先日、地震予知の第一人者、長尾先生とお会いしました。
長尾先年恭教授は、
東洋大学海洋研究所地震予知センターのトップです。
で、、、
まあ、何でお会いしたかというと、
例の経済塾(塾生全員で1兆8千億円)で、
経営に一番影響するであろう、
これからの地震災害に付いて話を伺おう、
そういった趣旨です。
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いたずらに不安を煽るつもりはないけど、
この耳で聞いた話なので、
シェアしますね。
・・・
まあ、とにかく、驚く事が多かったです。
特に、心に残ったのが、
「富士山の噴火を私が行きているときに見る事が出来る、
その事を皆さんにお約束しましょう」
という言葉です。
非公式の場なので、雑誌やインタヴューには載せられない、
ずばっとした事をおっしゃってました。
①東京直下型地震、東海地震は必ず来る
これも、富士山の噴火と共に
ご自身が生きているうち、とおっしゃってたので、
かなり近い未来のようです。
富士山の年齢は、火山としては20歳になったばかりとか。
本来、活動はまだまだこれからだとも。
②福嶋4号機にある、未処理状態の放射能の驚くべき量
実際、表で見せてもらったのですが、
福嶋4号機の中に存在する放射能の量が
例えば弁当箱とするとしましょう。
既に漏れた放射能の量は小豆大。
ちなみにチェルノブイリは空豆くらい。
これがうまく処理できずに漏れたとしたら、
日本列島どころか、太平洋まで全部汚染されるとのこと。
アメリカも、アウターライズ地震でそれが漏れないか
とても心配しているようだね。
③地震予知については、国は本腰を入れてない
地震の予知は不可能、という考え方から、
地震の予知にまったく予算を割こうとしない。
本来なら十分予知は可能なのに、悔しい限り。
というお話でした。
・・・
本当かどうか、私にはわかりません。
でも、もし、マーケティングに詳しい人が
マーケの話をしたら「正しいのかな」とも思いますね。
なので、専門家が言う事なので、
一理あるのだろう、そう思っています。
・・・
では、地震が来たらどうするのか?
現在の建築基準法に則って建てられた建物は、
基本倒壊の心配はない、というお話です。
それよりも、ライフラインの確保などの
お話をされていました。
まあ、あまりたくさん書いてもなんなので、
記憶に残った事は、「水ためなさい」ということ。
停電して、断水して、一番困るのは、
トイレの水が流せないということ。
なので、お風呂に水貯めて、というお話。
(まあ、何かの本にも載ってそうだね)
・・・
まあ、地震が来るかどうかはわからない。
たぶん来るとしても、いつくるのかわからない。
なので、必要以上に怖がって
生活を変えるのもなんだし。
「来たときにはこう動く」
といつも心構えを持つくらいかな。
でも、、、
あの原発、早く何とかならんかね・・・
この国の政治、しょぼい・・・
・・・
これはふじさん。
世界一綺麗な山だと思う・・・