あっちゃこっちゃ海外に行っておりましたよ。
更新遅くなってごめんなさいね。
日本に帰ってくると、いつも、いろいろ思います。
まず、道が綺麗だな、ということ。空気が綺麗(実際は知らん)、「やっぱ日本はいいねえ」とか思う一方で、
空港では、ショボい空港だな、働いてるの、年寄りばかりだ、東京に戻ると、出勤前のサラリーマンたち、なんでみんな難しい顔してんだろう、元気ねえな、なんとかならねぇのか?
とも思う。
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ことさらに海外を勧めるわけじゃない。海外に行けば成功する、というつもりもない(むしろ逆だろう。長旅するくらいなら日本で一生懸命働いた方が効率はいい)。
でも、外から見てみるのも大切なことだと思う。
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中国は、国の政策として、近隣の他国を自分のものにしようとしてる。日本の多くの土地は買われ(海外では、他国の人間が土地を所有することはできないところが多い)、水源地は押さえられてる。
また、ある地域の学校では、ほとんどの生徒が中国人で、校長は中国語で挨拶をする、とテレビで見た。そのうち、選挙で中国出身者が勝つようになるだろう。
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これは、中国が悪いのではない。自国の利益を優先するのは当たり前のこと。
むしろ、安眠を貪っている日本が悪い。
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働き方改革とかいう、国をダメにする政策をアレコレやって、国力を落とし、子供を増やす工夫をせず、これまた将来的に国力が戻らないようにしてる。
みんな、このままではいけない、と思いながら、何もできない。
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フィリピンでは、ドゥテルテ大統領のおかげで、かなり国が変わってきた。前も書いたけど、BGCのマンションは億を超える。
「麻薬に手を出した人間は射殺しても構わない」という、考えられないルールを作り、七千人が射殺された。
中には、無実のものもいただろう。
しかし、事実、射殺を恐れた麻薬犯は多く自首し、モンテルンパをはじめ、国中の刑務所では足の踏み場もないほど。
麻薬に関わる犯罪は、格段に減ってるんだ。
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そして今、賄賂を禁止してる。
「賄賂を要求したものは撃っても構わない(ただし、殺してはならない)」
賄賂を要求するのは、フィリピンでは当たり前。特に警察。
ほとんどの国では、警察が最も悪い。(疑う向きはキナタイマニラでも見てください)
麻薬も、売春も、強盗も、組織的犯罪の元締めはほぼ警察官。
それが変わる。
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ドゥテルテのやり方には賛否両論あるだろう。実際オバマはやめさせようとした。ドゥテルテは「マザーファッカー」(米大統領にこんなこと言ったのはドゥテルテだけだろう)と返し、政策を続けた。
結果は?
ドゥテルテの勝ちといっていいだろう。国が変わったのだから。
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比べて日本は、何も決められない。
一つの物事をやろうとすると、必ずチャチャが入る。そして、それを無視しないのが日本の良いところでもあり、アキレス健。
とても、ドゥテルテと同じことはできないよ。
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成田空港に降りると、常に「イヤーな気持ち」になる。
成田闘争の中、出来上がった空港。滑走路は少なく、24時間営業でもない。
おかげで、ハブ空港となれず、全てとなりのインチョンに取られた。
貨物も旅行も全てインチョン。
あれが、成田ならどれだけ地元にお金を落としたか。
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成田は、地元がクレームをつけ、空港をカタワに作り、そして、最終的に地元が一番損をした。得られる利益を得られなかった。
国も、我々も大きな損をしてる。
あんなもの、反対意見無視して、強制的に作っちまえば良かったんだよ。
未だに居座るバカがいるらしい。ドゥテルテなら「ブータンイナ!(マザーファッカー)」と叫びながら強制退去させただろう。
どちらが良かったか?
一目瞭然じゃんね?
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成田ではほぼ常に、着陸の際、上空で旋回し、待たされる。
滑走路も少ない、ポッドも少ない。
どれだけの国民が損をさせられたと?
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このまま、ノイジーマイノリティに邪魔されて何も決められない日本は、どんどん人口が減り、働かない国民はさらに貧乏になり、、、
二十年後には中国の実質的支配下になるだろう。その時はウイグルやチベットみたいな目にあうかもしれないね。
日本は彼の国から嫌われてるから、もっと酷い事をされるかもしれない。
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その時は、それこそ海外に逃げるべきかもしれない。私はもう死んでるだろうけど。
そういう意味で言うと、海外に出て、いろいろ経験することは良いことかもしれないね。
少なくとも、不動産くらい買っておいて良いと思う。
永住権なりビザなり、滞在がしやすい国を選んで。
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余談だけど、セブで泊まったホテルでは、チップ禁止と言われた。
枕銭も置いてはならない。
荷物を持つポーターも、全てノーチップ。この国は、変わるね。
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中国の習近平は好きではないが、優秀な指導者。国力を上げた。ドゥテルテなんかは後年、建国の父に近い賞賛を受けるだろう。
日本は無理だろうな。
せめて、自分たちだけは、一生懸命働いてお金を稼ぎ、海外に拠点なりを設け、いつでも、どこででも暮らせるような、そんな力をつけなければいけない。
最近特にそう思うよ。
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