2012年10月26日金曜日

成功する人と出来ない人の物理的な違い その① No.0444

成功する人と出来ない人の違いは・・・(さあ今日も長いぞ)
「やるか、やらないか」なんて、よく言われてますよね。

ホントにそんな大雑把なものなの?と思いませんか?

例えば、情報商材を買いました。ノウハウを手に入れました。
同じ「武器」を持って、出来る人と出来ない人と、何が違うのか?


これから起業する人のために、
そこ、ちょっと分解してみましょーね。

・・・

だいたいさー、なんかさー、
「やる」か「やらない」かと言って、
なんか二者択一の話っぽいけど、
べつだんどっちを取るか、
みたいな感じじゃないよね。


こういうのって、スポーツに例えてみると
わかりやすいです。

まず、ゴルフにしましょうか。


ゴルフは、タイガーウッズのスイングでも、
石川遼のスイングでも、全て解析されています。


べつだん、彼らのスイングに、何の秘密もありません。
特別なグリップをしてる訳でもないし、
彼らだけが全く別のノウハウ(スイング)を
してる訳でもありません。

毎月、あれだけの本が出ていて、
ゴルフのトレーニングから、ショットの打ち方、
コースの攻め方、何でもかんでも、
「よくこれだけ(同じ目的の内容について)書けるものだ」と
感心してしまうほどです。


・・・


つまり、ノウハウなんて全て出きっているのです。
でも、ほとんどの人は、100を切れません。

全てのゴルファーで100を切るのは3割、
と聞いた事があります。

ホントかどうかは知らんけど。


で、100切れない友人に、

「やるべき事はわかってるんだから、
 ゴルフうまくなるかならないかは、
 やるか、やらないかだよ」

なんて、そんな大雑把なアドバイスしたら、、、

友人関係崩れちゃうって。


・・・


さて、、、

話を戻して、ゴルフ本に書いてある事、
あれが、「ノウハウ」です。


ここで、ちょっと想像してください。


ゴルフやってない人が、ノウハウ本(ゴルフ雑誌)を見て、
ゴルフうまくなるかなあ?

「やるか、やらないかだよ!」というイメージのものかなあ?
ちょっと違うくない?


もひとつ言えば、「やれば」石川遼くんみたいに
なれるのかなあ?
これも(ほぼ)無理じゃない?


こういう事書くと、ノウハウ屋さん、嫌がるかなあ?


・・・


言いたい事の
ポイントはふたつあります。

①(本当の意味で)興味のない、
 イメージすらも出来ないような事をいくら聞いても、
 人は変わらない


②やるかやらないか、と言うけど、
 ホントにやれば出来るのか?の話。


・・・


まず、①です。


ここでいう「興味」というものは、たぶん、説明が必要です。

「オレは金持ちになりたいんだ!だから興味はあるぜ!」

というレベルのものではありません。


言い換えれば、、、

「ゴルフうまくなりたいのでこれから始めたいんだ!
 だから本を読むぜ!」ってものではないのです。


ここでいう「本当の興味」というものは
こういうことです。


①ゴルフ始めたい(まあ道具はあるとしましょう)
  ↓
②クラブを持ちました。正しい持ち方がわからない。
  ↓
③なので、まずはどう握るか?


なので、この場合の「興味」は、
「正しいグリップの方法」なのです。


それを、握り方を知らない初心者には
イメージすらもできない、
今現在必要ですらないこと、

例えば、、、

「左足、前下がりのラフから、
 170ヤードをフェードとドローで打ち分ける方法」

なんて聞いても、意味が無いのです。


まだゴルフやってない人、わけわからないでしょ?
なので、頭にも入りません。


・・・


ノウハウを聞いても読んでも全く頭に入らないのは、

あなたにとって、いまそれが
最大の興味ではないということです。

イメージすら、やりようがないのです。


今、あなたにとって最大に必要性のある、

「すぐに解決しなければならない、
 具体的に自分が理解できる」


そんな情報、ノウハウでないと
頭にも入らないし、やる事もないでしょう。


なので、ポンと情報商材を買っても、
たいていの人はうまく行く訳がないのです。


・・・


自分に一番今必要な、解決しなければならない方法を、、、

もし聞いたとしたら、、、

あなたはすぐに「やり方」をイメージでき、
それを実行し、成功に結びつく事でしょう。

この場合、ノウハウは即効性があり、
かつすぐに大きな結果を生むはずです。


かくいう私も、同じ経験をしています。

過去、私が平先生と初めて出会ったときのこと。

私には、絶対的に「手に入れなければならない」、
必要な事がありました。


必要で、どうしても解決しなければならなくて、
そして具体的にイメージできる事。

その場合の私には、、、


集客。
チラシ。

これが必要だったのです。

どんなチラシを、何を書いて、
どのように伝えて、どう作るか。

どうやれば反応が出るのか?

そのときに、私が解決しなければならない問題は、
それのみ、一点だけだったのです。


ここ説明すると長くなるので(既にじゅうぶん長い)、
良ければ本に書いてあるので
ブックオフで100円で買って読んでください。


・・・


私の場合は幸運でした。

しょっぱなから、日本一の人間に
マンツーマンで直接指導されたからです。


紙媒体チラシで、平先生は間違いなく日本で一番です。

あれから10年以上たった今でも、
その分野で平先生を超える人間は
この日本中に存在しません。
(いたら教えて)

ここだけの話、上場企業の社長連中も平先生に
「いくらでも払うからウチのチラシ直してよー」
と言ってきます。


・・・


まあ、私がうまく行った理由は、それが大きいのです。

あなたに取って、今現在必要な情報。

具体的にイメージできて、
そして実行に移せる(移しやすい)もの。
どうしてもすぐに解決しなければ、
あなたがいても立ってもいられない問題。

その「解決法」を手に入れることです。

そうすれば、勝手にあなたは「やる」ことになるし、
頭にも入るし、実際、、、

成功するというよりも、

自然に、、、
自分自身が、、、

あなた自身を成功させることでしょう。


それが、一つ目のポイントです。


・・・



これから起業するひとの場合で、
何からするのかわからない、
なので解決方法を求められない、という人なら、
その順序を教えてくれるメンターがいればなおいいですね。

ゴルフなら、グリップ→スタンス→スイング→それが出来るようになったかどうかのチェック→そのつど起る課題をチェック、

って感じかな。


長くなりすぎたので、②は今度にしますね。

でわー


追伸


格闘技の話になっちゃうけど、
パンチの打ち方一つでも、うまい人のを
ぼーっと見てたって、全く変わらないの。

足の位置はステップ時に何センチ内側にとか、
もう何%左足に重心かけるとか、
どの段階で肩が回っているのかとか、
細かく見なきゃ真似なんて出来ないんだ。

それらを分解して、細かいところを真似て、
数を打って、その上で初めてそのパンチが
打てるようになる(なってくる)ものなの。

「それ」をしようと思ったら、
自分が「それ」を必要とする段階でないと、
具体的にわからないのさー

たとえば、「倒す感覚」って、
実際相手を倒したことがないとわかんないもの。

もし仮に一足飛びができたとしたら、
トレーナーに見てもらったときかな。

上記の話と同じ内容なんだけど、
格闘技好きの人のため、余談だよ。
(^^;

2 件のコメント:

  1. 廣田会長、こんばんは。

    コメントはご無沙汰ですが、いつも素晴らしいブログ読ませて頂き色々な事を学ばせて頂き有難うございます。

    今回は、「生徒の準備ができたときに、教師が現れる」ということなのかなと思いました。

    やはり一生懸命頑張ってるからこそ、ぶつかる壁があるんだろうと思いました。

    その解決法は、何気にやってる方にはピンとこないんでしょう。


    成功された方は、色々なピンチを経験させていると思いますが、
    やはりピンチはチャンスなのでしょうか?


    会長の人生において、ピンチがチャンスになった経験を是非お聞かせ頂けたら嬉しいです!

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    1. 龍さま、コメントありがとうございます!

      最近お見かけしていなかったので寂しいですよ!

      生徒の準備、そうですね、必要なものでないと、吸収しにくいのです。関係ない話を聞いても、ワシャ知らん、になってしまうし、イメージすら出来ないです。

      ピンチはチャンス、それにはいろんな意味がありますね。実際そうでもあるし、慰めとして有効でもあります。

      私は、ピンチがチャンスに変わって来ています。いままで、分岐点は常にそうだったと思います。
      またネタとしていただきますね!

      是非また覗いてくださいね!

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