2020年11月29日日曜日

お客様を待たせてはいけない No.1102

ちょろり動画を出すね。


12/15から、ビルダーズ新サービスが始まるんだけど、いくつかここでも動画を出そうかなと。何か参考になれば幸いです。

そんなわけで今日は、営業88の心得の5。

「お客様を待たせてはいけない」に行ってみよう。

もちろん、お客様と約束して、遅刻とかって論外だし、それが3回も続くようなら、営業なんてやめたほうがいい。いうまでないのだけど、、、

今日はその先。

・・・

実際に約束をして、待たせるだけでなく、もっと気をつける場所がある。

ポイントは、約束の前、なんだ。

・・・

例えば見積もりをお出しするとする。

「では、見積もりが出たら連絡しますね」

と答えることが多い。

これが、「すでに待たせてる」ということなのよ。

・・・

お客様は、この先何があるのか?について明確には存じられてない。

つまり、いつその見積もりが出てくるかわかるまで、ずっと待ってる、ということなんだよね。

だから、遅刻はしてないけど、待たせてる。このことに気づくべきなんだ。

これが続くと「なんかこの営業マン、痒いところに手が届かないよね」となる。

・・・

だから、常に「次の予定に期限を決める」のよ。その場で。

例えば見積もりに三日かかるなら、「三日後にお持ちしますね」。

これでお客様は、三日間、モヤモヤしなくて済む。待たされなくて済むのよ。

・・・

人間、目に見えないものは怖い。不安になる。なので「期限がわからない返事を待つ」というのは「見えないものを待つ不安」を抱えるということ。

それは、お客様をモヤモヤさせるとこになり、不満につながるんだ。

このように、自分の気づかないところで「待たせる」ことがある、と知っておくべきなんだよね。

・・・

かつて、北関東のモンスターの異名を欲しいままにした、アルルホームズの創業者、安倍さんは、必ず待ち合わせ1時間前に現地に着いた。

心の余裕が無ければ、モノなんて売れるわけがない、と。

まあ、あの人は訪問販売で家を年間30棟ほど売っていた人だからね。

・・・

あ、もちろん、次の約束が遅れないよう、安全マージンを取るのは必要だよ。

三日かかるなら四日とお伝えするのも良いでしょう。早くなるのはオッケー。遅くなるのは「約束を破る」ことだからね。

悪い可能性は先に伝える。後で言うと言い訳だからね。

・・・

かと言って、自分の余裕だけを考えて、約束の安全マージンを取りすぎたらダメだよ。

「見積もりには10日かかります」って、遅いのはいけない。それは能力不足だからね。その時は体制を見直そうね。

下記が動画だよ。よかったら見てね。もし何か貴方さまのご参考にでもなれば幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿