今日は応援とアンチについてだよ。
皇治という選手がいる。
キックボクサーで、K1からライジンに転向した。ビッグマウスで、数々の「そりゃ無理でしょ」という対戦を実現してきた。
皇治軍団というファンを持ち、1人で会場を満席にできるほどの集客力を誇る。
その代わりにアンチもまた多い。
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で、先日の試合でバッティング(頭が当たること)の多さで、物議を醸した。
初戦の相手、梅野選手はバッティングで病院直行、決勝の相手白鳥も再三にわたるバッティングに苦しめられた。
バッティングについて皇治側の立場で語る魔裟斗と、それに対する那須川父のコメントもあり、アンチは炎上してる。
本人は引退を示唆する言葉も出した。
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バッティングは反則。決してよくはない。
しかし、頭を下げて中に入り、さらにパンチの距離の近いファイティングスタイルの皇治。そりゃまあ、当たるわなあって感じ。どの試合もバッティングが多い。
(タイならバッティングも金的も、もらった方が悪い的なイメージだけどね。バッティングや金的で止まったの見たことないから)
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本題はここから。
その皇治に、がむしゃら応援団という人がエールを送った。
よかったら見てね。
なんか、泣けるよ。
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バッティングはよくない。でも、皇治が格闘技界にもたらした功績は大きい。盛り上げてくれるもん。実際話題になってる。
辞めずに続けて欲しい。
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人を評価するには大きく分けて二つの選択肢があると思う。
ひとつは、アンチ。ひとつは、応援。
もしどちらかを選ぶとしたら、応援して人を生かすような人間でありたい。
この、応援団の人のように、人を奮い立たせるような、そんな人生を送りたいものだね。
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FB友達の方で、「朝チア」というのをされてる方がいる。
朝、通勤するサラリーマンをチアで元気付ける、という方達。知らない人を、勝手に応援するんだ。
素晴らしい。
どこの誰とか関係なく、自分に関係ない人の幸せを願う。
一流の人間とは、そういう人たちを言うのだと思う。
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我もまた、気づいたら人の愚痴を言い、文句を言う。なろう事なら、応援団の人、朝チアの人たちのように、人を元気づけたり、他人の幸せを願う人間でありたいね。
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