グンマーは怖いので、近所のカルティエ展に行ってきたよ。
カルティエのジュエリーと時計展。やっぱいいねえ。
私のようなチンピラに美術がわかるのか?とよく思われるかもだけど、はっきり言ってさ、、、
わからんちゅうの。
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一番わからんのは、現代アートだね。ジュエリーも難しいよ。
(時計はわかるよ。元プロだから)
でもさ、はっきり言って、それが例えば素人さんでも「良いと思うかどうか?」なんだよね。
ジュエリーなんて、やはりいいものは迫力が違う。細かい細工、仕上げ、デザイン。基本、アートやジュエリーは見せるために作られたもの。
見て、それで良くなければ、意味はないんだ。
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単に「丸」だけを書いてある絵だって、よく見てると「なんか、オフィスに飾りたいな」となってくるもんだよ。
バスキアだってそう。
ひと目見れば、その迫力はわかるんだ。
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ありがたいことに、少し暇があると、東京はアートに事欠かない。見る機会がたくさんある。
ちょっとガソリン入れて洗車してる間に、ひと展示観れる。
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んで、カルティエ。
結論から言って、良かったっす。
私は割とカルティエ好きで、若い頃無理してサントスを買った。20代半ばだった気がする。
時計には歴史や由来があってさ、サントスは、アルベルト=サントス=デュモンのためにカルティエが作った時計。今じゃ取り立てて珍しくもないけどね。
当時はドルの価値も違って、海外物は今の二、三倍してたからね。100万近くしたんだ。
金のない当時の私がどうやってお金を作ったか?というと、忘れた。
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展示方法も面白い。一つの時計にベールを巻き、真正面からしか見えないように、また、たくさんの数を展示できるようにしてる。
第2章だったかな、私たち建築家にだけわかるやり方、フランク=ロイド=ライトの名建築、旧帝国ホテル正面玄関風に、大谷石を組み合わせ、その一つ一つのくぼみに展示してた。
ライトは旧帝国ホテルの設計で、そこに照明を入れてたんだ(ライトと照明、ややこしい)。
多分、日本で開催するにおいての、東京とフランク・ロイド・ライトへのオマージュだね。
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第3章では写真撮影が許可されてたから、蛇のジュエリーを撮影してきたよ。
そりゃ綺麗。写真は実物の何分の1しか伝えられないけれど、観てちょんまげ。
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東京も、夜は冷え込むけど、昼はまだ少しポカポカして、秋の様相だよ。
NYCまで行かなくても、東京でしっかり都会の秋を感じられます。
美術館周りも、イチョウたちの紅葉も含め、素敵な昼下がりの散歩が楽しめるよ。
是非みなさん東京へ。カルティエや、その他のアートを見に、足を運んでくださいね。
お寿司も美味しいからね
🍣
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