2023年3月4日土曜日

NO.1317 大川隆法さん

 大川隆法さんお亡くなりになったね。

まあ、宗教云々のことについてはどーでもいいっちゃいいんだけどさ。何にしても人が亡くなるのはお気の毒だね。
 
まあ、おかしな信仰宗教が多い中、実はあの人、私はわりかし好きだったんだよねー。
 
けっこう右側だったんだもん、あの人。
 
極右の私としては「いいこと言うじゃん」と思ったりもしたよ。詳しくは知らんけど。
 
・・・
 
ほとんどの組織はトップ一人の力で持ってる。  
 
カリスマ1人の存在。
 
これがなくなると、多くの組織は分裂する。
 
極真会も、大山さんが亡くなったら分裂した。多分、ソフトバンクでもユニクロでも、トップがいなくなればその先はかなり厳しい。
 
なので、トップの4は隠したい。
 
その点はあっぱれというか、きちんと公表するので好感が持てる。
 
(だいたい、間違いなく既にお亡くなりになってるはずなのに、決して公表しない宗教とかもあるもんね。徴税の観点から見てもまずくね?)
 
また、大川さんとこは実の息子さんが思いっきりアンチやってる。でも、まあ放置(と言っていいんじゃないかな。下手したらポアされたりするパターンだもん)。
 
そのあたりも、なんか人の良い感じがして好感が持てる。  
 
・・・
 
まあこの先どうなるのか?興味深いところではあるよね。
 
宗教は(特に信仰宗教において)、これをビジネスとして考えると、物凄い結果を出してる。
 
たとえば、自分の大学や、政党まで持ってるところがあるんだよ。実質一代で築いたと考えると、恐ろしい企業だよ。
 
・・・
 
なぜうまく行くか?
 
理由はいくつかあると思うけど、やはり宗教法人による税金問題だろうね。
 
あと、無報酬で働く人が多い。
 
マインドコントロールの最たるものを堂々と使えるもんねえ。ブラックとか言われないしね。
 
税金を払わなくていい(払ってるかもしれんけど)、無料でいくらでも働くスタッフが山ほどいる。たとえば信者さんをスタッフと考えたら、すごいことだよ。
 
そりゃ儲かる。
 
・・・
 
かく言う私も、昔に宗教法人を買わないか?って話があった。
 
まあ、節税対策でどうですか?ってなもんだと思うけど、実際お寺も見に行った。
 
詳しくは省くけど。
 
私自身は割と宗教に縁があって、ひいお爺さんがお坊さんだったのよ。
 
また、自分が貧しい頃には多くの宗教にお世話になった(みんな飯食わしてくれた。泊めてくれたりもした。就職も紹介してくれた。クビになったけど)。
 
そんなこんなで、話はいろいろ聞いたけど、、、
 
動機が不純なので、やはりそれはダメだろう、とやめることにした。
 
バチが当たりそうだもんね。
 
・・・
 
結果、そういうことはやめて、人のためになることにしよう、と公益財団法人を作った。
 
寄付のみが目的の団体。
 
基本的に全て無給。もちろん私も一円ももらわない。また、弁護士も税理士も協力してくれて、無給で協力。(ルール上、外部の人には全くの無料はダメみたい。ただ、ほぼ無給)私たちは経費も使わない。だから節税もへちまもない。お金をばら撒くだけの組織。
 
まあ、あの世に行った時、蜘蛛の糸の一本くらいは垂れてくれるかもしれない。
 
・・・
 
この先の大川さんとこの団体がどうなるのか?息子さんがやると面白そうだね。
 
「もし私が後を継いだら、全部売って被害者に配る」と公言してる。
 
被害者が誰なのか?どこにいるのか?は難しそうだけど、むしろ息子さんの様に洗脳されてない、普通の感覚の人が継いだら面白そうだね。
 
むしろ信者さん増えたりしてね。
 
・・・
 
世の中のほとんどの団体はカリスマトップの不存在で組織が崩壊する。 
 
そうでないところもある。トヨタもそうだしアップルもそう。日本には数百年の伝統を持つ団体はいくらでもある。
 
世代交代がうまく行っているのだろう。
 
代替り、企業は常にそれを考えながら進めなきゃだよ。
 
え?ウチ?ウチは安心。私がいきなりタヒんでも、カッチンやお父ちゃん、久保ちゃんというカリスマたちがいるからなんとでもなるな。木越に代替わりもしたし。
 
まあ、だいたい私は何もしてないからねえ。私がいなくなっても、あんま関係ないかも。


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