香港で戒厳令が布かれる可能性アリ、と友人のFBに書いてあった。
マジすかー
香港なんかで戒厳令やっちゃったら、大変なことになる。
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馴染みのない人に「戒厳令」というのを説明すると、カンタンに言えば国家の非常事態宣言。
ひどい時は昼夜、男女の区別を問わず、外出禁止、というもの。外に出たら連行されるし、抵抗すれば下手すると殺される。軍事法廷なので、通常の裁判を経ずに刑を執行できる。
まあ、クーデターや、開戦前夜的なイメージを持ってもらうと近いかなあ。
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私は二回、戒厳令下の国に行ったことがある。いや、ひとつは戒厳令もどきかな。
でもやはり、街中を装甲戦車が走り、軍服とアサルトライフルを持った兵士がウロウロして、やはりモノモノしいムードだった。
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戒厳令、それを今の香港で実行したら？
まず、中国への国際的非難はすごいものになるだろう。
もとより、左翼の軍隊は国民を殺すのが仕事。これは歴史的に証明されてる。それが自国民にバレる。
シージンピンの後ろ盾、人民解放軍の銃口は香港の国民に対して向けられることになるからね。
これをやってしまったら、どの国も中国の傘下に入りたくなくなるはず。
おいそれとは実行できない。
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中国はワンベルトワンロードで世界の覇権を狙ってる。スリランカを手に入れたし、さらにどんどん周辺各国を傘下に収めたい。
それが簡単に行かなくなってしまう。
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台湾もそう。中国は台湾を手に入れるためにアメとムチを使いながら、かなり頑張っている。
マカオのコタイ地区開発は、1/3の完成度でラスベガスの売り上げを超えた。
そして、マカオに来れば、中国の寛容さがわかる、と触れ回った。
マカオの金利は当時のFRB議長、バーナンキが決めてたんだよ。そのように一国二制度を明確にアピールしてた。
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このような中国らしからぬ政策には下心がある。
マカオの開発の一つの目的は、台湾への懐柔策。
「併合されると、こんないいことがあるよ〜、だから中国と仲良くしよおね〜」
というのを見せたかったんだ。
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台湾は中国にとって非常に重要な場所。あそこさえ取れれば、太平洋に直接出られる。
そうすれば、原潜を洋上にたやすく配置でき、それによって米国本土が直接狙えるようになる。
アメリカと覇権を争うには、欠かせない場所。
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戒厳令なんぞした日にゃ、その台湾が、絶対になびかなくなる。まあ今でもなびくとは思えないけど。
（だから、その代わりに沖縄にいろいろやってきてる。米軍反対派はその手先だよ）
呑気に「ジュゴン〜」って言ってるお花畑に中国の本音を聞かせてやりたいよ。
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香港市民は併合前から客観的に中国を見れたので、国際的な感覚がちゃんとある。
なので、もとより中国になりたくなかったんだよね。
それ見たことか、になる。
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デモを放っておくと、中国本土に飛び火しかねない。中国が最も恐れるのは、本土の国民が「真実」を知ること。
だからどうしても火消しをしたい。
かといって戒厳令を布くと国際的な非難を浴びる。すると今後の帝国主義の足を引っ張ることになる。
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シージンピンの立場はつらい。さらに、アメリカは関税の締め付けを強化した。
トランプが辞める（次の選挙）までズルズルと時間稼ぎをしようとしてたのだけど、トランプは気づいてる。早い。
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諸問題をどう解決するのか？
こう考えると、今後どうなるのか？今後、どんな政策を打って行くのか？
下手な映画よりも面白いよ。
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芸能人や有名人が他国の不幸を面白いと表現するとあれこれ文句も出るだろうけど、私のような市井のチンピラが言ってる分には問題なかろう。
興味深く、生暖かく見守っていこうかねえ。お手並み拝見。
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（お伝え）ここに書いてある世界情勢などは、間違いもあるかもしれません。私は学者でなく、ただのチンピラオヤジなので、あまりアテにしないようにお願いしまーす😆
写真は2014年の戒厳令。こんな風になるんだ。その割に笑ってるって？まーいーじゃん。
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