2020年6月18日木曜日

アートデイ No.1065

今日はアートデイだよん。

東京証券口座に1億円以上投資してないと入れない、オルクドールサロンで武内さんと、元クリスティーズジャパンの大胡さんとご飯食べて、
 

んで、アールビバンの天野喜孝展(個人的に天野さん好き)行って、
 

SBIオークションの下見会に参加して、てな感じでアート系回ってる。
 

まあ、やっとコロナ明けということだね。
 

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日本では、一般的にアートの地位が低い。
 

アートに対する理解というか、意識自体が海外と違ってるんだよね。
 

買うとき高いけど、売るとき安い、みたいな。
 

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何でこんなことになったかというと、百貨店がひとつの原因なんだよねー。
 

百貨店の外商が絵を高値で売りまくった。「売りたいときは売れますから」とか言って。
 

でも、いざ売ろうとしたら二束三文、というのが続いた。
 

だから、どうしても胡散臭く見えてしまう。
 

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有名な○ッセンとか○マガタさんとか、あのあたりは百貨店に「買わされた」層が多いんだよね。
 

買う時は数十万、売るときは数万円、みたいな。百貨店もマージンが必要だからね、仕方ないんだけど。
 

結果、「絵なんて価値がない」というイメージが、日本では定着しちゃった。
 

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でも、海外では少しイメージが違う。子供の頃からアートに触れて、かつ、その価値を知ってる。 
 

見る目も持ってるんだ。
 

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元々、アートや宝石は資産。国に何があっても、例え自国の通貨が滅んでも、資産になる。しかも、持って逃げられる。
 

Ass & Aset(ケツと資産。つまり、身体とお金がいつでも動かせるか?)というのが海外での常識だからさ。
 

土地に価値を感じる日本と違って、いざ何かあったら持って逃げられる、資産として、海外では有効だったんだ。
 
 

むしろ不変の価値だよね。
 

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このコロナ騒ぎでも、オークション市場は決して落ちてなかった。
 

電子オークションが可能だからね、有事の際の強さが見て取れる。
 

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んで、二大オークションに出るような作品は、ほぼ、落ちない。特に、500万円以上の品は、上がる率のほうが高い。
 

オークションはいわば業販価格。
 

そこで売り買いされる価格こそが、本当の値段と言っていい。
 

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いつか日本にも、アートオークションなんかの文化がもっと根付くといいな。
 

ふつーに若い子らが「こないだ〇〇落としてさ〜」みたいな話が出るようなね。
 

デパートの定価じゃなく、中古市場の方が本当の値段なんだからさ。
 
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例えば、クルマでも、新車価格と、中古価格は全く違う。
 

新車からすぐに値落ちするクルマ、そうでないクルマ。フェラーリなんかは、値段が落ちない。
 

むしろ日本車買ってすぐ無価値になるより、お得だったりもするんだよ。
 

モノの本当の価値は、中古流通価格にこそあるんだよ。
 

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写真はオルクドールサロンのラウンジ。んで、天野喜孝さん見て、そのあとオークションの下見会。
 

楽しいよ。
 

んで、去年の香港オークションの様子。今年もまた、開催されたらいいな。










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