2022年6月23日木曜日

怒らないマネジメント NO.1259

 今回のグルコンは、ウチの二代目、木越流の「怒らないマネジメント」だよ。

木越はもとK大学の空手部の主将。全国一位にもなってる。
 
もちろん、大学の空手部って、もう地獄の特訓みたいなトレーニングをしてる。
 
「気合いが足らん!気合いや!死ぬ気でやれ!サボるなら4ね!」
 
ってな感じ。星一徹みたいな感じかな?
 
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で、それが今の子供達、つまり新入社員に通用するか?というと、、、
 
多分しない。
 
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ゆとり世代だとか、かけっこも順位つけないよ!とか、まあ、今まで良い子良い子されてきた子供たちが、いきなり「気合いだ!」とか言われてもさ。
 
そりゃ、なかなか、そうは行かんわな。
 
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なので、やはり、時代には時代の教え方、育て方があるよね。
 
今回はそういう話だったのよ。
 
自主的に、自発的に考える社員たちを育てる、そんなノウハウをお伝えしてたの。
 
(会員さんは動画見てね)
 
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ミソはいくつかあるのだけれど、怒らず、ミスがあったら助ける。道を外した時だけ怒る。(約束を守らない、仲間を大切にしないなど)
 
うまくいけば褒める。また、意見を言っても褒める。何か言えば褒められる。そうすると嬉しくなる。
 
「リーダー(自分)には力はない。だからみんなの助けが必要なんだよー」と常に声をかけ、皆の参加を促すetc...
 
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まあ、実際それでどう?かというと、それが結果出してるのよ。
 
一般的な同じ形態の会社たちと比べ、半分の人数で倍以上の効率を叩き出してる。
 
具体的にはスタートから4年で、たった10人のスタッフで年間11億円を売り上げてる。
 
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まあそりゃ、今の子供達に「売ってこい!売るまで帰るな」的な地獄の特訓なんて、どうも合わないもんね。
 
まあ時代は変わっていくなあ、と思った。
 
私たちが初めてこの世界に入ったときは、上のものは何一つ教えてくれなかった。
 
「教えてもらおうなんて甘い」「見て学べ」「盗め」
 
これだけだもんね。
 
やはり今は、社員のメンタルをちゃんと考えて、やり方をきちんと教え、褒めてあげて自己重要感を高めて、育ててあげることが必要だよね。
 
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先述のK大も、木越たちの数年後には、指導方法がコロッと変わっていて「これからは褒めて伸ばす時代なんや」と鬼監督が言ってたとか。
 
「ボコボコにされた俺たちは何やったんや?」と木越は思ったそうな。
 
で、結果としては、変わらず日本一であり続けてるらしい。
 
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時代は変わる。
 
それについていける、時代と共に変化できる者だけが生き残る。
 
まあ、若いスタッフを育てていくのに迷われた方は多少なり参考になるかもしれない。
 
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どんどんうちも若く脱皮し、進化して、変化をしていくよ。
 
二代目を始め、良い若い子たちが集まってくれて、私は幸せ者だなあ。



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