2023年5月18日木曜日

NO.1330 オルクドールラウンジ

 東海東京証券取引所口座に5億円以上入れてる人(俺じゃないよ)だけしか使えない、オルクドールラウンジで例会だったよ。

ゲストは安藤優子さん。
 
いつもは経済塾の例会ではビジネス系のお話なんだけどさ、今回はちょっと変わって、著名人となったの。
 
女子大生時代にスカウトされ、はじめてのインタビューが金丸信さん。
 
しかも、たまたま着ていたテニスウエア(ミニスカートだわな)で行ったらしい。
 
当時の日本のドンに対して(笑)
 
女性ファンと間違えて出てきた金丸さんは、ラクダの股引🐪だったとか。
 
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まあそんな話や、中曽根さんの話、内戦状態だったカンボジアで歩いていた近くで地雷が爆発したり、まあ面白いお話を聞かせてもらった。
 
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ハーバードビジネススクールの教授に始まり、著名人、歴史的偉人の子孫、財界の大物etc…
 
いつもいろんなゲストが来てくれて、面白い話、興味深い話を聞かせてくれるけど、
 
最後の締めでいつも副塾長が話してくれる数分、これが一番タメになる。
 
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「株価は3万円に上がったけれど、今の経済状態は少しおかしいよ。たとえば半導体の動きが鈍い、アレはこれこれはアレ、みんな今年の〇〇の動きに気をつけて」
 
と、現役の5,000億の売り上げの創業社長の経済を見る目は本当に鋭い。
 
他では聞けない、内うちだけの話をしてくれる。
 
いつも、いろんなゲストより、副塾長の締めの話の方が面白いし為になるし、なにより、塾生が一番耳を立てて聞いている。
 
今度はゲストでなく、副塾長の話を時間いっぱい聞けないかしら。
 
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終わってから武内さんの有楽町のアートスタジオ(ショールーム?)で若い経営者さんお二人とワイン飲みながら話してた。
 
若い人たち、優秀だよねえ。
 
私たちの若い頃と、ビジネスの常識が違う。
 
今の子達はもとより会社売却が一つのゴールで、VCも一つの常識。資金調達の考え方が全然違うよね。
 
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ゴールも、私たちの頃は、上場か否か?くらいだった。
 
平先生と「上場する?それとも?」と考えて「上場すると自由がなくなる」とやめた。
 
好きなことをしたい、というのが私たちの命題でもあったからね。
 
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また、今主流になってるM&Aは当時あまり一般的でなかったのよ。
 
私は新規事業を立ち上げるのが得意なので、もしあの頃M&Aが主流ならば、どんどん売却したろうね。
 
まあ、逆に売却しなかったから今も定期的に収入があると言ったらそうなんだけど。
 
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まあ、二十年もするとビジネスシーンというものは全く変わる。
 
私などはもう古いビジネス視点なので、やっぱり代を代って正解だったんだろうね。
 
あとは当代の木越に任せて、自分はビル投資あたりでぼちぼち食べていくかな。ちょこちょこ買って増やしながらさ。
 
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30代40代の経営者さんたち、希望と野心に燃えて、とても眩しい。
 
てると元気になるよ。
 
人を羨むことはないが、若さだけはうらやましいね。全ての若い人たち、人生で最も貴重な「時間」という資産を有効に使おうね。

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