2014年7月12日土曜日

ビルダーズ②辻さん No.0588




さて、続きだよ。まず、函館空港に着いたらさ、横断幕があって、「歓迎日本ビルダーズ様ご一行」って書いてあった。しかも、バッゲージクレームのところ(荷物が出てくるところ。つまり外部の人は入れない)にあったの。

こんなところ、普通は貼れないよ。

で、空港内部にも、横断幕がそこかしこに貼ってある。

「ありゃ、これは辻さん、すごい実力者だぞ」と驚いた。

辻さんとはすでに10年近いお付き合いがあって、息子さんをウチのグループ会社で預かったりもしてた。

なので、お付き合いはわりかし深いんだけど、驚いたね。

で、セミナー会場でも、ホスト会社でありながら「函館に来たいただいたからには、みなさん、徹底的におもてなしさせて頂きます」とおっしゃってた。

ホテルなどの手配から、全て辻さんがやられて、懇親会の会場でも、料理がうまい。すべて指示して配膳させたらしい。何から何まで手配と気遣いが行き届いてる。

二日目の会社訪問では、辻さんの会社の従業員が総出でお手伝い。屋台を出して、参加者にジンギスカン、特濃牛乳、じゃがバターなどをふるまってくれた。

設備の用意も大変だったろうし、出費も決して少ないものじゃない。

200名近くの参加者は多いに飲んで食って会社見学をして、満足して帰っていったよ。

最後は社員総出で参加者さんを見送った。礼を言うのは、ホントはこちらなのにね。

売れる会社、一目でそう分かるよね。これだけのおもてなし、そしてそれをする心。これで売れない訳がないよ。

・・・

次の日は、私たちだけ特別におもてなししてもらって、函館を案内してくれた。

一切私たちにお金を使わせず、とにかく、至れり尽くせり。全くVIP待遇だったね。

「ゴルフしたいなあ」と夜の12時に話したら、次の朝、車とクラブが用意してくれてあった。

朝から手配してくれたんだよ。

しかも、ゴルフ場のロッカーは「メンバーロッカーの001」番。これって、筆頭株主が持つロッカーなんだよね。

「廣田様にこれを使いいただくよう、辻様からおおせ使っております」と支配人。

しかも、一切お金を取ってくれない。どこ行っても何をしても、全てタダ。まあ、王様になった気分。

・・・

たとえばさ、こんなこともあった。

私が帰りの空港で「お土産でも見てきます」といったの。

そしたら、辻さんが「案内させます」とか言って、函館空港の総務部長を連れて来てくれた。

空港の総務部長が土産買うのに、秘書のようにつきあってくれるんだよ。私の買い物かごを持って、レジも並ばなくていいように特別開けてくれて、もう恥ずかしいくらい。

・・・

どうやら、辻さんの先代か先先代がこの函館空港を作った一人らしいの。すごいわ。先代は、勲4等を授かってる。辻さんご本人も、五稜郭の番所再建に大きく貢献してるらしい。商工会の会頭でもあるんだ。

函館の名士なんだね。

知り合ったころから、辻さんのことを、風格があるなあ、と思ってたの。きっとこの人は普通のひとじゃないなあと思ってた。

今回初めていろんな素性を知ったんだけど、当たってたな。

手前味噌ながら、俺って見る目あるじゃん、という感じだね。えへへ。

まあ、何から何まで、函館あげて接待してもらったよ。

写真は、辻さんが手配してくれた懇親会の会場で乾杯の音頭をとるまるもりだよ。

あと、空港内の横断幕。そこかしこにあったよ。

辻さん、何から何までありがとう!この場をお借りして、心より感謝申し上げます!

辻さんの息子もホントいい子だった。やっぱ、鷹の子は鷹。預かってた寺田お父ちゃんが返したくなくてベソをかいたくらい。

偉大なお父さんや先代に一歩でも近づき超えるよう、今度は函館で頑張ってくれると期待してるよ!

3 件のコメント:

  1. お疲れ様です、辻(息子)です
    先日は本当にありがとうございました、函館で皆様にお会いすることが出来、これからもがんばっていけるというような力を頂くことが出来ました
    次は是非ご招待出来るように会社も自分も力をつけていきたいと思います、ありがとうございました

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  2. お疲れ様でした、辻(息子)です
    まさか地元の函館でお会いできるとは思っていませんでした
    お会いしてこれから自分もがんばっていける力を頂くことが出来ました
    次はご招待出来るように会社も自分も力をつけていきたいと思います
    ありがとうございました

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  3. 辻君、いろいろご苦労様!&ありがとう!父さんには昔っから世話になりっぱなしで、今回も大変世話になっちゃった。これからも頑張ってね!期待してます!

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