2024年10月11日金曜日

NO.1468 おすすめの格闘技

格闘技の話ついでに、もし格闘技を選ぶなら、何が良いか?について真面目に考えてみる。
 
まず大前提として私はキックとボクシングのプロライセンスを持ち、空手は二つの流派で黒帯、10歳の頃から大会でも何度か勝ってるし、柔道に柔術、シュートボクシングの立ち上げにも協力し、剣道も段持ち…と50年間に渡り、かなり多くの格闘技に関わってきました。
 
友人や周りの人間もアレコレやってて、もうやってないものはもうカポエラくらいかな。
 
何か言いたいかと言うと、このジャンルについてはかなり「語る資格」があるのではないか?と思います。
 
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さて、格闘技って、男の子は「とにかく早く喧嘩に強くなりたい」と思って始めます。だいたいみんなそうです。もれなく。
 
(で、格闘技を続けると喧嘩などアホらしくなるです)
 
で、私が思う早く喧嘩に便利な格闘技ランキングナンバーワンは!
 
ボクシング、ですね。
 
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理由は、まず喧嘩というと8割9割、パンチからです。キックボクサーも空手家も、総合もみな、ファーストアタックはほぼパンチ。
 
顔が見えたら殴る。
 
まずはこれ。なので、それを最初、徹底的にやった方が即戦力になります。
 
三ヶ月、ワンツーだけやればほとんどの未経験者は避けられません。そして、それでほぼ大勢は決定します。
 
ローキックをどうこう?寝転んで首取って?そんなん街中であんまり見ないです。(ロー1発で倒すのは割と多いかも)
 
でも、ワンツーで終わりです。早いというか。
 
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で、ボクシングが有効です。が、、、ボクシングは頭を叩きますから、それが心配です。
 
練習でも、スパーでもダメージは残ります。
 
まして、ワンツーで相手を倒したら、ほぼ間違いなく治療費と罪が加算されます。
   
なので、あまり街中で使いたくはありません。まして、子供にはやらせたくありません。
 
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で、何がいいのか?人に勧められる格闘技は何か?
 
と考えると、ですね、格闘技とは少し違うけど、ウエートトレーニングだと思います。
 
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まず、格闘家は体にダメージを残します。レスラーも、お相撲さんも、極真会の選手も、ムエタイの選手たちも、割と早く世を去ります。
 
まあ、気を失うくらい殴り合ったりするわけですから、そりゃまあねえ、という感じです。
 
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比べて、ウエートトレーニング(以下ボディビル)は、殴られたりはありません。馬乗りになられて頭を床に打ち付けられ、塩漬けにされてゴツゴツ殴り続けられることもありません。
 
体にダメージが少ないのです(ステロイドとかしてる人は別)。
 
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また、たとえばボクサーキックボクサーとかは体が細いので強く見えにくいため、変に絡まれることもあったりします。
 
(この点レスラー柔道家たちはゴツいので絡まれにくい)
 
ボディビルダーは、この点、それがほぼない(少ない)です。シュワルツェネッガーみたいなのに喧嘩売らないじゃないですか。
 
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絡まれない、つまり、喧嘩を売られない、というのはとても良いことです。いちいち殴って罪になるリスクを負う必要もありません。
 
そして、実際ボディビルダーは力が強いです。(ボディビルは見せかけの筋肉というのは嘘です)
 
力というのは意外と大きいファクターです。どんな動きでも、力強ければ「使える」のです。
 
普通に殴るのでも威力は大きいし、掴んで振り回すのでも意味があります。
 
無駄がないのです。
 
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まして、海辺でもカッコいいし、モテる(と思う)です。
 
・喧嘩に巻き込まれない
・見た目もいい
・トレーニングが怖くない、痛くない
・戦わなくても使える(意味がある)
・体格が良いので堂々と見える
 
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ということで、もし「ヒロタさん、おすすめの格闘技は?」と聞かれたら、、、
「ウエートトレーニングしといてください」
と答えますね。
   
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総合が強い、何が強い、とかいろいろあるけど、まあ力道山先生でも、あのブルーザーブロディでも包丁一本ですからねー。
 
ブロディより強くなるの、かなり難しい😆
 
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という感じです。これから子供さんに勧めるならば、ある程度の身長を超えたらヘビーなウエートトレーニングを勧めるのがいいですね。
 
でもまあ、私、もう一度生まれ変わっても格闘技やるよ。だって、ボクサーって存在自体がカッコいいもん。
 
おそまつ。
 
写真はスーパータイガーさん。別に意味はありません。


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