2022年3月19日土曜日

グルコン コスト管理 No.1233

 恒例の、毎月のグルコンのお話なんだけど、今回は、会員さんだけなの。

ごめんよ。
 
まあ、何故かっちゅうと、今回はコスト管理の件なのよ。
 
コスト管理の話って、聞いてもしゃーないっしょ?見積もりとか売値とか原価とか。建築屋さんだけだもんね、聞きたい人って。
 
じゃ、どうしてここで書くの?というと、
 
ビルダーズ会員さん、もしくは建築屋さんでまだメール見てないとか、ライン見てないとかって人がいるといけないので、書いてます。
 
・・・
 
今回のものは、大手メーカーなら、ある意味当たり前な内容。
 
でも、少人数経営の地場工務店って、なかなかシステムとか決め事とか、作りきれなかったりすんのよね。
 
 
私たちも何かの「仕組み」や決め事をするの、結構手間かかるのよ。普段から忙しいからね、なかなか進まないのが実情。
 
で、まあ、すでにウチがすでに作ってあるものをシェアしたら、参考になるんじゃないかなー、と思ったの。
 
それをお伝えしたいわけ。
 
・・・
 
仕事ってさ、最初いくらもらって、原価はいくらで、いくら払って、いくら残る。
 
こんなの、言うまでないじゃん?と思われると思います。
 
でも、実際そうもいかないのよ。
 
一件の家って、数千万円のお金が動きます。しかも、丸投げでない限り、その支払い先は多岐に渡るのです。
 
数十という業種があり、数百(細かくいえば数万個)という部材があります。
 
さて、それをぜーんぶ請求書をチェックし、部材の数や種類を確認し、支払いをしていくと、、、
 
莫大な手間がかかります。
 
かと言って、請求書が来たままメクラで支払いするわけにはいきません。
 
そんなの、お金がいくらあっても足りません。
 
・・・
 
なので、ほとんどの建築屋さんは、最初に決め事をします。
 
この工事はいくら、こっちはいくら。あなたはいくら、これいくら。
 
ここまでは普通のお話。
 
これがそのまま最後まで変わらなければ、別段難しいことではありません。
 
・・・
 
でも実際はそうはいかないのです。 
 
現場は生き物。いろんなことが起こります。
 
また、そうでなくても変更追加なども日常茶飯事。
 
 
工事のミスもあるでしょう。それはコストが伸びても仕方ないかもしれません。
 
でも、元請け業者のミスとかでなく、下請けさんからの請求書の本数や金額の間違い、二重請求など、そういったこともたくさんあります。 
 
あれやこれや、、、同業者様はお分かりになると思いますが、いろんなファクターが絡み合って、、、
 
コスト、粗利益などは常に変動します。 
 
・・・
 
それを、きちんとコントロール下に置く方法。
 
それが、今回のコストコントロールセミナーです。 
 
社長さんが請求書をチェックするのではなく、システムというより仕組み、習慣で勝手にルールが守られていく。
 
そんな方法をお伝えしたいのです。
 
・・・
 
ビルダーズ会員様、またはビルダーズにメールもしくは何かでコンタクトいただいていた方、どうぞ、今までのメールやライン告知などお見逃しなく、ご参加くだされば幸いです。 
 
今回のセミナーは住宅業者さま限定です。(だって、業者さん以外の方は聞いてもしゃーないと思うので)
 
非会員の方は第一部のみ。ビルダーズ会員様は全編ご参加ください。もちろん無料です。毎月、会費いただいてるもん😊
 
ビルダーズ会員の皆様のおかげで、ビルダーズは運営ができております。いつもありがとうございます。心より感謝申し上げます。
 
 
廣田康之
 
 
*ご注意
 
この方法はウルトラCとか、業者を値切るセミナーではありません。また、昨今話題のウッドショックによる値上げを逃れる方法でもありません。
 
ただ、これができてないと、「気がついたらマイナスになっている!」ということになりかねません。なので是非お聴きいただければ幸いです。
 
*ご注意2
 
ハウスメーカーなり、中堅ビルダーさんなりはすでにやられておられると思うので「当たり前やん!」と思われると思います。参加された貴方様がもしそう感じられたら、、、その時はそっとご退場ください。
 
私たちは、地場の、数人規模で頑張っておられる工務店の力になりたいのです。
 
なので、自分達で決め事を作っていくの大変だよお、せっかくだから聞いておこうぜ、そう思ってくださる、そんな方々のご参考になれば私たちは幸せです。
 
では、ご参加をお待ちしております。(申込サイトは餅つきがコメントに載せます)


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