2022年11月5日土曜日

NO.1289 ブレイキングダウン

 ブレイキングダウン、すごい勢いだよね。

あまりに人気なのでアンチも多い。まあ、うまくいくと叩かれるのはいつものことだよね。
 
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ただ、格闘家が「あれは格闘技ではない」と揶揄してる。
 
最近はK1の武尊まで、子供たちに良くない、格闘技と思わないで欲しい、と意見(武尊はあまり人のことを言わない)。
 
まあ賛否両論あるわけだけど。
 
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まず、私は面白く見てます。朝倉未来はさすがだね。
 
その上で、アレが「格闘技か?」と問われると(カテゴライズすべきかどうかは別だけど)、
 
違う、と思います。
 
まあ「格闘」ではありますよね。
 
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格闘技はやはり「技」なので、そのための練習なり、方法なりがあってのこと。ただのケンカを「技」とは言いません。
 
ただこの先、「格闘技」になっていくと思います。
 
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どれだけ綺麗事を言っても、格闘技は元々闘い、ケンカのための技が始まり。
 
ほとんどのプロ選手たちも、元はケンカが強くなりたくて始めた人が多い。
 
だから、こういう話題が出る。
 
「ケンカになったらどの格闘技が最強か?」
 
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まあケンカといっても、ルールがある以上、ケンカではない。
 
ただ、あくまで素手の一対一なら?というのは考えたことがあるはず。
 
その意味で言うと、ブレイキングダウンのルール(1分)はかなりケンカに近い。
 
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実際に、街中でのケンカとなるとほぼ最初の1分というより数秒で決まる。20秒あればほぼカタがつく。
 
なので、一分あれば本来充分。
 
数分ケンカができる環境って学生くらいじゃね?教室や野原でタイマンみたいな(タイマンって笑)
 
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実際、街中で寝技を一生懸命組合いしてるのはほぼ見ないし、複数同士なら蹴り込まれるので困る。
 
徐々にローキック蹴って足を削るのも少ない。(一発で効かせるのはアリ)
 
だからパンチを振り回し、ハンドスピードと突進力が最も有効になることが多い。
 
だからああ言う戦いになりがち(投げが禁止だけど投げは多いよね)。
 
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まあ、何が言いたいかというと、こういうことなの。
 
ブレイキングダウンの戦い方はそのうち固定してくる。
 
ケンカにおいて有効な戦い方に近いもの、それが研究されて磨かれてくる。
 
そうなった時、ブレイキングダウンは格闘「技」になる。
 
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突進してパンチの回転力とハンドスピードを上げ、前蹴りや膝蹴りを織り混ぜ、投げて(今はルール上ダメだが)短い時間での寝技、マウントパンチなどで決める。
 
こういう格闘技に進化していくと思う。(今はキックルールだけど、いつかルールが変わる)
 
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つまり、一分間最強の格闘技に進化する、という予測です。
 
もし、「街中のケンカ最強の格闘技」が生まれたら、割とやりたい人は多いと思うよ。
 
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あと、ブレイキングダウンは、オーディションが面白い。
 
どうしても見てしまうね。
 
ただ、あのヤンキー連中の煽り合いは子供たちに良くはないだろうね。それと、ちょっと飽きてきたなー
 
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好き勝手に相手を罵って、喧嘩売るのはいいんだけど、なんか背負ってから、もの言えと思う。
 
たとえば「〇〇、俺と戦え」とかいうけどさ、挑戦する方は負けても有名になるのでメリットあるけど、挑戦される方はあんまメリットないじゃん。
 
だから、負けたら払う、逆ファイトマネーでも積めよ、と思うね。
 
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まあ今後に期待、だけど、社会への影響力が大きくなると、どこかからストップ的なものが出るかもね。
 
後、レフェリングやセコンドもショボい。ストップの基準もない。
  
互いのレベルがバラバラ、しかも、鍛えてない子が殴り合うのも危ない。
 
青汁王子と10人ニキの試合、あんなものはもっと早く止めなきゃいけない。全く横向いて嫌がってる子に殴り合いを続けさせてはいけない。
 
そのうち事故が起こるよ。


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