「廣田さんが今の知識を持って17歳になったら?今のこの日本で」
という問いをMr.Xからもらいました。(今は“仙人さん”なのですが、私は最初決めた呼び方を変えるのが苦手で)
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まあ17歳というと高校生ですよね。(中卒ですけどね)
もし私の中に今のビジネスの知識があったとしても、実業をするのはかなり難しいでしょう。若すぎて人がついてこないし。
なので、もし、イチから?なら、とにかく少しでもバイトして小金を貯めて、仮想通貨にぶち込みますね。
(私は別に仮想通貨を売ってるわけでもないし、仮想通貨を紹介する人のアフィリエイトをしてるわけでもありませんので、深読みしないでください。また、私も多少なり早い時期に仮想通貨を持ってますが、はっきり言ってパスワードとか忘れたので、もう引き出せない感じです。涙)
理由は、乱高下が大きいので、リスクもあるけどチャンスがあるからです。(自己責任でね。当たり前やけど)
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そこで少々勝負をかけて、小金を貯めます。貯まったら半分をインデックスに入れますね。ドルコスト平均法を使いドル建てで毎月買います。
インデックスを複利で運用して、あとは放っておけばいいです。
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それと、数年間収入を上げて、銀行と付き合いし、融資を受けられる準備をして、不動産を買いに出ます。(変な物件を掴まされないだけの知識はあるので)
そして、その頃になれば(20代中盤?)会社を起こし、今の知識でやれる事業をやりますね。
で、普段はそこで働いたお金で暮らし、株的投資は全て福利で回し、不動産収入の余剰分を新たな投資に回します。
このような流れ、マルチプル・ストリームス・オブ・インカム(複数の収入源)を持つようにします。(収入源候補はいろいろあります)
これは十数年前から、神田先生が提唱していたやり方です。私は今もそうしていますし、これからもそうします。
そして、ウチの若い子たちにもそれを指導しています。
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そして、ある程度資力がついたら、さらに海外の不動産を買いに出ます。
日本はもうインフレ(良性)は期待しづらいですが、アジアの国々はまだまだフロンティアが沢山あります。
海外不動産は、あまりお金が必要ありません(もちろん例外あり)。
最初の手付金を収めれば、あとは割賦払いが可能です。つまり頭金があれば、融資が組まれているようなものです。
(海外のデベロッパーは、土地を確保し、計画を立てます。そこで最初の売買を行います。手付金を打った購入者は割賦払いを始めます。その資金で建築を進めるのです)
で、完成する頃にはその建物は最初の金額よりずっと高くなっています。なので、住む前に転売、ということが可能です。
不動産収益は、国内インカム、海外キャピタル狙いって感じが鉄板だと思います。
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例えばタイなどは、毎年インフレで、「いい場所」さえ買えれば、落ちることはありません(少なくとも今までは)。
フィリピンなどは、人口の半分が20代。しかも、人口は一億人。
国民の半分以上がジジいとババあ(私も含め)になっている日本とは大きな違いです。
政情さえ安定していれば、これほどポテンシャルの高い国はありません。
ドゥテルテみたいな優れた指導者が続き、教育が充実したらすごいことになります。
フィリピンの可能性を知りたい方は「BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)」を検索してYoutubeの動画でも見てください。フィリピンのイメージが変わります。一時期、魔都と呼ばれたマニラとは思えません。
私もコロナ前に不動産購入に行きましたが、BGC内の部屋は全て完売でした。(コンドミニアムの価格はほとんど一億円以上です)
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このように、海外を回って、「ギャップ」のある国を探します。
居住地は、ひょっとして日本ではないかもしれません。
今の私は、日本に会社と不動産が複数あり、日本の税制からは逃れられません。また、それを誇りにも思っています。私はこの国で死にます。
しかし、この先日本がさらにダメになった場合、私でなくこれからの世代の人は、外に出る準備をしておくのも一つです。
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そういった意味も含めて、これからの若い人は大変です。
今までの成功パターン(良いところに勤めて終身雇用を目指す)はもう通用しません。
もし私がこれからの若い人に伝えるなら、、、
「一人で立てるよう力をつけなさい」
とお伝えしますね。
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もしそれがまだ子供なら、英語(英語が話せれば成功するわけではない。ただツールとして便利。最終的には契約書を読み書きできるレベルまで)と格闘技、それと金融リテラシーを叩き込みます。
もしそれが既に成人なら、今の仕事を選べ、と言います。
必ず、手に職がつく仕事を選ぶことです。
基準は?「独立できる仕事」です。機械の歯車になる仕事は、その職を失うとキツいです。
手に職をつけて、そのレベルを上げる。そうすれば何かがあっても生きていけます。
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久しぶりにMr.Xとお話しして(その対談もデイリーヒーラーという発信で出るかもしれません)その補足も含めて、書いてみました。
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成功するルートは一つではありません。いくつもルートはあります。私の言葉が全てではありませんし、このようなスペースで全てを語ることもできません。なので、もちろん責任は持てません。
中卒の元キックボクサーの成れの果ての、死にかけのクソぼけジジイが、なんかホザいてるわ、くらいに聞いておいてくださいね。
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追伸
私が今の生活ができるのは、師匠である平先生とMr.Xのおかげです。
そして、今継続できているのは、今お世話になっている人達、そしてウチの仲間たちのおかげです。
結局のところ、最高の成功法則は、「優れた周りの人を持つ」ということかもしれません。
ちゃんちゃん。
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写真はちゃんちゃん焼き。本文とは全く関係ありません。
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