ロジャー・フェデラーが、ウインブルドンの準決勝で、
世界ランキング現在一位のノバク・ジョコビッチを破って
3年ぶりの決勝進出だよ!
って、、、
テニスファン以外には興味ないかな・・・
ちなみに私はフェデラーのファンで、
かつて全米や全仏などを見に行ったりしています。
というと、なんかテニスできそうに思われるんだけど、
実は全く出来ません。
まあ、だいたい私みたいな下品なおっさんに
テニスは似合わないです(泣)
ボクサー崩れだし。
元ボクサーというと、無銭飲食などでよく捕まったりするし。
なぜかイメージ悪いし。
ちょっと話がずれました。
・・・
昔の話になるのですが、
実は私、子供の頃、テニスに憧れていたのです。
「中学生になったら、テニス部に入って、
アンダースコート(短いスカート)はいた
テニス部の可愛いおねいたまと
はははっ!と微笑みながら楽しく過ごすのだ」
と決意していたのです。
なぜなら、小さい頃から、オヤジの影響で、
やらされるのは格闘技ばかり。
相手はいつもゴツいおっさん。
色気も何もあったものではありません。
なので、テニスがとても楽しそうで
まぶしい世界に見えたのです。
ちなみに、うちの親父は「巨人の星」の、
星一徹みたいなオヤジでした。
私を木に吊るしたり、沸騰したヤカンで殴ったり、
ナタで追い回したりしていたのです。
そんなオヤジが、私の甘く切ない妄想を
許すはずがありません。
・・・
結局、私の魂胆はオヤジに見抜かれました。
当然、怒ります。
「テニスぅう?このアホウがあ!
そんなんアカン!武道部に入れ!」
いやや!オヤジ、俺はテニスがしたいんや!
で、、、
こりゃどうも言うことを聞きそうにないと思った
オヤジは、私に優しくこう言いました。
「まあ待て。あのなあ、ヤスユキ、
テニスもいいけどな、お前、空手やってるやないか」
うん。やってるわな、と私。
「もし、相手が武器もったらどうする?」
手こずるわな、と私。
「もし、お前が剣道やってたら?
・・・無敵とちゃうか?」
え?無敵?・・・ゴクリ。そーかなあ(夢想)。
「そりゃ、お前、どんな場面でも・・・
ムフフッ、無敵やで」
などと言うのです。
オヤジは、やはり男の子の欲しいものを知っています。
響く言葉を知っています。
結局、テニス部に入りたかった私は、
剣道部に入ることになり・・・
おねいたまとの楽しく甘い時間ではなく、
汗臭い湿った防具と中学時代を過ごすことになったのです。
・・・
この年になって思います。
そんなん、、、
武器持ってる相手と、
こっちが棒っきれ持ってる場面で、
戦ったこと、、、、
今までないわ!
たぶんこれからもないわ!
どうも、、、
オヤジは、私をうまくコントロールしたようです。
ということで、私は今もテニスに憧れています。
日曜日は決勝戦。
ロジャーファンのみんな、応援しようね!
ちなみに、六本木ヒルズの職員の人もロジャーファンだよ!
意外と多いかも!
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