2021年10月17日日曜日

アベマ No.1195

田村某という奴がいる。

過去、私を盗撮した男。

また、女の子をナンパして、ついてこなければガムを髪の毛につけるとか、そんなことをしていた輩。

イギリスのロンドンがとうしたとか、靴がどうしたとかいう、コメディアンのようなこともしていたようだ。

その田村某が、めいろまさんとアベマで言い合いした。

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片や、元国連職員で、海外経験長く、政治も情勢と全て知り尽くしためいろまさん。

片や、女の子の部屋をあさり、浮気トラップを仕掛け、そんなことでしか笑いを取れないあさましいコメディアン。

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そのコメディアンが、海外の現実を知らないが故に、めいろまを罵倒し、そしてそれに司会も追従し責めた。味方であるべきの茂木さんは後ろから撃った。

めいろまは集中放火を浴び、ほとんど話させてもらえないまま時間は終了した。

クソな番組だった。

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興味のある方は少し長くなるがこれを読んで欲しい。(短くまとめてるので全てを見たい方はアベマを見てください)

問題は、人種差別。

サッカー選手が、来日した際のホテルの従業員をヘイトするところから始まる。(変な顔しやがってみたいな)

田村は、「こんな国際的な選手が差別発言をしてはいけない」と言った。それ自体は悪くない。

めいろまに意見が求められ、彼女は答えた。

「サッカー選手はヨーロッパでは労働者階級。学もなく、知識もない。言っても治らない。彼らはヘイトしてるつもりもない。逆に悪意もない。日本で言えば競艇や競馬と同じ。普段の何でもない言葉遣い」

と答えた。

田村は「言っても仕方ない、というならこれ以上話すことはない。これが国連職員の言葉か!帰りたい」と罵倒し始めた。

田村を怒らせると困るのか、局はめいろまを攻撃。司会も茂木も、こぞってめいろまを責めた。

めいろまの言葉は遮られ、発言をさせてもらえる機会すら奪われた。

こんな流れ。

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めいろまのいうのは、実は正しい。

英語のわかる人間なら理解するが、めいろまの言う、

「労働者階級、学がない、インテリジェンスがない、だから理解しない」と言う表現は英語では別にヘイトには当たらない。普通の表現。

しかも、事実。

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「言っても仕方がない」というのは、「やる意味がない」というのではなく、言っても伝わらないという意味。

つまり、差別はダメだと言ってもそれを理解するだけの知能がないし、理解しようともしない、ということ。

人種問題というのはそれほど根深いし、各国の教育レベルはそれほど差がある。

そこを理解してスタートしないと、問題の解決など程遠い、というもの。

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日本は、建前の文化。

みんな、心の中に差別を持っている。それは口に出さずともほとんどの人はそうであろう。

だからこそ、差別はいけない、という気持ちも持つし、無くそうともする。

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話は変わるが、差別問題の運動をしている人間と話したことがある。

その彼は「私は差別なんてしません」という人は心の中で差別しているのです。本当に差別してない人は「ナニそれ?」というのです。

と、なんか禅問答みたいなことを言ってた。これまた事実だと思う。

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追記すると、田村某、司会、茂木さん、他のゲスト、つまりめいろま以外の全てが、「建前」だけの話に終始していた。

差別はいけない(そりゃその通り)、労働者階級とは何事だ、競艇とサッカーと一緒にするな、競艇にまともな人もいくetc…

クソだね。上っつらの上すべり。耳触りがいいだけで何も変わらない。

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日本人には階級がない。

ほとんどが読み書きできて、人56しはダメ、盗みはダメ、ということは知っている。

しかし、世界は違う。

バッグを持った女の子が1人で歩いていたら、殴って奪っても「不用意な奴が悪い」としか思わない。

実際に私がNYにいたとき、日本人の女の子が近所のに住む黒人6人にレイプされた。

ピアノバー(キャバクラみたいなところ)に勤めていた彼女は、ミニスカートにハイヒール。それはNYではストリートガールの服装。彼女は警察から「お前が誘ったんだろう、この娼婦が」と罵られた。

こんな小さなことでも日本と「良い悪いの概念」は全く違う。

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ヨーロッパの差別はひどい。階級社会は実際に存在する。

英語に詳しい人ならわかるが、使う言葉自体が違うんだ。

例えば江戸時代の武士言葉と、町民言葉くらい違うというイメージが近いかもしれない。

「拙者は」と言ったら、ああ、武士だな、と。「ワテは」と言ったら関西の商人だな、と。「兄貴!親分!」とか身内を呼んでたら反社だな、と。

つまり、今回のサッカー選手の言葉など、半グレが悪そうな言葉を使った程度の話なんだよ。使うじゃん、日常的に。

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それを、女の子にガムをつけたりすることをヤンチャというような甘々のガキが、差別はダメ〜ンとか言ってても全く届かないよ、てな話からスタートなのさ。

気の遠くなるような作業になるんだ。だって、良し悪しの概念も違うし、何よりそれを理解しようとしないのだから。

例えていえば、日本人にスワヒリ語で説明するの無理じゃん?理解できないじゃん。それと同じ。

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サッカー選手は、一人黒人だった。彼らの一部は、はずっと奴隷階級として牛馬の如く扱われてきたんだ。金で売り買いされ主人の気分ひとつで撃ち56されてきた。ちょっと言葉で言ったくらいで何だってんだ、お前らナニしてきたんだって話からだよ。

こと階級社会の人に差別ダメよ、なんて、キリスト教やムスリムの人に「神はいない」と話していくほどの難しさがあるって話なのよ。

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人種差別は無くさないといけない。しかし、それをするには、各国の教育から変えていかないといけない。

サッカー選手に限らず、差別のない教育と、そのようなことを理解できる教育。読み書き、道徳。これらを小さい頃から世界的に行なっていかないと無くならないんだ。

だから、無駄というのではない。

もちろん,その目標に向かって一歩でも歩を進めなければいけない。

しかし、現状認識をきちんとしてから出発しないと、いつまで経っても、一歩すら進まない。

進めようとする建前だけで話してる。その声の方が勝ってしまった。それが今回のアベマだよ。

建前だけの嘘っぱちな綺麗事言いの世間知らずが、実際に物事を変える力を持つ人間たちを封殺した。

胸糞悪くなったよ。

またひとつ、田村某が嫌いになったよ。

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写真は、めいろまさんとガム男。
そして、盗撮された私。過去のヤンチャ(女の子にガムつけてヤンチャだってよ、ププッ)を告白する田村某の記事。





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