えて、中国に固定資産税が導入されるかも。

簡単に言うと、固定資産税がなければ、インフレ下の社会において、不動産なんて買えば買うほど増えていくことになる。

維持費がいらない
買ったらそれを担保にしてまた買う
買ったものはどんどん上がる

を繰り返せるからね。

・・・

これをやると、不動産はとめどもなく価格上昇しながら増えていくことになる。

結果、貧富の差は激しくなり、習タイタイの「共同富裕」は実現しない。

また、自分以外の誰かがどんどん力をつけていくことにもなる。それも避けたい。

なので、不動産に「維持費」をかけると、これらの問題は解決する。

・・・

しかし、これは双刃の剣。

このような維持費をかけると、「バブル崩壊」を招く可能性がある。すると、大きく損する人間が出てくる。

今まで、富裕の側にいたのは中共の人間、つまり自分の周り。その連中。彼らが損をする。

また、中国の経済に悪影響を及ぼす。

つまり、この政策は、中国共産党にとって命取りになる可能性も否定できないんだ。

ある意味、賭けに近い。

・・・

もしこれをうまくやれば、習タイタイあっぱれ、というところだろう。

本気で、貧富の差を無くそうとしているのかもしれないね。

この一点だけ取れば、善政と言って差し支えないと思う。

・・・

いつもいうが、私は中共は嫌いだ。なぜなら、既に現在仮想敵国であるから。(少なくとも相手国はそう思っている)

しかし、中国人は大好きで尊敬もしてる。もとより、人間同士なら争いは起こらないと思う。

また、習タイタイは優れたリーダーであるとも思う。敵国の将が優秀なのは自国の不利益だから嫌いではあるが。

日本にも、こんな指導力のあるリーダーが欲しい。

何か一つをやろうとしてもノイジーマイノリティに振り回されて、何一つも決められない日本の体制を見ると、羨ましくもある。

・・・

最近よく思う。

日本の民主主義も、終焉に近づいているのかもしれない。


ただのポピュリズム国家だもんね、今。衆愚政治。
財源考えずにばら撒きとか、頭が痛くなる。そしてそれを良しとする国民。政治家だけでなく、国民のレベルがもっと上がらなければこの国は良くならないよ。

・・・

まあ、政治は我々の仕事ではないので、予測すべきは経済。

中国バブルが崩壊したら、、、?

日本の不動産にも大きな影響があるだろう。

チャイナマネーが逃げてきて、購買が増え、上がるのか?それとも、バブル崩壊によって投げ売り影響が日本にも伝播するのか?

しっかり見ていきたいね。