2013年7月2日火曜日

不動産、ねじれの話① No.0506

でわ、「ねじれ」について行ってみましょう。理屈っぽい話だけどごめんね。まあ、べつだんねじれと呼ぼうが、いびつさと呼ぼうが何でもいいのだけど、投資においてはこの「ねじれ」をうまく捉えることが必要です。

例を挙げると、よく私がブログなどで書いていた1ドル=75円はおかしい、ということ。ハンバーガーがひとつ75円で食えたらおかしい。
絶対に100円前後にゆり戻す、と思っていました。

こういった、「違和感」みたいなものを、「ねじれ」と(とりあえず)呼びます。

で、75円のときには外貨建てで不動産を買いました。また、外貨建ての貯蓄をしました。


結果は、ありがたいことに、3割ほど増えた訳です。貯金してるだけでも増えた訳だから、おトクだよね。


どうでもいい話ですが、当時ブログではこういったお話をリアルタイムでお伝えしていたので、去年の5月に、「この後100円まで戻すはずなので買います」と一応、今の円安局面は想像してました。そのとき私と一緒に買った人は儲かったと思います。


・・・


ねじれ。

その時点のみを見ればその値段であったとしても、これは自然のものではなく、誰かが何かのために恣意的に操作した結果のものである、つまり、ここに通常ではない「ねじれ」のようなものが存在する、という考え方です。


それはあくまで一時的なもので、かならず「本来の姿」に戻るときがある、それが狙い目。


この2月、3月、私は結構株にお金を入れました。専門家の友人がいる、ということもありましたが、ハッキリ言って、「何を買っても儲かる」状態でした。


それまでの日本の株価が安すぎた、投資にお金が入ってなさすぎた、本来もう少しお金が回るべきである、という、ここに「ねじれ」があった訳ですね。

で、、

5月には、全てやめて、お金を引き出しました。複数あった証券屋の口座はほぼ全額引き出して、別のものに変更しました。


なぜなら、急に加熱し過ぎ!と思った(これもねじれ)、つまり、違和感を感じたのです。


単純な話、どこを見ても株投資、投資、と週刊誌でもネットでもアホほど言いだしたからです。また、株屋(証券会社)に申し込むレベルがおかしいレベルになった(アホほど金額を突っ込むヤツが増えた)からです。


何かヤバそう、と思ったので、いったんストップした訳です。

その後、相場は乱降下して、大損した投資家もいました。


一応、私は全勝、勝ち逃げです。少々、ウチの仲間にも買わせました。「オレの指示以外では絶対買うな、損するぞ」といって始めました。そして彼らも儲けた後、すぐに引かせました。もし勝手に続けていたら、損してたと思います。

(まだまだ相場は続くけど、何を買っても上がるといった局面とは違うと思う)


・・・


買った、勝った、やったあ、と言いたい訳ではありません(勝ったと言っても知れた金額です)、大切なのは、、、

・今までのねじれがアベノミクスで解放される雰囲気という読み
・加熱しすぎた、というねじれ(違和感)

こういったねじれ予想、このふたつがたまたま偶然当たった、という訳です。あくまで偶然ですよ。

その、身近な例だということです。


ちなみに、あまり勝った勝った、儲かった、というとなんか憎らしく見えそうですが、ちゃんと損するときは損してますので、ご容赦くださいね。

(損した話もちゃんと書きますね。長くなるし、話がそれるから、別の記事にするね)


・・・


まあ、とにかく、こういった「ねじれ」をどう、どこで見つけるか?がポイントなのだと思います。


で、「みつけるったって、どーすんのよ!」と言われる方のために、今現在というか、この数年、ずっと私が思っている今この日本においての「ねじれ」を書きますね。不動産の話です。


ということで、このまま続けたいけど、またまた長くなりすぎたので、次回に続く。


写真は、ハワイでトランプタワーを買ったときのものだよ!私が買った際に、お父ちゃん(ウチの仲間)にも「君も買っておきなさい」と買わせたよ!お父ちゃんもトクしたよ!




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