さてまた続きです。
ハワイで不動産を買う際、
アメリカでローンが組めます。
カンタンに説明しますね。
基本、頭金が3〜40%ほど。
で、残りの金額を借りるわけですが、
30年組んだとして、
1万ドル当たり540ドルが目安です。
・・・
ここで、30万ドルの物件を買ったとしましょう。
まず、仲介料その他経費はほとんどいりません。
(少し経費がありますが計算上は無視できるレベルです)
なので、33%の頭金として、10万ドル。
残りの20万ドルをローンで払うわけです。
つまり、上記の例なら、
一ヶ月の支払いは、1080ドル。
(80円として約8万6400円)
これが毎月の支払い金額です。
意外と手が届きそうでしょ?
・・・
ハワイの場合、ほとんど物件の値段は下がらないようです。
(ちなみに、買って下がっても私は知らないよ)
リーマンの際も、過去の日本バブルのはじけた際も、
軽く下げただけで、すぐに戻しています。
かつ、ほとんどの物件は1ヶ月以内に売買が成立する事が多いです。
なので、もし「いらないや」とか
「お金に換えたい」というときも、
わりと早く方付く事が多いです。
とにかく、ハワイの場合は50年経ったビルでも
値段はずっと右上がり調子です。
決して消耗品ではない。
100年経っても建て替えはしない。
(これには理由があるのです)
なので、そのままの値段がずっと維持される、
もしくは上がっていくわけです。
日本とは不動産のイメージ自体が違いますね。
・・・
私は今回、米ドルで貯金をする、
そんなイメージで
買ったつもりもあります。
ま、79円なので、100円になって売っても
悪くはないですね。
(たぶん売らないけど)
まあ、今の日本のもつ「怖さ」を考えると、
分散もある程度必要だし、
実際にリスクヘッジとして外貨も結構持っています。
まずは日本円で貯金して、
ある程度は米ドルに替えて持つ。
これもひとつのヘッジですね。
少なくとも、円高、円安にいちいち心を動かされずに済みます。
・・・
私の思う財産保全のリスク分散は
・日本円貯金(デフレ対応)
・日本の収益不動産(インフレ対応)
・外貨貯金(今は円高だから円安対応)
・海外不動産(ドルインフレ対応)
ですね。
株の投資は苦手なので、得意分野で行きます。
まあビジネス投資が最優先だけど、
それはちゃんとやっているから、
個人資産などはこういう形で行きます。
・・・
ちなみに、アメリカの住宅ローンのポイントよもやまですが、
・カリフォルニアではノンリコースローンができる
(途中で払えなくなったら物件を差し出せばお金は返さなくても良い)
・ローンを組むアドバイザーがいる
(物件を購入決定する前に相談する。なんなら紹介します)
・資金的に問題なければ誰にでも貸す
(手取りから、現在あるローンの支払いを引いた金額で
余裕があればだれでも買えます)
・これはあくまで住宅ローンなので、
「住宅」にしか貸さない。
(判断基準はフルセットのキッチンがあるかどうか、など)
まあ、銀行によっても違うので、
細かい話はアドバイザーに聞くべきですね。
では、次は現地の人と仲良くなる方法いきましょね〜
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トランプタワーから見た風景だよー |