2020年4月17日金曜日

クレクレタコラ No.1044

なんか、現金30万円配る話、条件厳しいから不評で、一転して一律みんなに10万円とかになってるみたいだね。

私はこの決定を悪いとは思わない。

今月、電気代や水道代を払えずに止められそうな家庭はわりと多いと思ってる。厳しい家庭って、本当に厳しいんだ。
 

そんな家庭を救うためだからさ、細かいことはあとだよ。まず一律支給すべきだよ。
 

収入のある奴は後ほど税金課すんだから、それでいいよ。そん時に取れば。
 

・・・
 

収入の多い連中は、普段から、年間の所得税だけでも数千万以上払ってんだ。はばかりながら、私もその中の一人だったりする。
 

なので、10万円もらうとか、もらわないとか、それが高収入者に配られるのは不公平とか、なーに言ってんだ、って感じ。
 

そんなことどーでもいいから、早く必要な人に配ることが優先だよ。
 

どうせ俺たちは後でたっぷり、その10万円の何百倍も取られんだから。
 

・・・
 

配り方。
 

マイナンバーを徹底して、欲しい人はマイナンバーを取ってちょ、ってやればいい。この機会にマイナンバーを普及させるべきだ。マイナンバーだけでなく、電子マネーも含めて。
 

 
電子マネーを導入してない店は?したらいいじゃん。何にしても、全体としてメリットあるんだからさ。
 

国民も協力すべきだよ。  
 

高齢者はわからない?そんなん、聞けばいいよ。身内に聞く、知り合いに聞く、役所に聞く。
 

それで事足りるじゃん。
 

・・・
 

それすらもできない人にはどうするのかって?いや、これ、別にトンチ合戦やってんじゃないんだからさ。
 

全てに100%の体制を取ろうと思うと、時間がかかる。そうしたらそうしたで文句出るじゃんよ。
 

今、困ってる人に配布することが最優先なんだからさ。
 

・・・
 

でも、改めて思うに、政府、わりとSNS見てるよね。
 

30万条件付きが不評だったので、10万円条件なしに変えた。
 

つまり、我々のようなチンピラのたわ言を、ちゃんと政府は拾ってくれるということ。(私の、ということではないからね)
 

・・・
 

もちろん、個人の勝手な言い分を全て聞いてたら、施作なんて決して立ちいかない。
 

私たちも、このようなSNSで愚痴をいうのならば、真剣に「何が良いか」を対案をセットで考えて、発言するといいな、と思う。
 

あくまで自分がよければいいという不平不満だけでなく、政府の代わりに「こうすれば良いのではないか」、
 

また「自分たちもある程度の犠牲を払い、その上で救済を求める」ようにするのが良いように思うよ。
 

・・・
 

何かを求めるなら、引き換えに何かを出さなければならない。
 

それはこの世界の大原則。
 

政府に「給付金出せ、助成しろ」というのは簡単だけど、そのお金は後で自分たちが払うんだ。
 

なんでもクレクレ言って、自分は何も出さずに、欲しいものを全て手に入れようとする、そんなクレクレタコラ(古いな)は通らないよ。
 

・・・
 

この非常時に、国民みんなが国難に対する考え方を持ち、もちろん権利だけでなく自分たちが払うべき犠牲と義務も考え、その方向をちゃんと履行してくれる政治家を覚えておき、次の選挙に生かす。
 

こうでなければならないし、日本人はそれを可能にする民度があると思う。
 

それができなきゃ、ただのクレクレタコラ(また出た)に過ぎないんだ。ただのタコだよ。
 

・・・

 
政府から救済を得るために、自分たちも協力できることはするという覚悟を持とう。
 

その上で要求しよう。
 

そんな意見が増えたら、政府はこのような個人のSNSから、ちゃんと民意を拾ってくれるようになるんじゃないかな。
 

・・・
 

国民一人一人がちゃんと国のことを考え、権利と共に義務も考え、対案を出す。ひょっとしたら、すごく良いアイデアも出るかもしれない。その意見に対する国民の反応もSNSで確認できる。
 

あっと驚くような画期的なアイデア。
 

それを政府が拾い、国政に生かすようになったら、、、
 

これが本当の民主主義だよ。
 

・・・
 

今回は日本の、いや、世界にとって歴史的災難。
 

国民みんなが被害者。
政府も含め。
 

この機会にもっと素晴らしい国に生まれ変わろう。でないと、みんな辛すぎるじゃん。
 

変革のチャンスと捉え、良きように変わっていこうよ。
 

・・・  
 

写真はクレクレタコラ。wikkiによると、
 

『タコラは望遠鏡を覗いて欲しいものを見つけ、手に入れようとする。場合によっては極めて暴力的な手段を用いるが、多くの場合企みは失敗し、手痛い報復を受けて終わる』
 

らしい。
 

示唆に富んでるね。極めて暴力的な、という表現がシュールで面白い。




0 件のコメント:

コメントを投稿