2018年11月6日火曜日

メイウェザーと天心 No.0846

格闘技ネタで申し訳ないんだけど、メイウェザーと那須川天心の試合が大晦日に決まったよ。

ヤフーニュースとかでもかなりやってるから、目にした人も多いかもね。


すげーわ。


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メイウェザーのことを知らない人に。ボクシングの歴代ナンバーワンの一人で、まあ、一試合だけで100億円くらいもらう人。


F1レーサーや、大リーガー、あらゆるスポーツの中で一番稼ぐといっても過言ではない、スーパースターだよ。


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そのメイウェザーと天心。考えられない。もう、マジ、漫画の刃牙や陸奥九十九の世界だよ。


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メイウェザーと天心では、まず体重が全く違う。普通なら試合自体が組まれない。天心はベスト体重がバンタムからフェザー。メイはスーパーウェルターだからね。6階級から8階級、メイが大きい。


そして、戦うルールも違う。


ボクシングでやるなら、話にもならない。メイはジャブだけで触らせず翻弄するだろう。リーチも20センチ近く違う。


逆にキックありなら、ローキック数発でメイの動きは止まるだろう。


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キックありのルールで初めて勝ち負けを問われるだろうけど、メイは蹴りを許さないだろうね。


ルール的に、猪木アリ戦のようになるかもしれない。(腰から下のタックルダメ、蹴りダメ、あれダメこれダメ。猪木はグレコか、寝転んで蹴るしか許されてなかった)


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だからなのか、掲示板とかの書き込みを見ても、意味がないとか、茶番だなんだと書き込むヤツが目につく。


アホウ!


こんな試合、どれだけ不可能なマッチメイクだと?どれだけ大変で、ゼニかかると?ライジンという団体の存亡かけて招聘すんだぜ?


素直に驚け!
素直に喜べ!


実現するだけでもすごいわ!


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榊原さん、よくやってくれました。受けたメイにも感謝。


考えられないよ。


ボクシングの最高傑作で、世界で最も稼ぐアスリートと、日本の20歳になったばかりの青年。


互いに無敗。


どんなルールだろうが、いちファンとして、この「ありえない戦い」を、心から楽しませてもらいます。


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修羅の門という漫画で、陸奥九十九という主人公が、あらゆる世界の強豪と戦い、勝利していくんだけどさ。(ちなみに祖先は武蔵や新撰組とも戦ったんだよ。すごいねえ)


その中に、ボクシング編があったのよね。


主人公はウエルター級なんだけど、ヘビー級のチャンピオンと戦うんだ。


それを思い出すよ。


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その中で、陸奥九十九がアリオスに宣戦布告するシーンがあるの。


陸奥はアリオスのジムに行く。リングの中にはアリオス。見るからにちっぽけな日本人は、世界最強のボクサーにたどたどしい英語でこう話す。


「カマン、アリオス・キルレイン、ファイト、ウィズ、ミー」


アレ好きだなー。

こんな世界だよなー。


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先日の堀口天心戦も、漫画の世界だった。本当に盛り上げてくれた。不利なルールを飲んだ堀口に感謝。


そして、今回はさらにスケールが違う。改めて、こんなカードを実現しようとしてくれる、格闘技関係者に感謝だよ。


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どんなルールになるのか?どちらが勝つのか?ひょっとして凡戦になるかもしれない。でもなんにしても、とにかく目一杯楽しませてもらいます。


それがファンの役目ってもんだよね。


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写真は試合となんも関係ないよ。載せたかっただけだよ。天心頑張れ!

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