2013年12月25日水曜日

今年もサンタさん No.0541

き〜よしこ〜の夜〜♩とか。街へ出かけると、キラキラしたイルミネーションに、ジングルベルの音がどこからともなく聞こえてきます。街は浮かれて、なんとなくクリスマス一色。こんな日は、べつだんクリスチャンじゃなくても、、、

心浮き立つね。

かくいう私も、なぜか意味はなくても、ついウキウキしてしまいます。

こんな夜、ウチの若い連中は、クリスマスイベントに大忙し。

もう、恒例になったクリスマス、サンタ作戦。なんてことはない、クリスマスの日に、お客様の家に回る、これだけのことです。でもさ、総員で数百名、お客様で言えば、二日間で千件に近い家を回るんだよね。

手前味噌になるけど、こういうことをやり出したのは、業界でウチが最初。その後、平先生が全国団体で広め、いまはいくつかの会社がそれをやっています。(と思う)

ということで、ウチも複数の会社で、お客様の家を回って、ささやかなプレゼントと、記念写真をおいて、イブの夜を回っているという感じです。

最初は、私も行ってました。サンタは寺田お父ちゃんがハマり役だったので、私はトナカイの服を着て、お客様のところを回ってた。あれから、十何年が経つんだね。

あの頃とは、ウチのグループもずいぶん様変わりしました。あの頃は、一台の車で間に合ってた。私と、小林、お父ちゃん、その他、今の幹部たちだけだったね。

当時サンタをしていたお父ちゃんも静岡の業界ナンバーワン会社になって、私と一緒にトナカイしていた小林も毎年日本一と表彰される社長になってしまいました。久保ちゃんも、その他もしかり。

あの頃、ひとつの車で回っていた仲間。今は彼らは彼らでそれぞれ県内トップの会社を所有しています。

あれから、何年もたちました。

あの頃とは、世間や、会社を取り巻くいろんなことが変化してしまいました。それぞれ、あの一台の車でサンタ作戦を回っていた彼らは、全国でも表彰され、有名になり、それぞれが押しも押されもせぬ社長になっています。

でも、今も同じ。彼らの中では、昔と何も変わりません。

今年もまた、あのサンタ作戦をやっています。各県、それぞれにまたがって。

ウチのグループ、全社員が、クリスマスを返上し、このイベントをやりきっています。いつも思うのだけど、若いときは、クリスマスって、とても大切な日ではないのかな。

私たちのように、既にすれからした、枯れきったオヤジでなく、若い子たちにとっては、すごく大事な日だと思います。全ての社員たちが、彼女、彼氏や、家族に文句言われながらこの日のイベントに参加してくれているのでしょう。

ウチのグループ、若い子たち、皆に感謝します。

クリスマスの日に、しかも、イブに、お客様にたったひとつの、プレゼントを渡したい。できることなら、サンタやトナカイの格好をして、わずかでも喜んでもらえる最大限の努力をして、わずかながらの感謝を伝えたい。

その気持ちが、全社員にあるからこそ、ウチは強い。
そう思っています。

こんなの、マーケティングや、そんなもんと違うよ。本当の、ビジネスの根本って、そういうものだと思う。

クリスマスの、大切な日を、いつも私たちを支えてくれるお客様のために捧げてくれる仲間たちに。まだ入ったばかりの若い子たち。ほんとはデートとなりにこの日を使いたい、若い男の子、女の子たちに。

心から、感謝します。
君たちの存在こそ、私たちの宝です。

ウチのグループを支えてくれる、若い子たち、君たちにこそ、心からの感謝と共に、私からこの言葉を伝えたいと思います。

メリークリスマス。
いつも、ありがとうね。

そして、いつも、私のブログを見てくれてる人たちに。

メリークリスマス。
最高の、 いいクリスマスをね。










2013年12月23日月曜日

忘年会シーズンだね No.0540

今年も年末周りやってます。年末周りというのは、、、毎年、忘年会。


まずはお父ちゃんの会社だね。静岡に行って、忘年会に出ました。

でさ、一応私は会長なので、挨拶しなきゃいかん。


そこで、「みんなと長く仕事したいから、みんな体に気をつけてね。死んだらダメだよ。タバコやめてね。検査行ってね。なにより、体を大切にしてほしい」と言ったの。


そしたらさ、最後の挨拶で寺田お父ちゃん(社長だからね)が壇上にて「会長がああ言ってるので、私もこの場で煙草をやめます!」と約束しちゃった。


その二日前に、小林に「お小遣いたくさんあげるからタバコやめなさい」と言ったらやめたの。これでウチの幹部全員が禁煙になっちゃった。


やったぞ。


思えば、一年前、当時一日4箱吸ってた私が禁煙し、ますダーリンも「ついでにやめます」と禁煙、今に至る。これで、私、カッチン、お父ちゃん、久保ちゃん、いっちん、増すダーリン、くわたんと、幹部全員タバコすわない。


全社禁煙か?ってまあ、そこまではいいけど、やっぱさ、仲間にタバコで早く死なれたらイヤじゃん。なので、すごくホッとしています。


タバコで早く死ぬかどうかは知らんけど、可能性は高まるからね。なので、一安心。


みんな、やめてくれてよかった。できうるなら、彼ら仲間たちと、わずかでも長くともに人生を楽しんで過ごしていきたいと願います。


このFB読んでくれてるみんなも、体には気をつけてね!健康に勝るものはないよ!みなさん、ご自愛してね!


写真は、静岡の忘年会だよ。今まで、めいめいの会社でこうやって個別で忘年会してるけど、来年の末には、グループ全社まとめて忘年会やってみようと思う。全部集めりゃ、1000人くらいにはなると思うよ。面白そうだね。




2013年12月21日土曜日

お悔やみのコメント No.0539


FBのほうで、友達になってるみんながお悔やみのコメントをくれました。ブログにも転送させていただきます。(まずい場合は教えてくださいね)
こんなに多くの人が、心のこもった言葉をくれたよ。見ててくれたら嬉しいな。



中村さん
廣田さん、切実なお気持ち、外部のものですが、すごく胸に打ち悲しいです、、
涙がでます。


辰己さん
グッときました。ご冥福をお祈りいたします。


加藤さん
ご冥福をお祈りいたします。


スズキさん
大切な人を失う気持ちはよくわかります。
ご冥福をお祈りいたします。


小川さん
たまらない気持になりました。ご冥福をお祈りします


松依さん
廣田さんとの素晴らしい結びつきは永遠ですね。


西村さん
ただただご冥福をお祈り申し上げます。合掌


ヤマシタさん
諸行無常とは、いえ・・寂しいですね。ご冥福を・・


村山さん
廣田康之さん、泪もろい年齢になりました。泪が止まりません。ご冥福をお祈りします。


中久保さん
廣田さん、心中お察しします。
お二人の絆が強い分、キツイとは思います。
泪がとまりません。
ご冥福をお祈りします。


松下さん
心あたたまる話に弔辞の悲しさではなく何か暖かい気持ちになりました。合掌。


伊藤さん
素晴らしい人間関係を作られてきた方なのだと思いました。
人から信頼されることがどれだけ難しいことか、そして人からの期待に応えることがどれだけ大変なことか。それを、その方が成し得てこれたのは、心の底から廣田さんに憧れ、廣田さんを信じてこれたからだと思います。感動で涙が止まりません。
心に響くお話を本当にありがとうございます。
本当に心からご冥福をお祈り致します。


みたさん
決して生き返る事のない肉体。けど、記憶は皆の心の中に永遠に。愛する仲間との別れはホント辛いですね。ぜひ、その方の分まで廣田会長が長生きして下さい。ご冥福をお祈り申し上げます。


畑屋さん
ご冥福をお祈りいたします。


富塚さん
コメントできません。ご冥福をお祈りいたします。


Mimiさん
I also lost my frend she was only 52 years old, what can we do? I dont know but we have to live our life for them ,, thats sure,, yarusenai desune,,


清水さん
お気持ち察します。
読んでいて涙してしまいました。
心よりお悔やみ申し上げます。


先咲さん
なんだかグッと来ました。
こんなコトバをかけてもらえてきっとうれしく感じていらっしゃると思います。


小川さん
大切なお友達だったのですね。お悔やみ申し上げます。


葛西さん
田口さんと会長のお付き合い、人間性が伝わります。私自身仕事をする上で、田口さんのような人がいるかと考えるといないなぁ〜と。ともすれば孤独感に襲われ事も!だからこそ、会長、田口さん、その仲間がどんなに素敵かと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます。


萱間さん
田口さんは幸福者でしたね
尊敬し憧れの人と仕事でき、愛されていたんですから。
廣田会長、これからも田口さんの憧れの存在でいてください。
ご冥福申し上げます


小川さん
会長、実は僕も今年、小学校時代からの親友を病気で亡くしました。なんかその友人のこととダブってしまい、泣いてしまいました。友人のお母さんから、形見のギターを頂きました。その晩、そのギターを弾きながら、「ぼくもいつかそっち行くから、またバンドやって遊ぼうな。その時まで待ってろな!」って天国にいる友人に話していました。 つらいっすよね! かなしいっすよね! さびしいっすよね! でも、その友人のお母さんから、「あの子の分も生きてください!」と言われて踏ん切りがつきました ・・・・・ご冥福をお祈り申し上げます。


岸さん
読ませて頂きました。悔しくて悔しくて悔やみきれないお気持ちが伝わってきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。


大関さん
御意。


行徳さん
心よりご冥福申し上げます。
だんだん向こうに行ってしまう知り合いが多く、こちらに居るのが寂しくて、嫌になります。向こうの方が楽しいのかな?仲間入り早くしたいです。


重田さん
お二人の深い信頼関係とそれぞれのお人柄が伝わります。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
今年の秋、知人の訃報を知り、まさかという思いでした。
夏、入院直前に頂いたメールには「又、会いましょう」。
何度も見返してしまいます。


吉谷さん
廣田会長さま
涙流しながら読ませていただきました。
よく世の中は常にベストの状態で起こる。とか、自分の運命は生まれる前に自分が決めてくる。とか言われますが、惜しい人を亡くした時はこんな言葉は意味をなくします。
本当に悲しいです。
田口さまのご冥福をお祈り致します。


渡辺さん
ご冥福をお祈り申し上げます。。。。身近な方を亡くすのは一番辛いです。


本田さん
言葉にできない想いで一杯でもどかしいですが、田口さんはとても幸せだったのですね。
心よりご冥福をお祈り致します。


新井さん
涙が。止まりません。ココロから御冥福、お祈り申し上げます。


鈴木さん
廣田さんなら、本当にめんどうみると思います。凄い、!頭下がります。


野田さん
素晴らしい人間関係に心うたれました。心よりご冥福をお祈り致します。


染谷さん
ご冥福をお祈り申し上げます。
・・・
廣田会長も何かとご多忙かとお察し申し上げます。
・・・
最近、会長の発信がないようです。
・・・
水をもらえない観葉植物の気持ちが
少しわかるようになってきました。
・・・
お体に気をつけてください。


門倉さん
心からご冥福をお祈り申し上げます。 お体にお気をつけくださいね。


2013年12月11日水曜日

親愛なる大切な友人、田口さんへ No.0538

12月6日の朝に、君の片腕であるスタッフから電話をもらいました。仕事の話かな、と電話に出たら、彼は電話口で泣きじゃくって、嗚咽で言葉が聞き取れませんでした。


私は、「まさか、君が」と、、、
そして初めて君の訃報を知りました。


その二日前に、茅ヶ崎にある君の事務所で、片腕の彼と「社長が戻って来るまでなんとか頑張ろうな」と話をしていた矢先でした。


私はショックで言葉が出ず、電話口で「そうか、そうか」と繰り返すことしかできませんでした。


大きな体と、そして一声で君とわかる大きな声。


君と電話で話すときはいつも受話器を耳から離してたよ。スピーカーホンいらないね、といつも君をからかってた。そんな生命力の固まりみたいな君が、今こうしているのが私にはとても信じられません。元気だったじゃないか、ほんとは手術なんてしなくて良かったんじゃないのか?何でこうなっちゃったんだろう?そう思えて仕方がないのです。


8年前の10月に、君と初めて出会った日を覚えています。あの頃の君はまだ勤め人で、店内になぜか犬がたくさんいる店にいましたね。その日ではないけど、ウドちゃんもいたし、笑福亭笑瓶さんは君に「ホンマ君の声にはビビったわ」って言ってたね。


あれから、ずっと世話になっています。君はできることはできる、できないことはできない、とはっきり言える人で、その「見立て」が見事だった。私が無理を言っても「会長、2、3日ください、なんとかします」と必ず期待に答えてくれる人だった。


私はとても信頼していましたよ。一度も、期待を裏切られたことがない。約束を破られたこともない。


君が約束を守らなかったのは今回が初めてです。


「会長、必ず良くなって帰って来ますから」と約束してくれたよね。私は、今は入院していても、今は具合が悪くても、君が言うのだから、必ず戻ってきてくれるのだろう、と安心していたのです


君の留守電が今も残っています。今年の2月7日。「会長、今免許の書き換えで来てまして、またご連絡入れます。お願いしまーす」と。何度も聞き直しています。このときも、ちゃんと連絡くれたよ。この留守電を聞いていると、今にも君からまた電話がかかってくるような気になって仕方がないです。


絶対に負けない、必ず良くなる、そう言ってたのに、と思うとともに、「でも、本当によく頑張ったんだろうな、悔しかったろうな、残念だったろうな」と思います。


悔しい気持ちでいっぱいですが、ご苦労様だったね、よくがんばったね、とお伝えしてあげなければいけないでしょう。


奥さん子供さんを残し、志半ばで旅立つのは、君にとって、とても心残りなことだと思います。残された者たちと共に、私も微力ながら、できる限りのことをさせてもらいますので、どうか安心して安らかに眠ってくださいね。


君の奥さんから、君が病室で最後まで私のブログを見てくれていたことを聞きました。

君のiPhoneから出てきた履歴は、ずらずらずらっと私のブログばかりだったと。そして、病室のベッドで見ていた最後の履歴も、私のブログだったと聞きました。
ありがとう。君がベッドでiPhoneを持ってブログを読んでくれている姿を想像すると、どうにも涙が止まりません。
なので、向こうでもまた見てもらえるように、ブログとFBに弔辞を書いておくね。葬儀で話したのと、少しだけ変えたよ。なので、また読んでくださいね。
君の奥さんは「この人は本当に会長のファンで、大好きだったんです」と言ってくれました。私も君と過ごす時間が大好きでした。
君がいなくなってしまった今、君の大切さを自分でも改めて気づいています。
もっと君と話したかった。もっと君と一緒に時間を共にしたかった。もっと一緒に遊びたかった。「会長、伊勢佐木にいい店があるんで、そこで飲みましょう」と君は言ってくれてましたね。本当に楽しみにしてたんだよ。
今はかなわないけれど、、、
私もいずれそちらに行きます。そのときも話につきあってください。向こうでも友達になってくださいね。そして、またあのガラガラの大きな声で、「会長!」と呼んでください。そのときまで、ちょっと待っててね。


この世界に君がいてくれたことに心から感謝いたします。本当にありがとう。安らかに眠ってください。


親愛なる大切な友人、田口さんへ。


平成25年12月9日   
廣田 康之