サラリーマン続きで申し訳ないのだけど、「サラリーマン」という映画がある。
アジアンドキュメンタリーズというサイトがあって、割と生々しくて面白い。その中のひとつ。
どうも、コスタリカの人が日本のサラリーマンを見て、興味深いと映画を撮ったという。
予告編、短いので見てみてちょ（予告アドレスはコメント欄に貼るね）。
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予告編は、
スーツ
奴隷
満員電車
酔っ払い
週100時間労働
などのネガティブワードの連続で始まる。
海外の人間から見ると、理解できないらしい。
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社畜という言葉がある。
奴隷ではなく、畜類に分類されてる。もう、人間ですらない。
人のために嫌々働いて、しかも安月給で、家にも帰れず、夜は酒飲んで管巻いて、道端で倒れ込んで寝る。
そんな生活を送るサラリーマンが、外人から見ると理解できないのもわからないでもない。
（社畜が嫌なら独立すればいい、と言う人もいる。イヤイヤ、自営業の方がもっと働くし、時間も長げーから）
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日本人は働きすぎ。その姿は無私なほど。やもすると海外の人間はそれを馬鹿にしたりもする。
しかし、だよ。
海外にある程度住んだ人間はわかる。
日本ほどインフラが整理され、水道管が壊れたら次の日には修理に来てくれて、夜でも無料で救急車が来てくれる。郵便物は次の日には配達される。全ての機能がこれ以上ないほど揃っている国なんて、どこにもねえよ。
これは、その外人が思う「社畜」のように、自分を厭わず企業や団体のために一生懸命勤めてくれる、いわばあまねく数多の「サラリーマン」のおかげなんだよ。
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海外で同じことをリクエストしてみろよ。ストレスで胃に穴が空くよ。
イタリアでは二週間経ってもハガキの一つも届かず、世界の大都市ニューヨークでもシャワーが壊れたらいつまでたっても業者は来ない。だいたい窓が開かない。アジアではトイレに紙すら流せない。
あえて言う。
日本人のサラリーマンたちこそが、私たちに「最高の環境で生活できる」ことを実現してくれてるんだよ。
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日本は資源がない。
日本の資源は人間だよ。サラリーマンだよ。
サラリーマンたちがみな無私で社会に尽くしてきたからこそ、過去の日本の繁栄はあったんだ。
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コスタリカがどんなインフラかは知らん。
けど、飲める水が蛇口から出るのか？排水が詰まることはないのか？トイレに紙は流せるのか？夜でも無料で救急車が来て診察してくれるか？道は綺麗か？夜一人で歩けるのか？郵便物は届くのか？どこに行っても笑顔で接客するか？
舐めんじゃねえよ、外人よ。
日本のサラリーマンをよ。
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海外では、優秀な人間はすべからく独立する。
日本は、逆。受験勉強に勝ち残り、就職戦争に勝ち残ったトップ連中がサラリーマンをやるんだよ。
日本の一軍選手は、サラリーマンだよ。
（私などは、どこも雇ってくれないから独立しただけ。二軍三軍以下。ただの落ちこぼれ）
それがこの国を支えてるんだよ。
だから、どの国に行っても、この国以上のクオリティがねえんだよ。あったら教えてくれよ。
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問題はここからだよ。
そんなサラリーマン戦士を多く抱えてる、人的資源世界一のこの国が、なぜ低迷してるか？
使い方が悪いんだよ。
悪いのは、サラリーマンじゃない。しょぼい政治と反日勢力だよ。
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外人の言う「サラリーマン」という言葉を、役所も自営業も含めた「日本の働き集団」と規定します。
世界一の戦力を誇るサラリーマンたちが日夜無私で我慢と努力し納める税金が、
海外に垂れ流され、日本を批判しながら公金をチューチューする反日勢力、一握りの既得権益に吸い続けられてるんだよ。
これが問題なんだよ。
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「24時間、働けますか？」というCMがあった。
過去のサラリーマンは今と比べ物にならないほど働いた。
しかし、社畜という言葉はなかった。
なぜか？
自分達の生活がどんどん良くなったからだ。日本という国が、どんどん成長したからだ。
自分たちに返ってくるのならば、努力は報われる。我慢のしようがある。
それが、今、ないだけなのだ。
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自営含むサラリーマンが、自分達で稼いだお金が、一般の国民に還元されない、だから良くならないんだよ。
どうすればいいか？政治の話を自分達の問題として考え、選挙に行くしかないんだよね。反日勢力に与しない、本当に日本のことを考える政治家に。
そのことが政治家に伝わるよう、SNSなどでも発信するんだ。政治家もSNS見てる。この国を愛する政治家を応援しようよ。
それしかないんだ。
隣の独裁国にはそれもないんだから。使わなきゃもったいないよ。
だいたい、政治に文句言うだけでヌッ56されるんだよ？こんなこと言えないんだ。せっかくの権利、使おうよ、みんな。
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