2021年10月22日金曜日

中国バブル No.1196

習近平が、共同富裕の名の下に、不動産バブルを弾けさせようとしてる。

八兆円を売り上げる恒大集団が、たったわずか数十億円を返済できず困っている。

ひょっとすると中国バブルの終焉、その引き金になるかもしれない。

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かてて加えて、中国に固定資産税が導入されるかも。

簡単に言うと、固定資産税がなければ、インフレ下の社会において、不動産なんて買えば買うほど増えていくことになる。

維持費がいらない
買ったらそれを担保にしてまた買う
買ったものはどんどん上がる

を繰り返せるからね。

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これをやると、不動産はとめどもなく価格上昇しながら増えていくことになる。

結果、貧富の差は激しくなり、習タイタイの「共同富裕」は実現しない。

また、自分以外の誰かがどんどん力をつけていくことにもなる。それも避けたい。

なので、不動産に「維持費」をかけると、これらの問題は解決する。

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しかし、これは双刃の剣。

このような維持費をかけると、「バブル崩壊」を招く可能性がある。すると、大きく損する人間が出てくる。

今まで、富裕の側にいたのは中共の人間、つまり自分の周り。その連中。彼らが損をする。

また、中国の経済に悪影響を及ぼす。

つまり、この政策は、中国共産党にとって命取りになる可能性も否定できないんだ。

ある意味、賭けに近い。

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もしこれをうまくやれば、習タイタイあっぱれ、というところだろう。

本気で、貧富の差を無くそうとしているのかもしれないね。

この一点だけ取れば、善政と言って差し支えないと思う。

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いつもいうが、私は中共は嫌いだ。なぜなら、既に現在仮想敵国であるから。(少なくとも相手国はそう思っている)

しかし、中国人は大好きで尊敬もしてる。もとより、人間同士なら争いは起こらないと思う。

また、習タイタイは優れたリーダーであるとも思う。敵国の将が優秀なのは自国の不利益だから嫌いではあるが。

日本にも、こんな指導力のあるリーダーが欲しい。

何か一つをやろうとしてもノイジーマイノリティに振り回されて、何一つも決められない日本の体制を見ると、羨ましくもある。

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最近よく思う。

日本の民主主義も、終焉に近づいているのかもしれない。


ただのポピュリズム国家だもんね、今。衆愚政治。
財源考えずにばら撒きとか、頭が痛くなる。そしてそれを良しとする国民。政治家だけでなく、国民のレベルがもっと上がらなければこの国は良くならないよ。

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まあ、政治は我々の仕事ではないので、予測すべきは経済。

中国バブルが崩壊したら、、、?

日本の不動産にも大きな影響があるだろう。

チャイナマネーが逃げてきて、購買が増え、上がるのか?それとも、バブル崩壊によって投げ売り影響が日本にも伝播するのか?

しっかり見ていきたいね。

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