2020年9月13日日曜日

チャレンジすること No.1086

平先生がバイクで日本一周を目指した。


還暦を超えてからのチャレンジ。

教習所に通い、苦労して免許を取った。教習所に通っている時、手を骨折し、クラッチを握るのも辛い状況で踏ん張った。

四国からスタート、と始めた。

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結果、一周は断念した。

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ここで、思う。

還暦を超えて、新たなことにチャレンジする。それまで全くやってないことを。

できる、できないではない。

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バイクで日本一周、というのは若い頃ならなんでもないだろう。

年齢がいくと、そう簡単ではない。反応速度も鈍るし、体力も違う。

また、ゆっくり慣らしていけば、つまり、改めてチャレンジすれば、そのうち可能になるだろう。

しかし、日本一周したか否か?ポイントはそこではない。

チャレンジをしたか?しないか?なのだ。

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比べて、私のことを書こう。

私も先生に倣ってバイクに乗ろうと思った。

若い頃は乗っていた。その頃はお金がなかったので、ハーレーとか羨望の的だった。今は買える。

だから、昔の友人たちも、大人になってから、こぞってハーレーを買ったりした。ほとんどは倉庫の飾りになっていたが。

だから、私ももう一度、バイク乗ろうかな、で、ファットボーイでも買おうかな、と思ったんだ。

・・・

で、すぐ周りの連中に話した。

「先生が乗るって言ってるし、俺もバイクやろうかな」

皆が反対する。

「会長、何寝ぼけてるんですか。どうせ、一週間乗って飽きるんだからやめなはれ」

「雨降ったら濡れるよ(当たり前や)、コケるよ、PM2.5吸いまくるよ」

「車でよろしいがな」

「どこに置きますのん」

まあ、散々だった。誰一人、ホント誰一人、賛成しない。

秘書のフナくらいが「まあ、ええんちゃいます」と言ってる。どこか投げている感が拭えない。

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自分でもいろいろ考える。

別にオープンカーあるんやから、それでええやん、とか。

置き場所はマジ難しい。六本木にバイク駐車場なんて、ほぼない。

あっても屋外。

平面の屋内駐車場なら、車一台分を使うしかない。月12万。アホらしい。もし、仮に離れたところに借りるなら、家からブーツ履いて革ジャン着て、ヘルメット持って車で駐車場行くの?

こりゃ、乗らんわ。

仮にバイク買って、駐車場借りても、多分、乗らんわ。

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やめた。

ここで先生と私の差が出た。

先生は、まずやる。

やってみる。そして考える。

私は、やる前にやめた。

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何かをやろうとするとき、考えすぎると、一歩も動けなくなることがある。

皆さんも経験あるんじゃないかな。そして、既にもう知っているかも知れない。

それが、行動しない、できない理由であることも。

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チャレンジをする。

先生は、今回は断念したかもしれない。また改めてバイクに乗られるかもしれないけれど。

しかし、とにかく動いた。

動かないものには、いつまで経っても、果実は得られない。

チャレンジしたものだけに、果実は用意される。

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考えず動け、というと「考えなしに動くのはダメ」という人もいるかもしれない。

しかし、そうではない。

先生は、やるための方法を考えた。私はやめる理由を考えた。

それだけで、行動が変わった。

・・・

先生は、この後、自分で書いた絵の個展を開く。

元漫画家だから、不思議ではないけれど、これまた、普通の人ならやろうとも思わないもの。

新しいことにチャレンジする。

やはり精神が若やいでいるのだろう。だから、いくつになっても若いんだね。

・・・

師匠を褒めるのは、おかしなものかもしれない。おべっかに思われる人もいるかもしれない。

しかし、私と先生をよく知ってる人は、私たちの間におべっかが必要ないことも、また知っていると思う。

・・・

まあ、やはり、成功する人というのはこうだなあ、といつになっても思わせてもらえるよ。

やっぱ俺の先生だよ。

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俺もだけどさ、みんな、チャレンジしようね。

できない、やらない理由を探すのではなく、やれる方法を探そう。

チャレンジしたものにしか、果実は得られないんだから。そして、チャレンジこそが、成長なんだよ。
人生は短いからね。

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写真は草なぎさんのハーレー。カッコいいねえ。使ってるガソリンスタンドが一緒なので、よくお見かけするよ。芸能人とか関係なくカッコいい。

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