2020年7月27日月曜日

コロナのこと No.1072

コロナになった連中や、感染されたお店が、ものすごい嫌がらせや差別、中傷にさらされてるらしい。

感染元とされる人の家に落書きをされたり、投石されたり、何よりネットでものすごい言われ方をしてる。そのうち、自殺者が出るぜ。
 

ちょっと冷静になろうや。
 

コロナに罹った人間が悪いのではない。被害者だぜ?戦うべき相手はウイルス。
 

こうなってくると、怖いのはウイルスではなく、人。
 

・・・
 

今の、コロナ心理教の人たち、ひょっとしたら、日本国民の大多数を占めるんじゃない?
 

ホンマ、戦時中の「非国民騒ぎ」だよ。
 

戦争もののマンガ読んでると、よく出てくるシーンがある。
 

「この戦争はおかしい」とか言う(だいたい主人公のお父さんとか)に「非国民だ!」と村の人たちが石を投げて差別するんだ。
 

それと同じ。
寸分、違わない。
 

・・・
 

先の大戦では、マスコミがそれを煽った。
 

今度も、マスコミが煽る。
 

国民に恐怖を植え付け、煽り、コロナ心理教を布教し続ける。
 

本当の姿を見させずに。
 

・・・
 

感染者が増えた。検査数が数倍だぜ?増えるに決まってんじゃん。分母が増えただけじゃん。
 

まして、死者数は他の死因と比べて圧倒的に少ない。
 

ただ、確かに、可能性が1%でもあれば、安全策を取るべきなのは正論。    
 

それがただの風邪であっても、気をつけるべき。
 

しかし、正しい怖がり方をしようよ。
 

コロナウイルスという敵が、どれくらいの大きさなのか?怖さなのか?それをマスコミが正しい姿さえ報道してくれれば、こんな狂乱騒ぎにはならないよ。
 

・・・
 

政治家もひどい。
 

環境大臣だっけ?顔見ると無能さに腹が立つ。 
 

今の国民感情に流され、おもねってるだけじゃん。
 

コロナだろうが、風邪だろうが、インフルだろうが、気をつけるべきだ。感染しないよう、注意するべきなのは同じ。
 

しかし、大切なことは国民の不安を煽ることではない。
 

国民の不安を抑え、国を良い方向へ導くことだよ。それができねーなら、政治家なんてやめちまえよ。
 

・・・
 

ややこしいことを望んでいるわけではない。別に嘘をついて安心させろなんて言わない。安心側に偏る必要もない。
 

毎日、検査数と感染者、治癒者、そして重症者と死者数。これを伝えるだけでいい。
 

大切なのは、これだけ。
 

政治家はマスコミにそれを要請すべきだよ。「いたずらに国民の不安を煽るな、正しい姿をそのまま報道するのがマスコミの仕事だ」って。
 

・・・
 

マスコミを庇うわけじゃないけれど、マスコミが不安報道を繰り返すのは国民のせいでもある。国民全員が「正しい報道を」と望んでいれば、視聴率がそっちへ向き、マスコミもそうなっていく。
 

芸能人スキャンダルも、視聴者が望むからああなる。ある意味、マスコミの鏡は国民。
 

私たち自身が正しい報道を望めば、自然に変わっていくものだよ。
 

・・・
 

日本国民は基本的な教育を受けている。正しい報道さえあれば、みんな理解するよ。
 

みんなが正しい情報を得て、その中で、この未知のウイルスと戦いながら、かつ経済活動も含めた上で一番の最適解を求めて工夫すべきなんだ。
 

そうすれば日本国民は必ず正しい方向へ進むことができる。
 

・・・
 

このままじゃ、国がどんどん悪くなるよ。指導者である政治家、もっとしっかりしろよ。
 

マスコミ、先の大戦と同じことするなよ。国民を地獄に導くな。今度こそ、ジャーナリストとしての矜持を見せてくれよ。
 

国民のみんな、正しい情報を求めよう。魔女狩りをやめて、より良い国を作って行こうよ。魔女は、いないんだよ。
 

・・・
 

コロナのことはもう書きたくねえ、と思いながらこの国の先行きを心配するよ。
 

みんな、思い直そうよ。
 

いま、怖いのは、ウイルスではなく、人だよ。そして、戦う相手は人でなく、ウイルスだよ。
 

政治家のリーダーシップと、マスコミの良識と、国民の民度に期待したい。





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