グループ各社の社長、従業員に告ぐ。
今回の台風19号は、史上稀に見る強さ、大きさの台風である。
この台風から我々はお客様の大切な家を守らねばならない。
なので、台風養生をこれ以上ないほどに完璧に行うこと。直撃するか、しないかは未知数であれど、自らの地域に直撃すると予想して養生を行うこと。
その上で、明確に指示する。
いざ、台風19号が上陸、直撃するとなった場合、従業員の命を最優先して事に当たること。
もし仮に養生を行なった現場が暴風雨によって損壊したとしても、台風が通過するまで、決して現場に行ってはならない。
風速40メートルを超える暴風雨は人力の及ぶところではない。よって、第二次災害の危険がある。
この場合、たとえ現場に到着しても、なにかを行う術はない。無駄に従業員の命を危険に晒すだけである。
なので、台風19号の直撃中は、現場に向かうことを禁ずる。
繰り返すが、従業員の命を最優先すること。これを第一義として、この台風19号にあたって欲しい。
また、従業員の中でも、事務方など、当日の業務を入れ替えることが可能な者には、有給消化のない有給としての休日扱いとすることを、事前に通達すること。
さらに、当社事務所にて打ち合わせなどのお約束をさせていただいているお客様に対しても、日程を変更するなどして、お客様の安全をお守りさせていただくよう、強く通達するものとする。
以上、ここに指示する。
株式会社サティス・ホールディングス・グループ
代表取締役会長 廣田康之
*追記
ウチの若い衆たちの名誉のために追記します。
ウチの連中は私がこのように止めないと、必ず出勤し、夜も待機し、もし被害のある現場なりがあると必ずそのまま24時間体制で現地に向かいます。
(実際毎回そうしてきています)
ただ、今回は未曾有の大型台風です。
それゆえ、私が前もって止めておかないと、いつものように24時間体制で、かつ現地に直行するでしょう。
それは多大なる危険を伴う行為です。
なので、なかば例外的に、今回は「動くな」と指示しております。
ウチの連中の名誉のため、追記させていただきました。
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