2015年9月24日木曜日
折口元GWG会長のお話を伺ったよ No.0645
お世話になってる経済塾に、元グッドウィルグループの会長だった折口さんが来られてたよ。時価総額8000億円の会社のトップであり、芸能人と浮き名(?)を流し、高級車を何台も乗り、いわば帝王のような立場から、一気に破産まで行った、考えられない人生を送った人。今はニューヨークで元気にされておられる。
いや、今でも、全くパワーは衰えてないわ。しかしまあ、ホントに仕事できる人だね、って感じだよ。頭はいいし、力もすごい。さすが一世を風靡しただけあるね。
・・・
余談なんだけど、ここだけの話(って書いてるじゃん)むかし、折口元会長が乗られてたロールスロイスとマイバッハを売却されたとき、ちょっと縁があって、お名前を伺った記憶があるのさ。
私の友人がその車をお世話させて頂いたようで、私に「どっちか買わない?」とお話があったの。実はこの車はGWGの・・・という下りがあって、エ◯カ様が乗ったんですよ(ほんとはそういうの言っちゃダメ。それと、ホントかどうかは知らん)と。
ちなみに私は芸能人さんに疎いので、エ◯カ様を知らなかった。なので、「だ、だ、誰?」とか答えてあきれられた。買っときゃ良かったな。話のタネになったのに。
・・・
さて、話を戻して、折口元会長のお話をいろいろ伺ったんだけどさ、とにかくすごい。いろんな裏話が聞けた。なんか、ちまたでは「悪い事した人」的なイメージがあったし、私も知らないので「そうなのかなー」って。でも、聞いて見ると全く違う。
簡単に言うと潰されたんだね。労働◯合を支持母体とするある党に。派遣社員があまりに待遇がいいので、組合の存続意義がなくなる。それは困るってんで、メディアがこぞって悪者にし、銀行が資金を引き上げ、あと、いろいろあって、立場を追われた。ここでは書ききれないし、デリケートな問題なので割愛するけど、やはり、メディアや世間で言われてる事と実際の事は違うもんだね。
まあ、反対側から聞けば別の解釈はあると思うけど、一点だけ言える事は、あれだけなんやかんやあって、折口元会長は検察に呼び出されてもいない、ということ。犯罪を犯したりとか、そのような事は一切ないんだ。
犯罪を犯すような事は何もしていない。でも、メディアからそのようなイメージを付けられた。上場企業は、そのイメージだけでアウト。時価総額8000億円から、破産。怖いね・・・
・・・
折口元会長は、今はニューヨークにいて、レストラン事業をやったり売却したりして、元気に活躍されてる。毎日筋トレして、仕事して、楽しいよ!っておっしゃってた。
そこで、ドナルドトランプさんのお話を聞いたよ。トランプさんは、好き勝手な発言をしてるけど、メディアを全然怖がっていない。あるとき、「ヒスパニック(南米系)はレイプ犯でドラッグ中毒だ!」と言って、物議をかもした。実際は「不法入国の」がついてたらしいんだけどね。
で、この発言は「人種差別だ!」となった。んで、あるTV局がミスインターナショナルの放送をやめると言った。ミスインターナショナルはトランプさんが持ってるから。そしたら、、、
その局を、訴訟したそうな。「損害賠償500億払え!」だって。なんで500億かは長くなるのではしょるけど、日本じゃ考えられないよね。んで、すぐ飛行機飛ばして(エアフォースワンみたいな707を持ってる)、メキシコ国境にカメラを据え、不法入国のメキシコ人を撮影させ、「これ見ろよ!」とやったとか。
・・・
日本じゃ、メディアは言いっぱなしで、間違ってても、だれも追求しない。損害賠償も、100万円がせいぜい。訴訟があっても、雑誌なら部数が伸びるきっかけになる程度。
なぜか?
弁護士がやろうとしないからなんだってさ。
後でにらまれるからね。
マスコミは、無責任な情報でも垂れ流して、他人の人生をめちゃくちゃにし、その後だれからもつつかれず、野放し状態。まあ、全てとは言わないけど。
だってさ、ある人が容疑者として報道されてて、真犯人が捕まったりするよね。あれってさ、容疑者として吊るし上げられたりされた人は人生終わっちゃうよ。でも、誰も責任は取らないんだ。
報道の自由とかって言うけど、ただの暴力だよ。
・・・
安保で日本中がバタバタしてるね。「偏った側の報道をする番組のスポンサーなんてできるか!」と言った高須先生、カッコいいな。Yes!! だね。
写真はあまり意味はないよ!マスコミっぽいのにしてみたよ!
トランプさん、いろいろお話を聞くと面白いね!機会があったらまたシェアするよ!
でも、もし彼が大統領になったら「手前勝手な事ばかり言う日本なんて守ってやんねえよ、勝手に滅びろ」というかもね。「アメリカ兵は死んでもいいけど、日本はイヤだ」って言ってるんだもんね。
2015年9月10日木曜日
大切なこと No.0644
あなたがどんな仕事をしているのかは知りません。それは営業行為にからむ仕事なのか?それともそうでないのか?まったく営業と関係ない仕事をしているのかもしれません。
でも、一つ言えることは、どんな職業でも営業行為はあり、かつ、それのみが仕事のスタートであるということです。売れなければ、依頼がなければ、何ひとつ始まらないのです。
想像してみてもらっていいでしょうか?
もしあなたが経営をしていて、そしてその道プロで、お客さまのご希望を叶える力があるという前提で、この営業案件が受注できれば、食べていける。もし、できなければ、倒産する、としたら・・・
どんな言葉をお客様に使うでしょう。
「私に任せてください、必ずあなた様の希望を叶えましょう、もし私がウソをついたと思ったら・・・
何をされてもいい。どんな責め苦を味わってもいい。だから私を信じてください」
そのように言うのではないでしょうか?
・・・
私も下請けから元請けに転身する際、そんな経験をしました。
資金的にたった一度しかできないイベントを行い、そこで営業活動をやりました。そこで受注できれば俺たちの勝ち。できなければ、そこで終わり。もちろん、その道のプロとして、誰にも負けない、そんな自負はありました。
でも、だれも依頼してくれなければそれまでです。
・・・
実際に若い衆、当時私を含めて三人ぽっちの若い衆たちと、「もし今日ダメだったら、三人で基礎屋でもしようや」と背水の陣で臨んだのです。
私は、たったひとりのお客様でもいい、もし、そのイベントに来場してくださったら、こう言おうと決めていました。
「私に任せてください。もし、ガッカリさせたら、私の左腕を一本、持って行ってもらってかまいません」
まあ、実際にそんなこと言われたらドン引きされると思うけど。
でも、その覚悟で臨みました。
「必ず、あなた様の希望を叶えます。私にはそれだけのプロとしての技術があり、それを実現させるだけの気概を持ち合わせています。そのことに、私はまごうことなく我が身を捧げましょう」
私がお客様に伝えたのは、たったそれだけです。
・・・
結果、そのイベント二日間で3件のご依頼をいただきました。もしあのとき、一つの受注もいただけなかったら、今の私はないでしょう。
おわかりでしょうか?
営業活動に最も必要なのは、トークやスマイルとかの小手先ではなく、その仕事を完璧にこなせる実力と、、、なにより、その仕事に殉じるという、覚悟なのです。
これは商品が高額になればなるほど、顕著に表れます。
・・・
社長が営業すると、おおむね売れます。
それは社長だから売れるとかではなく、上で私が申した、覚悟を自動的に持ち合わせているからです。
自分が売れなければ潰れちゃうからね。
私が営業マンに伝えたいのは、そういった覚悟を持っているか?そして、その覚悟を磨き続けているか?ということなのです。
・・・
覚悟を具体的に表現すると、、、
手前味噌になりますが、拙著「敗者復活力(同文館出版)」の中に、二枚の広告が出てきます。
ブログからの読者様であり、私のセミナーにも来てくれたことのある柏木さんという方が、
「会長の本に載ってた広告チラシ、真似できるものならやってみろ、と言われているような気がする」と、記事にしてくれたことがあります。
本の宣伝になってしまうけど、よければ読んでみてください。
それらのチラシは、業界平均の100倍に近い結果を出したものです。
何が違うか?
覚悟なのです。
その2つのチラシは、それが一目で、「覚悟というのはこういうことか」と、見て取ってもらえる、そのことをお約束できる自信があります。
・・・
どれだけ、覚悟があると言っても、これまた磨き続けなければ、必ず錆びつきます。
常に、その気持ちを思い出し、心を新たにしなければなりません。
私自身も、あの三人だった頃の気持ち、イベント会場にお客様が来てくださった、その姿を目にした時の心からのありがたさ、なんとも言えないような涙の出る思い。
それを忘れたら私は終わりだ。そう思っています。
・・・
営業を生業とする、営業活動に夢をかけるみなさん、仕事に殉じましょう。
専門知識を高める、そんなことは当たり前として、、、
自分に逃げ道を作らず、その身をお客様を幸せにする、その業務に捧げる覚悟を持ちましょう。 その覚悟を持った姿勢、その姿勢こそに、お客様からの信頼は得られるのです。
でも、一つ言えることは、どんな職業でも営業行為はあり、かつ、それのみが仕事のスタートであるということです。売れなければ、依頼がなければ、何ひとつ始まらないのです。
想像してみてもらっていいでしょうか?
もしあなたが経営をしていて、そしてその道プロで、お客さまのご希望を叶える力があるという前提で、この営業案件が受注できれば、食べていける。もし、できなければ、倒産する、としたら・・・
どんな言葉をお客様に使うでしょう。
「私に任せてください、必ずあなた様の希望を叶えましょう、もし私がウソをついたと思ったら・・・
何をされてもいい。どんな責め苦を味わってもいい。だから私を信じてください」
そのように言うのではないでしょうか?
・・・
私も下請けから元請けに転身する際、そんな経験をしました。
資金的にたった一度しかできないイベントを行い、そこで営業活動をやりました。そこで受注できれば俺たちの勝ち。できなければ、そこで終わり。もちろん、その道のプロとして、誰にも負けない、そんな自負はありました。
でも、だれも依頼してくれなければそれまでです。
・・・
実際に若い衆、当時私を含めて三人ぽっちの若い衆たちと、「もし今日ダメだったら、三人で基礎屋でもしようや」と背水の陣で臨んだのです。
私は、たったひとりのお客様でもいい、もし、そのイベントに来場してくださったら、こう言おうと決めていました。
「私に任せてください。もし、ガッカリさせたら、私の左腕を一本、持って行ってもらってかまいません」
まあ、実際にそんなこと言われたらドン引きされると思うけど。
でも、その覚悟で臨みました。
「必ず、あなた様の希望を叶えます。私にはそれだけのプロとしての技術があり、それを実現させるだけの気概を持ち合わせています。そのことに、私はまごうことなく我が身を捧げましょう」
私がお客様に伝えたのは、たったそれだけです。
・・・
結果、そのイベント二日間で3件のご依頼をいただきました。もしあのとき、一つの受注もいただけなかったら、今の私はないでしょう。
おわかりでしょうか?
営業活動に最も必要なのは、トークやスマイルとかの小手先ではなく、その仕事を完璧にこなせる実力と、、、なにより、その仕事に殉じるという、覚悟なのです。
これは商品が高額になればなるほど、顕著に表れます。
・・・
社長が営業すると、おおむね売れます。
それは社長だから売れるとかではなく、上で私が申した、覚悟を自動的に持ち合わせているからです。
自分が売れなければ潰れちゃうからね。
私が営業マンに伝えたいのは、そういった覚悟を持っているか?そして、その覚悟を磨き続けているか?ということなのです。
・・・
覚悟を具体的に表現すると、、、
手前味噌になりますが、拙著「敗者復活力(同文館出版)」の中に、二枚の広告が出てきます。
ブログからの読者様であり、私のセミナーにも来てくれたことのある柏木さんという方が、
「会長の本に載ってた広告チラシ、真似できるものならやってみろ、と言われているような気がする」と、記事にしてくれたことがあります。
本の宣伝になってしまうけど、よければ読んでみてください。
それらのチラシは、業界平均の100倍に近い結果を出したものです。
何が違うか?
覚悟なのです。
その2つのチラシは、それが一目で、「覚悟というのはこういうことか」と、見て取ってもらえる、そのことをお約束できる自信があります。
・・・
どれだけ、覚悟があると言っても、これまた磨き続けなければ、必ず錆びつきます。
常に、その気持ちを思い出し、心を新たにしなければなりません。
私自身も、あの三人だった頃の気持ち、イベント会場にお客様が来てくださった、その姿を目にした時の心からのありがたさ、なんとも言えないような涙の出る思い。
それを忘れたら私は終わりだ。そう思っています。
・・・
営業を生業とする、営業活動に夢をかけるみなさん、仕事に殉じましょう。
専門知識を高める、そんなことは当たり前として、、、
自分に逃げ道を作らず、その身をお客様を幸せにする、その業務に捧げる覚悟を持ちましょう。 その覚悟を持った姿勢、その姿勢こそに、お客様からの信頼は得られるのです。
「自分こそが、最もこのお客さまにとって最高のことが出来る。そのために私はこの身を焼こう」
この覚悟こそ。
・・・
私も、ともすれば忘れがちになります。でも、常に磨き続け、忘れず、生涯生きていきたいと、そう願っています。
この記事は、ウチの若い子らへの、メッセージでもあります。
完璧な人間はいません。いま、これを完璧に出来ているとも言いません。
でも、片時も、忘れてくれることのなきよう、常に戒めるために。
・・・
この記事は、ウチの若い子らへの、メッセージでもあります。
完璧な人間はいません。いま、これを完璧に出来ているとも言いません。
でも、片時も、忘れてくれることのなきよう、常に戒めるために。
・・・
今日の記事、覚悟というのがオチ。5を書いてるから書く5。写真を見て、パッと答えを連想した方はすごいよ。
で、まあ、覚悟=書く5というオチがあまりにもくだらなさ過ぎて、いささか恥ずかしい気もするが、この際、かたいことを言うのはやめたい。
2015年9月8日火曜日
ゴライもん No.0643
私は基本的にリタイヤ男なんだけど(途中で投げ出すって意味じゃないよ)、たまには自分の会社たちへも行ったりしてるよ。
ウチの連中は、ありがたいことに、営業レベル、スキルが高いって業界では言われてる。日本最大の業界団体でトップ10のうち5人がウチの子たちだったこともあるんだ。
でも、どんなプロ技術やレベルも、常に磨かなければ錆びてしまうよね。なので、定期的に社内セミナーをしてるのさ。
同業の、ウチのことを知ってくれてる人たちからは、「会長んとこは、もう全部できてるじゃん。セミナーなんか、しなくていいんじゃあないの?」とか言ってくれたりするよ。でもさ、ちょっと違うんだ。
ウチの連中は、ありがたいことに、営業レベル、スキルが高いって業界では言われてる。日本最大の業界団体でトップ10のうち5人がウチの子たちだったこともあるんだ。
でも、どんなプロ技術やレベルも、常に磨かなければ錆びてしまうよね。なので、定期的に社内セミナーをしてるのさ。
同業の、ウチのことを知ってくれてる人たちからは、「会長んとこは、もう全部できてるじゃん。セミナーなんか、しなくていいんじゃあないの?」とか言ってくれたりするよ。でもさ、ちょっと違うんだ。
今日はそのお話だよ。
・・・
ほとんどの人が、何かの物事を覚え、いったん出来るようになると、それで「オレはできるから」と安心してしまうことがある。自転車の乗り方を覚えたら、ずっと乗ってなくても乗れる、みたいな。でも、対価としてお金を頂く、そういったプロとして求められてることは、そんなものじゃない。必死に磨き続けないと、徐々に実力は下がって行く。
ある日、気がつくと、同じことが出来なくなっていて、「最近売れないなあ、昔は出来たのにな、スランプだなあ」なんてことになったりするんだ。
・・・
これって、考えてみたら当たり前なのよ。例えば、陸上選手が、100メートルを10秒で走れたとするよね。
いったんその記録が出せたからって、次も出せるとは限らないんだ。
毎日、その努力をし続けて、磨き続けて、初めて次も10秒で走れる。そして、それを続けていって、高めていって、気がついたら9秒台が出る。そういうものなんだよ。
ゴルフだってさ、シングルでも、ちょっと練習さぼったら、すぐ90叩いちゃうんだよ。
スポーツでいうとわかりやすいでしょ?誰でも「そりゃそうだろう」というと思うけど、これが、こと仕事となると、なぜか「一回できたから次もできる(特別な努力をしなくても)」と思っちゃうことも多いんだ。
でも、なかなか普段のルーティーンワークじゃ、磨き切れないんだよね。
・・・
だから、改めて鍛える機会を持ち、常に磨き続ける。それで、初めて、レベルが保てるんだよね。
ということで、社内セミナーしてるってわけ。
もし、社長さんや営業マンさんで、「最近スランプだなあ」「最近、どうもぱっとしない気がする」的なことがあったら、自分でチェックしてみて。
売れてるとき、調子が良いときと比べて、、、
錆び付かせてないかな?
・・・
ちなみに、このように、社内セミナーをするといっても、その内容は、営業トークだとか、スマイルの練習をしてる訳じゃないよ。
そういった小手先の技術なんか、所詮どこまで行っても小手先。
それも大切だろうけど、そんなものはどうでもいい。私は、違うところを磨きたい。
その、違うところ、というのは・・・「わかった!気持ちって言いたいんだろう?」いえいえそうじゃなくて、、、とかいいながら、かなり長くなってきたので、またいつか次のネタにするよ。
写真は、社内セミナーの様子だよ!受講生はゴライもんだよ!
というのは嘘で、深夜の六ヒルでなぜかゴライもんがたくさんいたので、つい撮ったんだよ!セミナーっぽいでしょ?
2015年8月27日木曜日
聞き上手 No.0642
またもや、かなりご無沙汰しちゃった。あえて名古屋弁で言うなら、めっちゃんこーやっとかめーだわなもー(正しいのか?)。
ひさかたなので、まあ、ちょっと前のことなんだけどさ(といってもお盆前)、友人が東京まで遊びにきてくれたのよ。
その友人は、学校の先生をしてたのさ。で、成績よく抜擢されたのか、教育委員会に行くことになった。これってエリートコースなのかな。でも、その友人は喜ばなかった。「教壇に立つためにこの職業を選んだ。未練はない」と言って教職をやめちゃって、塾を経営してたのよ。
で、私はビジネス歴が22年と長いから、お仕事の話がてら、飲みませう、ということになった。
・・・
私はこの友人を尊敬していて、また、遠方から尋ねてきてくれたのだから、なにかヒントになることを持って返ってくれたらいいな、くらい考えてた。
で、、 、
その時間、お食事とお酒、数時間、楽しい時間を過ごしたのだけど、、、
家に帰って、ゆっくり考え直してみると、、、
なんか、引っかかる。
どうも、私は、ダメ出しばかりしてたような気がする。数時間、ビジネスの話で、かつ、その間中結構きついことを言ってた気がするのさ。
なんでだろう?
・・・
はばかりながら、私もコンサルやってる関係上、あまりダメ出しが良くないことはわかってるつもり。できれば、褒め続ける方がいい。いいところを見つけて、んで、褒める。嘘はいけない。で、いいとこを褒める。そうしたほうが人というのは絶対に伸びる。
スパルタ式に、お前!こうだろう!オリャー!死んでもやれ!みたいなのは、たぶん(というか絶対に)伸びないよ。選手が自信を持ったら指導者の勝ち。だからね。
でも、なぜかやっちゃってた。
自己嫌悪。
自分なりに、ゆっくり分析してみた。
この友人のことを私は心から尊敬している。おとなしいが芯が強く、他人には優しく自分に厳しい。だれからも好かれる温和な性格と、決めたら逃げない根性が同居してる。
よって、わたしは、意地悪をするとか、なんかフラストレーションをぶつけるようなことは決してない。
仕事の話だからキツくなったのか?たしかに、多少そのケはある。私自身も、かつ仲間たちも、ビジネスに対して徹底的に真摯に向き合いたいと思ってる。
でも、その友人も同じ。後になって、「言いすぎたかしら」なんて考えることもない。
なんて、ずっと考えてた。
んで、あるひとつの結論に到達したのさ。
それをシェアしようと思って今日はこれを書いてるんだ。
・・・
一番最初、私がちょっと気がついたことに対して「軽いダメ出し」をした。
その友人は、優しい顔つきで「なるほど!そうか、そうだったんだね!気がつかなかった!」と答えていたの。
何を言っても(それが褒められるに値する言葉なら)同じように返してくれた。
興味深そうに、いかにも、今まで気がつかなかったことを教えてくれてありがたい、という気持ちを込めて。
それが気持ちよくて、、、数時間、ダメだし続けちゃったんだ。
結論。
しゃべらされてた。
いい意味でね。
・・・
聞き上手。
セールスの世界でもよく言うの。トークのうまいセールスは二流、聞き上手こそ一流。理屈ではわかってるし、自分も気をつけてるつもり。でもさ、
その友人は、今まででもちょっと例がないくらい、、、
聞き上手だった。
ふうー、一本も二本も取られちゃってたわ。
これなら、生徒の話もよく聞いてたことだろう。また、生徒も、私と同じように、「しゃべらされて」いただろうね。いい意味でね。
ということで「しゃべらされちゃったい」と友人にメッセージを送っておいた。ごめんね、と。
ダメだし?必要なかったよ。彼なら絶対大丈夫。人を育てたり、教えたり。その年期が違うわ。きっと、うまくいくわ。
・・・
ということで、なんか罰が当たったのか、その後、半月ほどして持病の三叉神経痛がでて、最近ちょっとしゃべれなくなった。食べたり、話したりすると激痛が走る。(でも痩せない)なので、この半月おとなしくしてるのさ。
アイアンマンは「お前からスーツを取ったら何が残るんだ?」の問いに「うーん、何が残るって、億万長者で慈善家、天才で女にモテる・・・」と答えていたよ。かっこいいよ。
でもさ、、、
私から口を取ったら何が残るのだろう?
脂肪のかたまり?
ラードみたいなものか?
ラードしか残らないのか?
写真は、本文と何ひとつも関係ないよ!時期も場所も、テーマも違うよ!単に載せてみただけだよ!
ひさかたなので、まあ、ちょっと前のことなんだけどさ(といってもお盆前)、友人が東京まで遊びにきてくれたのよ。
その友人は、学校の先生をしてたのさ。で、成績よく抜擢されたのか、教育委員会に行くことになった。これってエリートコースなのかな。でも、その友人は喜ばなかった。「教壇に立つためにこの職業を選んだ。未練はない」と言って教職をやめちゃって、塾を経営してたのよ。
で、私はビジネス歴が22年と長いから、お仕事の話がてら、飲みませう、ということになった。
・・・
私はこの友人を尊敬していて、また、遠方から尋ねてきてくれたのだから、なにかヒントになることを持って返ってくれたらいいな、くらい考えてた。
で、、 、
その時間、お食事とお酒、数時間、楽しい時間を過ごしたのだけど、、、
家に帰って、ゆっくり考え直してみると、、、
なんか、引っかかる。
どうも、私は、ダメ出しばかりしてたような気がする。数時間、ビジネスの話で、かつ、その間中結構きついことを言ってた気がするのさ。
なんでだろう?
・・・
はばかりながら、私もコンサルやってる関係上、あまりダメ出しが良くないことはわかってるつもり。できれば、褒め続ける方がいい。いいところを見つけて、んで、褒める。嘘はいけない。で、いいとこを褒める。そうしたほうが人というのは絶対に伸びる。
スパルタ式に、お前!こうだろう!オリャー!死んでもやれ!みたいなのは、たぶん(というか絶対に)伸びないよ。選手が自信を持ったら指導者の勝ち。だからね。
でも、なぜかやっちゃってた。
自己嫌悪。
自分なりに、ゆっくり分析してみた。
この友人のことを私は心から尊敬している。おとなしいが芯が強く、他人には優しく自分に厳しい。だれからも好かれる温和な性格と、決めたら逃げない根性が同居してる。
よって、わたしは、意地悪をするとか、なんかフラストレーションをぶつけるようなことは決してない。
仕事の話だからキツくなったのか?たしかに、多少そのケはある。私自身も、かつ仲間たちも、ビジネスに対して徹底的に真摯に向き合いたいと思ってる。
でも、その友人も同じ。後になって、「言いすぎたかしら」なんて考えることもない。
なんて、ずっと考えてた。
んで、あるひとつの結論に到達したのさ。
それをシェアしようと思って今日はこれを書いてるんだ。
・・・
一番最初、私がちょっと気がついたことに対して「軽いダメ出し」をした。
その友人は、優しい顔つきで「なるほど!そうか、そうだったんだね!気がつかなかった!」と答えていたの。
何を言っても(それが褒められるに値する言葉なら)同じように返してくれた。
興味深そうに、いかにも、今まで気がつかなかったことを教えてくれてありがたい、という気持ちを込めて。
それが気持ちよくて、、、数時間、ダメだし続けちゃったんだ。
結論。
しゃべらされてた。
いい意味でね。
・・・
聞き上手。
セールスの世界でもよく言うの。トークのうまいセールスは二流、聞き上手こそ一流。理屈ではわかってるし、自分も気をつけてるつもり。でもさ、
その友人は、今まででもちょっと例がないくらい、、、
聞き上手だった。
ふうー、一本も二本も取られちゃってたわ。
これなら、生徒の話もよく聞いてたことだろう。また、生徒も、私と同じように、「しゃべらされて」いただろうね。いい意味でね。
ということで「しゃべらされちゃったい」と友人にメッセージを送っておいた。ごめんね、と。
ダメだし?必要なかったよ。彼なら絶対大丈夫。人を育てたり、教えたり。その年期が違うわ。きっと、うまくいくわ。
・・・
ということで、なんか罰が当たったのか、その後、半月ほどして持病の三叉神経痛がでて、最近ちょっとしゃべれなくなった。食べたり、話したりすると激痛が走る。(でも痩せない)なので、この半月おとなしくしてるのさ。
アイアンマンは「お前からスーツを取ったら何が残るんだ?」の問いに「うーん、何が残るって、億万長者で慈善家、天才で女にモテる・・・」と答えていたよ。かっこいいよ。
でもさ、、、
私から口を取ったら何が残るのだろう?
脂肪のかたまり?
ラードみたいなものか?
ラードしか残らないのか?
写真は、本文と何ひとつも関係ないよ!時期も場所も、テーマも違うよ!単に載せてみただけだよ!
2015年8月7日金曜日
<ピケティのrを手に入れる方法> No.0641
毎月、社内でセミナーしてるんだ。そこで、「どうして会長は今のようになったの?」という話が出たので、答えたんだけど、、、それをちょっとシェアしてみようと思うよ。ウチの子ら(たまに見てるらしい)の復習にもなるしね。
まず、最近はピケティという人がわかりやすい話をしてくれているので、それを引用したよ。ピケティさんの本は素晴らしい。でもまあ、全部読むの大変だから、ひとことで要点をまとめると、R(リターン、資本収益率)>g(グロス、経済成長率)なんだ。カンタンにいうと「資本を運用した利益は、働いた利益を上回る」という感じでおおむね間違いないよ。
・・・
私は、元々キックボクサーで、中卒だったんだ。で、12種類の職を転々としてたよ。まあ、カスだよね。で、トビの職人になった。その後、現場監督になって、独立し、会社を人に任せ、どんどん増やして、、、
今のようになった。
自慢になって申し訳ないんだけどさ、所有会社は14社?17社?ちょっと、もうよくわからない。公益財団法人、NPO法人、全国組織の会員団体もある。都内をはじめ各地方都市に収益ビルもたくさんあるし、家も世界中に6個かそこらある。給与所得で年間約1億2千万、不動産の収入、その他で計3億円くらいだろうか?これが1、2年ではなく、ずっと続いてる。まあ、昔の自分が想像もできない人生だよ。
出来過ぎだよね。
・・・
もし、もしもだよ、私があのままトビの職人のままでいたら、、、いま、収入はいくらだったんだろうね。職人としての腕は上がったかもしれない。でもさ、どれだけ頑張っても、一日3人分の仕事はできない。普通の人が8時間働いて、私が24時間働いても、それで3倍。職人さんの給料が仮に40万円として、×3で120万円。寝ずに、これ。しかも、現実的ではないし。
トビの職人さんがいいとか悪いとかではないよ。職種に限らず、同じくらいの年齢の、サラリーマンの人たちと私では、現在の収入にかなりな差があると思う。かといって、私と彼らに、才能の違いがあったとは思わないし、思えないよ。だってさ、職が手につかない、中卒の元ボクサー崩れだよ?無銭飲食で捕まったりして新聞に載ってもおかしくない感じだよ。
何が違ったか?どうしてこうなったか?というと、それはひょっとして、たまたまだったのかもしれないけど、、、
自分の今までの行動が、ピケティでいう、r(リターン、資本収益率)のほうに動いていたからなんだ。
・・・
いま、私は「収益を得ることの出来る」資本を持ってる。
「そりゃお前、お金あるから投資も出来るだろう」と思われるかもしれないよ。確かに、多少のお金はある。でもさ、資本というのは、お金だけではないんだ。
実のところ、私の最大の資本、というか資産、「収益を産める資本」は、不動産とか、株とかではなく、、、
ウチの仲間たちなんだ。
年間、60億円を売り上げてくれる仲間たちこそが、私の最大の資産、つまり「収益を産んでくれる資本」なんだ。
・・・
ただ、私にどれだけ資産があろうが、実は参考にならない。つまり私に「r」があろうが、これからお金持ちになりたい人に「r」がなければ意味がないよね。うちの若いスタッフ連中には、それが「まだ」ないからね。今の私を真似しろたって難しいわけ。
でもさ、そのかわり、彼らには、私にはない「資本」があるんだ。
その「資本」を利用すれば、私のようになるのはカンタンなんだよね。まあ、もし、百歩譲ってカンタンではなかったとしても、十分可能なんだ。
・・・
私にはもう残り少なくて、彼ら、若いスタッフにあるもの。それは、「時間」なんだ。
よく、ノウハウで「時間は公平だ、時間は資産だ」という人は多いから、みんなこの話は知ってると思う。でも、本当に大切なのは、、、
いま、ある「時間」というもの。それを、実際に「いつか、自分の収益に返ってくるモノに換えている」かどうかなんだ。
それは、貯金をしろという話じゃない。あたかも貯金を増やすように、自分自身の本当の資産をふやしていこうということなんだ。それはお金を貯めるだけでなく、勉強であったり、経験であったり、人との関係であったりするよ。
・・・
私は、「たまたま」自分の収益に帰って来る資産に換えてこれたからこそ、今があるんだ。
どのやり方が正しいかは、その人の行く道によって違う。私のやり方だけが正しい訳ではない。でも、私の場合をずらっとあげてくとさ、、、
自分が、職人時代に、一生懸命頑張って手に職を付けた。よく働いて、認められ、監督に抜擢された。そこで経験を積んで、人様に求められるようになった。そして、スポンサーがついて、独立した。
そのまま、経営者をしてても良かった。それでも、まあまあの収入にはなったと思う。
でも、今度は経営者の経験を次のものに伝え、どんどん新しい会社と社長を作って行った。それらがすべて、「収益を産む資本」に替わっていったの。それで今があるんだよ。お金や人財が増えると、さらにそのピッチ、上昇リズムは早くなって行くんだ。後で話すけど、複利だからね。結果、不動産も増え、会社もさらに増えて行った。偶然かもしれないけど、その道をたどった。
私は、超のつく幸運の持ち主なんだ。
・・・
ちなみに、ウチの社長連中は優秀だから、報酬も高いよ。ビルも持たせたりする。それがまた、頑張ってくれる原因のひとつにもなるから、さらに、また私にも返って来るんだよね。
独り占めすると、いったんは儲かるように見えるけど、そんなことはない。最終的には損するよ。自分だけで独占すると、アホらしくて誰もついてこない。そうすると人財が減っちゃうんだ。
就労の条件を良くすると、優秀な人財が残るよ。これも、「r」を増やすことにつながるよ。
・・・
ウチの若い衆を含めた、これから先を望む若い人に。
今の、若い時期の「時間」を自分の経験に換えて行こう。時間を資本に、将来の収益を産む資産に換えて行くんだ。勉強し、経験を積み、まずは自分の価値、値段を上げるんだ。
今日の、「正しい努力」だけが、それを産んでいく。
方向性を間違えないように。
時間を無駄にしないように。
だれよりも、努力しよう。
自分自身が、一番トクをするのだから。
・・・
資産は、一度増えたら、そこがスタンダードになる。たとえば、1年で資産が1割増えたら、その増えたところから次の1割になるよ。資産の増え方は、複利なんだよね。
100万円を年利10%、複利で増えたら、、、
30年後は、1700万円なのだから。17倍だよ。
いつか、あなたを「あなたの望む場所」に導く、その原因になるのが、今、この瞬間の、あなたの行動なんだ。未来は考え方で決まる。そして、未来は行動で手に入るよ。
無駄には過ごせないね。
写真は、若い衆たちとあんかけスパを食べてるところだよ。この年なのに、若い連中よりも多い量を食べている。しかも先に食べだして口がモゴモゴしてるよね。こういうのを「無駄な大食い」というんだよ!
ぜい肉も複利で増えていきそうだよ!
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