毎月、一度は地方周りをして・・・いくつかの会社に顔を出すようにしてます。で、今回、ちょっと回ってる途中で、実家によって母親の顔を見てきたの。
話題は地元の話。最近、どこどこの所で誰々が、、、という話題。でもそんな人、俺は知らん、と思いながら聞いてた。
と、その中での話。近所で、おじいさんが亡くなったらしい。そのおじいさんは、孫が大好きで、孫の方も、おじいさんが大好きで、、、ずっとずーっと一緒に過ごしていたそうな。
おじいさんは、お百姓さんをやっていて、毎日田んぼや畑に出かけていまたそうです。孫は、いつもおじいさんと一緒に朝から田んぼや畑に出かけ、それから学校へ行き、学校が終わるとおじいさんと一緒に耕耘機に乗っていました。ひときわ体が小さかったその孫は、草刈りから何から何までおじいさんに教わりました。中学校一年生の彼は、すべてうまくこなせるようになっていたといいます。
「学校行くより、友達と遊ぶより、おじいちゃんと一緒がいい!」といつも言ってたそうです。よほど大好きだったのでしょう。
亡くなったのは、そのおじいさんだったそうです。孫は、おじいさんの棺から離れず、泣きながらこう叫び続けていたそうです。「おじいちゃん、ありがとう、ありがとう」
昔は大家族で、先人は自分の死をもって子供や孫に「命の大切さ」を教えていました。今は希薄になったとよく耳にしますが、そうでもないね。田舎はいいね。
ひときわ体が小さく、小学生と見間違うような中学校一年生の彼。おじいさんがなくなった次の日から、毎日おじいさんと一緒に行ってた田んぼのあぜ道の草刈りをしているそうです。彼は今もおじいさんと一緒に過ごしているのでしょう。よかったね、おじいさん。
たぶん、そのおじいさんは、天国かどこかで、本当に喜んでるだろうね。
また今度実家に寄ったら、ひょっとして、草刈りをしてる小さな少年を見かけることができるかもしれないね。楽しみだな。
今生きている人、元気な人も、いつかはいなくなる。大事にしようね。思い残すことがないよう、大切にしよう。
今日はビジネスの話とは全く関係ないなー
でわー
写真は仲間と各会社回ってるときの感じだよー
カタギに見えない気がするよー
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