2013年11月29日金曜日

「JPモルガンCEO VS まるもり会長」 パート② No.0537

このお話知らない人は、前の投稿、パート①を見てからこれを読んでね!でないと何のことかわからないよ!

さて、ニンニクの鼻を持つ男、まるもりです。周囲の皆からはまるもり会長と呼ばれています。ちなみに私の年収も50万ドルを大きく超えているので、語る資格はあるのではないかと思っています。


さて、モルガン CEO氏の話ですが、、、


CEO本人でないのは当然として、このお答えは面白いんだけど、女性に夢がないじゃん。

だいたいさ、「金持ち見つけるよりテメエで稼げよ」ったって、そんなことできりゃ、苦労はないっつーの。


なんたって、このモルガン氏は女性の持つ「美の力」をわかっていない。甘く見過ぎ。クレオパトラしかり、太古の昔から、女性の美は歴史さえも動かしてきたんだ。


また、投資家としての意見としているので、仕方ないかもしれないけど、「投資として張るか張らないか」の二択になってしまっている。人生はもっと深いぞ、CEO。


マーケッターの観点から言えば、、、


この女性に足りないのは(またCEOのアドバイスに足りないのは)戦略であると言っていい。


女性の「美」はこれ以上ない武器である。で、それを持ってるって(ご本人がかなりな美人と)言ってるんだから、これを利用しない手はない。


肝心なのは、「美」と「年収」を交換するといった、一元的なものの見方をやめることだよね。


美人だから高年収の男性と結婚できるとか、美はなくなるから投資できないとか、そういうものではないと思う。



この場合、カンタンに言うと、、、

「美」は、フロントエンドと考えるといいのよ。



全ての男性(実は女性も)異性を求めるために生きていると言っても過言ではない。当たり前だよね、それが種の保存のために必要な遺伝子なんだからさ。でないと滅んじゃうよ。


なので、この「女性の美を求める」男性の弱み(?)に付け込めばいいのよ。まずは最初、「美」によってファーストコンタクトがとりやすくなる。候補に選ばれやすくなる。


そこから先は、人間性なんだ。


ビジネスでも一緒だよ。


買い替えの聞かない高級品。試しに買ってみるかとはいかない高額な商品。その場合は、やはり美人だから結婚とかいう1ステップではダメなのよ。


たとえば家とかなんかは、それにあたると思う。だってさ、そうそう買い替えは聞かないよね。


(ちなみに、家を建てるという行為は結婚よりも数が少ないと思うよ。離婚、再婚率よりも、家の建て直し率の方が少ないはず。しかも、命を担保にお金を借りて、何十年も払い続ける。なので、家づくりを選ぶのは結婚相手を選ぶと同等に重要な行為であると思う。そして、家を売るビジネスに関わる人間はそのことを肝に銘じなければいけない)


よって、家づくりにおいては、結婚と同じもしくはそれ以上の、決断に対するプロセスが必要になる。


この人は美人だから結婚しよう、とかそんな単純なものではないんだ。


家づくりの場合も、最初は、お客様は「安いかな」とか、「かっこのいい家だな」とか思って来てくださる。


でもさ、やっぱりその後は、会社や営業の人間性とか、そういった「内面」で決めるんだ。


ほとんどの人にとって、一生に一回のことだからさ。


スペックじゃないのよ。


ここが CEOはわかってない(CEOじゃないと思うけど)。


物事はステップで考えるべきで、決して「交換可能かどうか?」じゃないのよね。


なので、とにかくこの質問者の女性がやるべきことは、自分の自慢する「(外見の)美」だけでなく、いつか出会うであろう、素敵な男性から「かけがえのない人間と思われるだけの内面」を磨くことだよね。


(実際のところ、内面磨いてたら、結婚相手の年収なんてあまり気にならなくなると思うけど。もちろん、ちゃんと仕事する人って前提だよ)


美人さんの質問、1、2以外は全てこれが答えだと思う。


でもさ、その(自称)美人がレンタルに興味あるなら、連絡欲しいってオチはいい。いかにもアメリカ人っぽい。


その上でさ、、、

もしその美人がニンニクのような鼻に興味があるなら、さらに言うことないのだけど、、、


無理かな・・・(泣)


でわー


追伸

いつも長いの読んでくれてありがとうね!

ビール美味しー






2013年11月27日水曜日

「JPモルガンCEO VS まるもり会長」 パート① No.0536

なんかさ、ネット見てたら、面白い記事を見つけたの。JPモルガンのCEOが、(自称)美人の質問に答える、というもの。

実際にこの質問への答がJPモルガンのCEOかというと、絶対違うと思うけど、なかなか面白い答えをしてる。文章も、視点も面白い。

でもさ、まるまるもりもりのまるもり会長(自称)としては、女性を「美を誇る女性はレンタルで十分」と切り捨てたモルガンCEOとはちょっと違う意見で攻めたいなあ、と。

ここだけの話、まるもり会長はフェミニスト(これまた自称)なのですよ。

でさ、その「違う意見」を申し立てる前に、その『自称美人とJPモルガンCEOの話」をお伝えしましょう。


知ってる人も多いと思うけど、知らない人のために、その文章をのせるね。知ってる人は読まなくていいよ。


・・・


タイトル:お金持ちと結婚するためにはどうしたらいいの?

正直に書こうと思います。私は25歳で、かなり美人ですし、品もよく、センスもいいです。私は年収50万ドル(4000万円くらい)以上の男性と結婚したいと思います。欲張りだと言われるかもしれませんが、ニューヨークでは年収100万ドル(8000万円くらい)でも中流と言われるのです。私の要求は高くありません。このフォーラムに誰か年収50万ドルの男性はいませんか? みんな結婚しちゃってるんですか? 
私が聞きたいのは、あなたのようなお金持ちと結婚するためには、どうしたらいいのかと言うことです。私が今までお付き合いした人の中で一番のお金持ちは、年収25万ドルの人だったのですが、年収25万ドルが限界なのかな、という気がしています。でも、ニューヨークの西にあるニューヨークシティガーデン(?)というところに引っ越すためには、年収25万ドルじゃ、足りないんです。
恐れ入りますが、次の質問に答えてもらえませんか?
1.お金持ちの独身男性はどこに集まっているのですか?(バーやレストラン、ジムの住所のリストがほしいです。)2.何歳くらいの人を狙ったらいいでしょう?3.なぜ、お金持ちの妻達のほとんどが、特にかわいくもない平均的な容姿なのですか? 美人でもおもしろくもないのに、お金持ちと結婚した女の子を何人か知っています。4.結婚するか、付き合うだけで終わるかの決め手は何ですか?(私の目的は、結婚することなのです。)
美女より

*******
この質問に答えたJPモルガンの社長のお返事がこれ。
*******

<JPモルガンCEOのお返事>
親愛なる「美女」さん
あなたの投稿をおもしろく読みました。おそらく、あなたと同じような疑問を持っている女性はたくさんいるでしょうね。あなたの状況を、プロの投資家として分析することをお許しください。私の年収は50万ドル以上。あなたの希望に添っていますので、ここでこれを読むみなさんの時間をムダにしないのではないかと思っています。
ビジネスマンの視点に立って判断すると、あなたと結婚するのは悪い決断です。理由はとても単純です。説明しましょう。
細かいことは抜きにして、あなたがやろうと思っていることは「美」と「お金」の交換です。Aさんが美を提供し、Bさんがそれに対してお金を払うのです。フェアでわかりやすいですね。
しかし、ここには1つだけ重大な問題があります。「美」は、そのうち「なくなってしまう」ということです。しかし、「お金」はそうではありません。実際、私の年収は毎年上がり続けています。しかし、あなたは毎年どんどん美しくなるでしょうか。つまり、経済的な観点から言うと、私は「魅力的な資産」ですが、あなたは「値下がりしていく資産」だということです。しかも、「急激に値下がりする資産」なのです。もし「美」があなたの唯一の資産ならば、あなたの10年後の価値は、かなり心配すべきものでしょうね。
ウォールストリートでは、どんな取引にも「短期保有」と言うものがあります。あなたとデートすることは、「あなたを短期的に保有すること」です。取引では、売買するものの価値が落ちるとわかれば、私たちはそれを売ってしまいます。「長期保有」することはないのです。でも結婚は、「あなたを長期的に保有すること」なのです。
残酷なようですが、賢い選択をするなら、急激に価値が値下がりするものは、売ってしまうか、レンタルするくらいで十分なのです。年収50万ドルを稼ぐ人はバカではありませんから、あなたとデートはしても、結婚することはないでしょう。お金持ちと結婚するための方法を探すのはおやめなさい。それよりも、あなたが年収50万ドル稼ぐ人になるのです。これが私のアドバイスです。お金持ちのバカを探すよりも、ずっとチャンスがあると思いますよ。
この返信が、役に立ったらうれしいです。もし、あなたが「レンタル」に興味があるなら連絡してくださいね。

J.P.モルガンCEO


・・・


まあ、これはこれで面白いよね。
「美」を誇る女性に対して、「お前なんぞレンタルで十分」と言い切るCEOは小気味よくさえありますね。

でもさ・・・

これは、所詮、投資家の意見。でさ、我々マーケッターは、ビジネスマンとして、さらなる「マーケッターからの意見」を申し添えたいよね。

「私の年収は50万ドル以上。よって答える資格がある」という基準からいけば、多分私も答える資格はあるかもね。


長くなるから、
パート②に続くよ。




2013年11月20日水曜日

平先生がセミナーをするわけ No.0535


平先生のニッチセミナーに行ってきたよ。会場で声かけてくれた人たち、ありがとうね!またお会いできるのを楽しみにしてるよ!

でさ、ああいったセミナーって、懇親会がつきものなのさ。初日の夜、私も呼んでもらって行ってきたの。ワインを飲みながら、ビジネスの話やいかがわしい話をするのよ。

今回は、平先生のところの家庭教師の人たちが来てたの。みんなで8人くらいだったかな。


・・・


で、いろいろ思うことがあるね。


昔から、平先生はセミナーしてますよね。そしてその度に、こういった懇親会、もしくは懇親会のさらに二次会。数名で飲みながらざっくばらんに話す、そういった場に、ほぼもれなく私は同席させてもらってきました。


過去、そういった人たちは、まだ若く、これからの希望と勢いを持って、今回と同じように、ビジネスの話やいかがわしい話などをしてたの。


そして今では、、、

あの頃まだ若かった、そういった人たちが、この業界を席巻してる。


・・・


伊勢さんや村上さん、七星さん、川島さんや、枚挙にいとまがないほど。


(ネットビジネスでなければさらにもっとたくさんいるよ。しかも、ネットビジネスにおいては、実際のところ、直接でなくてもさらにそのお弟子さんたちも入れれば、ほとんど全て網羅してるんじゃないかな)


で、今をときめく、彼らの若い頃を思い出したの。


伊勢さんは、もとより平先生の大のお気に入りだった。息子のように思っていた節があるくらい。逆にそれを見て、私たちは「ああ、この子は人に好かれるなあ。きっとうまくいくぞ」そう思って見てた。(人に好かれると言うこと、これ以上の素質はないと思う)


村上さんは八甲田山だったかな、最初の自作ビデオ見て、この子は面白い!と思った。登場した時点で、他人と違ったのさ。天才性をすごく感じた。実際のところ、コピーライティングは平先生と村上さんのみが全く別次元にある。


七星さんは、若い頃から先を見据えて、「なんでもやる」というのをやってたね。損してでも、他人のシステムとか作ってた。実際、有名になる前から、この業界の多くのシステムは七星さんによって作られてたんだ。今は、七星さんのシステムがなければこの業界は進んでいかない、というくらいになってる。ゴールドラッシュで一番もうけたのはスコップやバケツを売ってた人。七星さんは最終的に業界で一番強い人になると思う。


川島さんは頭のいい人。なんか人間がすっきりしていて、嫌みがなく、でもステータスは高い。冷静沈着で、リスクを無視しない。こういう経営者は、失敗しないの。この人はずっと続くよ。お金を投資するならこういう人に投資したい。


・・・


今をときめく彼らが、全て平先生の懇親会というかVIP会から生まれたかというと、そうでもないかもしれない。でも、彼らのブレイク前を私は横で見させてもらってきた


何がいいたいかというと、、、

みなそれぞれ、光るものがあったの。やはり、時代を作っていくような連中は違う。皆それぞれ日本を代表するほどの人たちだもんね。


で、先日、赤坂のワインバーでオナニーがどうとロシア娘がなんとか言ってたあの会で、、、

一緒に座ってた人たち ー“これからの希望と勢いをまとった若い彼ら”ーにも、同じものを感じたよ。たぶん、先輩たちのようにブレイクしてく人が出てくるだろう。


しみじみと、、、
そう思ったんだ。


・・・


平先生と、よくこんな話をします。

「先生、こんなセミナーなんて儲からないものよくやれますよね、大変じゃないですか?」

先生はこう言います。

「大変だよー、やめたいんだけど、つい、やっちゃうんだよねー」

私はあきれ顔で答えます。

「先生は、儲かる儲からないじゃなくて、好きなんですよねー」


だってさ、控え室でも話してたんだけど、例えば、先生がFBで紹介してた「くらすの家」、あれを売るだけで数億円入って来るのに。それを商品化した方が、ずっと儲かる。また、それから派生する別ものを売るのも、カンタンなのさ。そんなネタ、まだまだ他にもポンポンある。そっちやった方が儲かりますよねーって話してたの。


逆に、セミナーのほうが手間かかって、大変なのさ。作業として、面倒なのです。しかも収益は、上記のネタの1/10にしかならない。


いつも、スタバでもそういった話をしてるの。


要は、儲けるためなら、別の作業してた方が、ずっと効率的。はっきり言って、セミナー講師は単なる作業だから、今の平先生がやるべきものではないんじゃないですかーなんて話してる。だから、これは先生の趣味ですよねーなんて。


・・・


でさ、懇親会の話に戻って、、、


目の前にあるじゃん。10年以上も昔から、何度も何度も繰り返し見た、このテーブルの光景。まるでデジャブのよう。



そこに座っているのは、これも昔と同じ、、、

夢と希望と自信と勢い。目をキラキラさせてこれからの自分の人生を作り上げていこうとしている、有能な若者たち



赤坂の隠れ家ワインバーで一緒になった彼らが、いつかまた先輩たち、伊勢さん村上さん、川島さんや七星さんのように、この日本で押しも押されもせぬ存在になっていく。



それを見たいがために、平先生はセミナー続けてるのかもしれないね。

それって、、、
最高の趣味かもしれない。


若い彼らを見て、そう思ったのさ。


でわー


写真はセミナー会場だよ。最近顔が丸々してきたよ。まるまるもりもりの、まるもりさんって呼ばれてるよ!ひどいよ!




2013年11月16日土曜日

あなたのお知り合いにこういった人がいたら No.0534


たまには仕事しなきゃ、ということで、日本ビルダーズの総会に顔を出してきましたよ。で、その会場でお話ししたことのなかのひとつをシェアしようかな。DMなどを出している人にはちょっとした小ネタ、ヒントになるかと思います。

紙媒体で書くのなら、欄外に「緊急告知」とか入れてタイトルつけるといいと思う。


さて、私の地元の知り合いで、、、


ある大工さんがいました。どこにでもいる、普通のおじさんです。大工さんは普通に仕事して、結婚して、子供をつくり、家を建てました。

まあ職業は大工だけど、自分では建てずに、中古住宅を買いました。(意外と大工さんって自分の家に頓着ないのです)


で、ホント、フツーに暮らしてたんだけど、ある日、その大工さんはパーキンソン症候群になってしまいました。手に職を持った大工さんが、その仕事ができなくなる。これは困ったものです。すぐその家族は生活に困り、奥さんが仕事に出るようになりました。


以降、十数年が経ちました。


奥さんはずっと朝から晩まで仕事。バイトを3つ掛け持ちし、夜を日に次いで仕事をして、子供を学校に行かせ、家庭の生活を支え、旦那さんの世話をし、頑張って、住宅ローンを払っていました。


そんなある日、さらに困ったことが起こりました。その旦那さんが、パーキンソン症候群で仕事ができなくなっただけでなく、変わった行動をとるようになっていたのです。同じことを何度も言う、奥さんの名前を間違う、どうもおかしい。奥さんは、旦那さんを違う医者に連れて行くことにしました。


その結果、、、


その旦那さんは、アルツハイマーと診断されました。


「いつか旦那が治ってくれる。いつか、昔のような普通の生活が送れるようになるだろう。いつか・・・それまで頑張ろう」と期待していた、その思いは完全に打ち砕かれました。


・・・


余談ですが、私、廣田の父はアルツハイマーでした。現在の医学で、アルツハイマーの進行を防ぐことは不可能です。いってみれば、ある意味、死刑宣告に近いものがあります。


アルツハイマーの一番残酷なところは、「決して良くはならない」というところです。うちの父も発病後、12年間、徐々に徐々に症状は悪くなり、、、良くはならないまま鬼籍に入りました。


決して治ることのないアルツハイマー。


それでも、その奥さんは朝からホテルの配膳、昼はレストラン、夜は焼き鳥屋さんで必死に働き、食事代や病因代を稼ぎ、その上、毎月6万5千円の住宅ローンを払い続けていました。


そんなころ、私は人づてにその話を聞きました。


・・・


住宅ローンには、団体信用生命保険(団信と呼ばれる)というものがあります。ローンを組んだ人が、死亡などの原因で支払いができなくなってしまった場合、代わりにそのローン残額を払ってくれる、そういう保険です。


当たり前ですが、死んでしまっては、ローンなんて支払えません。また、死んでしまうようなほどの重い病気や事故による障害などを「高度障害」と呼びます。この場合、保険金がおりる=住宅ローンがチャラになるというわけなのです。


さて、このアルツハイマーでも、高度障害とみなされ、生命保険がおりる場合があるのです。


ただ、保険というのは、自己申告で、保険会社からは勝手には払ってくれません。こちらから払って、と言わないと出ないのです。しかも、昔はアルツハイマーという概念がなかったため、保険屋もハッキリ知らないし、この場合、奥さんもわかる訳がありません。


で、私は、そのお話をしました。


私自身が、その経験・・・父がアルツハイマーになってからも数年、父の生命保険を支払っていたからです。もっと早く「アルツでも保険がおりる」ことを知っていればと、私自身が過去悔しい思いをしたのです。


・・・


その奥さんは早速銀行へ行き、ご主人の病気について話をしました。通常、こういった話を持ち込むと、係の人からたらい回しにされたり、あまり親切な対応はされないようです。係の人の対応で本来おりるものがおりにくくなるようなこともあると聞きます。


しかし、この奥さんは運がありました。


担当してくれた銀行の窓口のおねえさんが、お身内にアルツハイマー方がいたのです。同じ苦労を持つおねえさんは親身に対応してくれ、「必ずおりるように、私も協力しますね」と答えてくれました。


結果、団信がおりることが決定され、住宅ローンは終わりました。


月々6万5千円。わずかなものかもしれないけど、、、奥さんにとっては、肩の荷がひとつ下りて、将来に希望の光が見える、そんな金額だったのではないでしょうか。


・・・


何でもないことです。「アルツハイマーになった場合も、高度障害と同じように生命保険がおりる」、これだけのことを知っているか知らないかで、人生が変わることがあります。
(介護等級、そしゃく能力の有無など、細かいことはあります)


もし、あなた様のお知り合いにだれかこの奥様のような立場の人がいたら、、、ぜひ教えてあげてください。プロからいえば、当たり前のこと。でも、一般の方には知らない知識かも知れません。


住宅ローンに限らず、普通の生命保険でも同じです。保険会社からこういった情報はあまりおおっぴらには出さないと聞きます。ロスレシオが増える、つまり保険会社にとって都合の悪い話だからでしょうか。


・・・


ビジネスでDMを出している人。メルマガを出している人。


自分たちの大切なお客様に、またその知り合いの人に子のささやかな情報を教えてあげてください。


もし、それで助かる人がいたら、その人はあなたに感謝し、あなたの商品をまた購入してくれるでしょう。決して無駄ではありません。


たとえ既にこういった情報を知っている人でも、改めて思い出し、「ああ、そういえばあの人に教えてやろう」とか思うかもしれません。その人はあなたに対する印象をかなり良くすることでしょう。それもいずれ購買につながるかもしれません。


仮に自分自身になんの得もなくても、この情報によって誰か一人でも助かったらそればすばらしいことです。


べつだん何の得にならなくても、

誰かが大いに助かるなら、、、
それでいいじゃないですか。



DMのネタをひとつお土産にするよ、こういった記事を、、、

「今度のDMに載せようよ。ウチも載せるからさ」


と壇上でお話ししました。

会場でメモが控えられなかった人のために、改めて書いたよ。


でわー


今日は平先生のニッチセミナーだよ。来られる人、会場で声かけてね!




2013年11月11日月曜日

自分を救え No.0533

ボランティアとか、他人に与える、ということなのだけど、もう一回だけ続けるね。というか、このままだと片手落ちになりそうなのさ。

ちなみに、何度も言うけど、私はボランティア推奨派でも何でもありません。「地球を救え!」というより、「自分を救え!」というタイプです。自分が満たされてなければ何もできない、と思うのです。今日はそのお話。

ボランティア、寄付、人に施すことはとてもすばらしいことです。でもさ、ここで大切なのは、例えば、全てをなげうって寄付すれば尊いかというとそうではないと思うの。

寄付はいいことだよ。困ってる人を助けるのは、とてもいいことだよ。でもさ、助けた結果、自分が今度その「困ってる人」になっちゃ元も子もないよ、というわけです。


結論。

私の場合は、まず、コップの水を考えます。自分のコップの水がいっぱいになって、、、
溢れ出したら、、、

まずは仲間に分け与えます。


ここがポイントなんだけど、私は自分を犠牲にしていないのです。


仲間は大切。

しかし、自分を犠牲にして何かをしたとする。すると、今度は自分が仲間に迷惑をかけることになってしまいます。


・・・


会社経営で言えば、赤字なのにふんだんに社員にボーナスを払うようなものです。最終的には、会社は倒産し、社員に迷惑をかけてしまいます。

それは、渡したボーナスとは比べ物にならないくらいの金額になるでしょう。


余談だけど、ウチの親父は6億の負債をつくって倒産したんだよね。父さん、倒産しちゃったの。(当時、このジョークを言って回ったけど、誰も笑ってくれなかった)


別段、寄付で倒産した訳ではないけれど、ライオンズとか入ったりして、なんかボランティア的なこともいろいろやってた。でも、親父がやるべきは、寄付ではなく、健全な経営だった(当たり前だけどね)。


まあ、これは親父をかばう意見になっちゃうけど、私の経験上、破産したり、倒産したりする人って、実は「いい人」のほうが多かったりするんだよね。

ちょっとずるい人は資産を隠したり、計画倒産したりもする。だって、うまく網の目をくぐれば、自分自身が破産せずに済ませることなんてカンタンだからさ。まあ話がそれたな。


つまりは、ボランティアもいいし、寄付もいいけど、そんなんなっちゃいけないよ、ということをお伝えしたかったのです。


・・・


まあとにかく、、、

まずは、自分が潤ってください。一番先に、コップの水を満たしてください。

でさ、こう話すと、「コップの基準」というのが大切になると思うの。いったいどれくらいの大きさのコップが満タンになったらいいのか?という問題です。

コップの基準が大きければ、いつまでたっても満タンにならないから寄付ができないよね。


で、私が考える、コップの水の基準は・・・


最低、“誰にも迷惑かけず食える”ことです。


これができるまでは、絶対に寄付とかボランティアとか考えるより、自分を救うべきだと思うのです。

まず食べる。

自分、もしくは自分の守るべき家族なり、それらがまず困らず食べられること。あ、ここで言う「食べる」は食事だけではなく、生活、という意味ね。


他人様に迷惑にならず生きていけること。

これが先です。

そのあとは、、、

自分で好きにすればいいです。


最低食えることを基準にするか、最低これだけの生活ができることを基準にするか。つまり、コップの基準をどの大きさにするか。それは個人の自由です。


コップの水を常に満たしてください。
そこからあふれる分を、好きなようにしてください。


「与えるものこそ王者なり」

私の好きな言葉です。で、王者であるには、当然ながら自分のコップくらいは満たしていなければなりません。


・・・


まあ、とにかく、他人よりもまずは最初に「自分を救え」です。それから好きなだけ、仲間や友人、地球や環境、関係のない他人様、何でも好きなだけ、、、

救っちゃってください。


でわー


写真は、以前に偽善をしたときのものだよ!

自分で言うのは変だけど、子どもたちを売りさばくために物色しにきた、人身売買業者に見えるような気がするよ!よい子のみんなは、こんな大人になっちゃいけないよ!




2013年11月5日火曜日

ミスターXから教わった、最高のもの No.0532

ボランティアの話の続きになるんだけど、過去、私が、ミスターXから教わった、あるお話をお伝えしますね。ちょっと長いけど、我慢してね。なぜなら、私は、ミスターXから教わった話の中で、この話こそが一番すばらしく、また、好きで、一番効果があったと思っています。

この話を聞いたのは、ラスベガスからアリゾナ州のフェニックスに向かう車の中だったかな。周りは砂漠で、トイレに行って車に戻ると、拭かなくても既に洗った手が乾いてる、そんな気候だったのを覚えてます。

ミスターXは「アメリカのマーケッターは馬鹿ばかりだ、お金を儲けてもすぐに全部使ってしまう。だからあいつらは・・・」と、そんな話の後に、彼はこの話を切り出しました。


「ところで廣田さん、寄付してますか?」


いえ、別に、と私は答えました。

その頃の私は取り立てて何かボランティアごとをしていた訳ではありませんでした。した方がいいだろうな、位のものだったのです。


「廣田さん、今から、最強のノウハウをお教えします。これは、今私がいろいろ教えているノウハウとは比べ物になりません。そのかわり、聞いたら、絶対にやってほしいのです」


私は、いったい何が始まるのだろう?と思いながら、わかりました、必ずやります、と答えました。


「まず、これから、収入の10%を寄付してください。そしてその寄付は、匿名で行ってください」


はい。匿名ですね?


「決して、お礼を言われてはいけません。感謝をされてもいけません。そして、他人に話して、ほめられてもいけません。そうすると・・・」


そうすると?


「驚くべきことが起こります」


驚くべきこと?


「あとは、やってみて、感じてみてください」


わかりました、お約束通り、やってみます。
私はそう答えました。


・・・


あれから、何年たったのかな。私がそれをやっているのかやっていないのか?それはミスターXの教え通り、他人様には言えません。


ただ、効果のほどは・・・

私が今までミスターXから教わった中で、確かに最高の教えだったと思っています。


・・・


私は、ボランティアを二つに分けて考えています。

ひとつは、このFBでみなさんに言うように、また、ウチの若い子たちにも、お祭り気分で「オーイ、こんなボランティアしようぜ!」というように、外の人にシェアするもの。

これも決して悪くないと思います。偽善で上等、かつ自己満足。人に話してほめられたい、またはそれに影響されて一人でも同じことをする人が増えるのもいい。そう思っています。

学校つくったり、孤児院つくったりはこちらですね。これは、お祭り。


・・・


もうひとつは、、、
ミスターXの教えてくれたボランティア。
誰にもわからないもの。見返りの、返りようのないもの。

そしてこれこそが、ミスターXの言うように、私の人生に驚くべき結果をもたらした、そう思っています。


・・・


なぜこれが驚くべき結果をもたらすのか?

科学的に分析するのならば・・・

誰にもほめられない、誰からも感謝されない寄付。しかも収入の10%は結構な額です。私たちは収入を税金で半分とられる訳ですから、現金で言えば20%になりますよね。それを、「何の見返りも決して返りようのない状況」の上で寄付する。

なかなかできることではない、そのことを自分が知っている。なので、自分自身に胸が張れる。これ以上ないくらいに。


だから、自分自身が心底から「善の行動」をとっている、と自分のビジネスに自信が持てる。私がお金を儲けると、本当に助かる人がいる。よって自分のビジネスの存在は正義である、という自信です。結果、すごい効果が出る、のはある意味、当たり前のこと。


「自分たちは間違いなく正義である」


このことがどれだけ自分たちの戦意をあげ、自分の糧になるか。
錦の御旗がそこにあるようなものです。


ケンカの例で恐縮なのですが、例えばもし、それが正義のケンカであれば、人は通常以上の力が出るものです。自分の大切な人間が誰かに襲われそうになったとしたら、人は我が身をかえりみず、自分より強いものにでも向かっていくでしょう。

逆、つまり自分が悪い、とわかっているケンカであれば、普通の人間は力が出ないものです。


正義は力です。
よどみない力の源です。


そして、そのように「正義」を自分で信じているものは、思いもかけない力を出すものです。


・・・


この「寄付がもたらす絶対正義」という解釈は、あくまで私個人の解釈です。ミスターXがそういった訳ではありませんし、正しいかどうかは知りません。もっと深い意味があるのかもしれません。


・・・


ミスターXは、「とにかく、見返りがない分、恐ろしいほどのお返しが返って来るのです」と言いました。


“感謝される、お礼を言われる、ほめられる” 
  ↓
“すでにそれで寄付の対価をもらった”

ということなのです。
ここで、お返し、見返りは終わっています。


逆に、誰からも対価をもらわなかったとしましょう。(これは自分が一番知っている)


そうすると、
この世界はまるで何かのバランスをとるかのように、


神様が代わりにお返ししてくれたかのような、、、
恐ろしいほどのお返しが待っているのです。

本当ですよ。


・・・


ひょっとしたら、あのアリゾナの砂漠の中で運転中に教えてもらったことこそが、、、


中卒の元キックボクサーのろくでなしだった私が、50億円企業グループを持ち、最高の仲間と不労所得年間3億円を手に入れることになった、一番のノウハウだったのかもしれません。


そりゃ私は、うまくいくさ。
当たり前。


なぜなら、私には常に、、、


錦の御旗と・・・
「神様からのお返し」がついているのですから。



でわー


追伸

昔、自著にも書いたのだけど、ミスターXは、普段、本当に靴を履きませんでした。極寒のストックホルムへ一緒に行ったとき、やっと靴を買うのを見ました。普段はサンダル。「靴を買おう」そう思ったときは、若い頃ボランティアに行っていた国の孤児院に、匿名でお金を送る。そう決めているそうです。



追伸2

こんな記事書いてますけど、私は別にボランティア推奨派でも何でもないです。自分のためにやってるだけ。当然、自分のためにもちゃんと(?)お金使いますよ。元々、若い頃から遊び人のろくでなしなんだからね!


追伸3

余談ですが、実は私は、過去ただの一度も、事業を拡大しようなんて思ったことはないのです。世の社長たちは「俺は〇〇〇億やる!」とか言ったりしますが、私はそんなことに興味はありません。内容こそ、と思うタイプです。しかし、実際に私の事業は勝手に売り上げが増えていき、勝手に収入が上がっていきます。これがお返しなのかどうか?解釈は自由。



2013年11月4日月曜日

ボランティアもいいね No.0531


最近、一週間に一回の更新になってきた。というのも、仲間たちと海外に来ていて、ちょうど一週間になるのさ。毎日、ゴルフと飲酒で忙しかったのです。まあ、「どんなときが幸せ感じる?」と聞かれると、こんな風に仲間と過ごす時間と答えるかな。

でも、ゴルフとかばかりではなく、不動産巡りもするし、たまにはボランティアもするんだよ。

昔、私がまだ24、5歳くらいの頃かな。知り合いの人でさ、戦時中過ごした国に、学校を建てた人がいるの。その人は土佐の四十四連隊にいた人。この部隊は二回ほど全滅してる、死屍連隊という異名を取った部隊だった。その最後の生き残り、2名のうちの一人だったの。開戦と同時にマニラに入り、終戦までフィリピンにいた。言葉にできない思いをたくさんしたらしい。で、終戦後、成功して、、、(小説「相場師」のモデルになった人)そこに学校を建てた、というわけ。

かっこいいなあ、俺もいつかやりたいなあ、と思った。

で、カンボジアに学校を建てた。


平先生に話して、みんなでやろう、と寄付を募り、建ててみたの。何でカンボジア?と言われたら、寄付金を一番、明朗にかつキチンと使ってくれる団体が存在したから。


ちなみに、寄付金って、ほとんど現地に行かないのね。ウイアーザワールドで集まったお金はほとんど現地に行くまでにかすめ取られたと聞くし、赤十字やユニセフは営利団体で1割とか3割とかが寄付にあたるだけ、とか聞きます。(本当かどうかは知らないよ)


なので、私は寄付する際、できる限り自分の目で確かめられるところに、かつ、最大限にお金を有効に使ってくれるところにしかしない、というポリシーがあるんだ。


でさ、そんなことでカンボジアに学校をちょこちょこと建ててたらさ、紳介さんがTVで「みんなで学校を建てよう」とやったの。で、ブームになっちゃって、猫もしゃくしもカンボジアというようになった。


飲み屋さんで、若いガキンチョが「カンボジアに学校建ててるんだよね」とかって威張ってんのを聞いて、「もう俺たちはいいか」と思った。


それまでひっそりと学校を寄付する人たちはいたのだけどね。
(最近、次男が窃盗したとかって騒がれている有名司会者さんとかも俺たちと一緒の時期に寄付してたよ)


最終的に5校くらいは建てたかな。自分たちだけでやったのもあるし、みんなで協力してやったのもある。でも、もう別のことをしようと思う。


今度は孤児院をつくろうと思ってるんだ。
日本を始め、いろんな国で。
財団つくったから、そこで寄付をしようと思う。そのための財団だから。


ある程度寄付とかしてさ、仲間たちとゴルフに来て、横目で見て。「ああ、俺たち、いいことしてるかも〜」と悦に入ろう。


いいのよ、自己満足なんだからさ。
飲み屋で使うよりいいじゃんね。

あ、もちろん各会社が拠点を置いてる地域にもする。
こっそりひっそり、コツコツね。
こんな裕福にさせてもらってるんだから、お返ししなきゃね。

ちなみに、ボランティアは自分のためにするものだよ〜
気持ちいいからやるんだよ〜

みんな自己満やってる?
偽善でいいからやろうぜ!
小さいことでも何でもいんだ。
心と体にいいよ!


でわー