2010年5月20日木曜日

タイ修行2 No.0003

日本人は、タイというと
貧しい国と言うイメージを持っている。
それに比べて、日本は金持ちの国。

25年前のムエタイのスター選手は、
一試合で家が建つといわれていた。
日本円にして2~300万円くらい。

しかし、今タイではそのお金で
カローラくらいしか買えない。

車は関税200%で、トヨタのベルファイアが
1000万円する。

でも、みな車に乗っている。

家は、ちょっといい家で2000万円近くする。

バンコク市内のちょっといいところでは、
マンションも高い。日本の地方都市と変わらない。

日本円で一杯8000円の
フカヒレラーメン屋さんはいつも満員。

安い屋台は100円でご飯が食べられるが、
高級レストランは数万円する。
お客はタイ人。

むしろ、日本のがストやサイゼリアのような
路面店できれいなところは日本のほうが安い。

なんだかなー、と思っているところへ、
デモの話。

聞いた話なので裏は取れていないけど、
今タイを騒がせている例のデモに参加すると、
2食付きで700バーツ(日本円で2000円ちょっと)もらえるらしい。

これ、もし日本でやったら?

「日比谷公園に集まってくださーい!
 何もしなくても1日中座っているだけでいいです。
 昼夜2食とバイト代が出まーす」

と仮定して、いくら出る?もしくはいくら払えば人は集まるか?

たぶん3000円という値段がつくのではないだろうか?
5000円ならもっと集まるだろうけど、3000円でも人は集まると思う。

ということは、日本とタイの差は2千円と3千円の違い?

今、日本人は世界で金持ちの部類に入るのだろうか?
頑張らなきゃ。

ちなみにデモ(というより内戦だね)の
現地はこんな感じでした。










記念撮影してみた。

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