身体を見たら、そいつが「自分に甘いヤツ」かどうかがわかる、と格闘技の師匠である浮田さんが言ってた。
(驚くべきは、これを言ってた浮田さんは当時二十代の青年だったという点。私は二十年後、おっさんになってから、やっとキチンと腹に落ちた)
ボディビルの神とも言える元オリンピア、須藤孝三さんとの会話の中だったと記憶する。
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今、これも師匠の平先生が起業家を集めて3Gダイエットというのをやられてる。
身体がカッコよくなった若い社長たちは、売り上げも倍増したそうな。
嘘のように思うかもしれないけど、これはマジ理にかなってるんだよね。
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「自分の身体」は、自分の会社と同じ。
運動して、食生活に気を使い、体調を管理する。
良い仕事をして、仕入れに気をつけて、経営を管理する。
同じなんだよね。
身体をきっかけに、それが身につくんだ。
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まして、体が良くなると自信ができるからね。
発する言葉の一言ひとことが違ってくる。
売り上げ上がるのも当然なんだよね。
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もちろん、腹筋ピキピキになれ、と言ってる訳じゃない。
多少太っててもいいの。
健康であれば。
間違いなく言えることは、不健康な経営者は、早晩ダメになります。
まあ、当たり前すぎて言いづらいくらいだけどさ。
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まあ「体に悪いと分かりながらその生活を直そうとしない」ということは、
取りも直さず「会社経営に悪いと分かりながら改善しない甘さ」と同じ、と捉えてくださいな。
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最近、以前太ってた若い経営者がストイックにダイエットに励んでる記事を見た。
二ヶ月で20キロを落とし、ほぼ20日間何も食べてないそうな。
やはり根性あるね。
さすがだと思う。
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でも、そこにあれこれ書き込む人もいるみたい。
ベンチプレスの手首の角度がどーたら、スミスマシンはバーの重さがどうたら。
ケチつけてんだね。
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一つ言えることは、プロのスポーツ選手や、プロレベルのトレーニー、またトレーナーは、他人のトレーニングに決してケチを付けない。
継続してトレーニングすることは、本当に大変なこと。
「今日は休みたいな」毎日そう思うんだ。
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そんな中、「今日も頑張ろう。自分に甘えちゃいけない」とトレーニングに行く。
この苦労がわかっているから、他人様のトレーニング内容にケチなんて、とても付けられない。トレーニングを続けてるだけで尊敬に値するもん。
「彼は今日も頑張って自分をイジメてる。俺も頑張らねば」
そう思うだけだよ。
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金を取れるトレーナーならば、さらに人のことはバカにしない。いずれお客さんになる可能性もあるし、何より、タダでアドバイスなんてしない。
だから、元プロの選手として断言する。
他人のトレーニングをバカにする発言をする奴は、大したことないヤツだよ。
もちろん、アドバイス求められたり、友達だったりしたら別だよ。
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というわけで、今日も「サボりたいなー」と思いながら、ジムに通っています。
この歳になると、身体のどこかここかに故障があります。
腰が治ったらヒザ、肘が治ったら肩、と、いつもどこかを痛めてる。
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思い起こすと現役時代も、常に故障があったような気がする。
故障のない現役選手なんていない。でも、毎日、頑張ってるんだ。
肩が痛けりゃ足のトレーニングをやろう。右手がダメなら左手で。
そんな風に、今日も自分と戦うんだ。そうして「小さな勝ち」を拾っていこう。
それが「生きていくための自信」になっていくのだから。
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写真の時より今はもう少しプク〜
小腹のすき間にプク〜
あかんやん。
明日は平先生の西野さんセミナーだね!会場で見かけたらお声かけてね!
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