2022年10月1日土曜日

NO.1281 ご冥福をお祈りいたします

 ウチの社長であり、親友でもある、寺田父ちゃんのお母さんのお葬式があった。

逝去なされたのは入院から一週間。あっという間のことだったらしい。
 
せめてもの救いは、長患いでなかったこと、そして入院中に改めて孫ちゃんたちの顔を見せられたこと、と寺田も話す。
 
コロナで最近はお見舞い禁止が多かったからね。
 
お葬式にご参列、献花くださった皆様、うちの子たち、ありがとうございました。
 
・・・
 
お葬式があると、いつも思う。
 
ウチの仲間たちも皆、歳が近い。
 
私は、できることなら仲間より先に逝きたい。
 
もちろん私より年上の人は私が送る。しかし私より年下の仲間のお葬式は出したくない。
 
・・・
 
一生懸命生きようと思って、ここまで生きてきた。
 
また、ありえないほどの幸運と共に生きてこれたと思ってる。
 
仲間に恵まれ、師匠に恵まれ、友人知人、周りのみんなに、そして運否天賦に恵まれた。
 
もう一度人生やり直させてやると言われても、戻るつもりもない。同じ結果を得られるとも思っていない。
 
多分、今この時点で人生が終わったとしても、「私の人生は最高だった」と言えるだろう。
 
・・・
 
これから、願うことは二つ。
 
ひとつは、願わくば仲間より先に逝きたい。
 
もうひとつは、可能なら、ガンでこの世を終わりたい。
  
(私は元ボクサーだからね、脳がやられる可能性があるからさ)
 
・・・
 
YESの高須先生もおっしゃっていたけれど、ガンは優しい病気。
 
他人に伝染らない、最後まで自分で居られる。
 
大切な人に、ありがとうって言える。
 
そして、後に続くものに、最後の指示をすることができる。後顧の憂いを減らすことができるんだ。
 
願わくば我にその二つの幸運をもたらせ給え。
 
・・・
 
話を元に戻そう。
 
寺田のお葬式に献花、参列してくださったみなさん、改めて、深く御礼申し上げます。
 
そして、寺田のお母さん、充孝くんをこの世に産んでくれてありがとう。
 
彼の存在は、私の人生において、とても大切で素晴らしい、かけがえのないものです。心より感謝申し上げます。
 
どうか安らかにお休みくださいますよう。ご冥福をお祈りいたします。

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