2013年11月16日土曜日

あなたのお知り合いにこういった人がいたら No.0534


たまには仕事しなきゃ、ということで、日本ビルダーズの総会に顔を出してきましたよ。で、その会場でお話ししたことのなかのひとつをシェアしようかな。DMなどを出している人にはちょっとした小ネタ、ヒントになるかと思います。

紙媒体で書くのなら、欄外に「緊急告知」とか入れてタイトルつけるといいと思う。


さて、私の地元の知り合いで、、、


ある大工さんがいました。どこにでもいる、普通のおじさんです。大工さんは普通に仕事して、結婚して、子供をつくり、家を建てました。

まあ職業は大工だけど、自分では建てずに、中古住宅を買いました。(意外と大工さんって自分の家に頓着ないのです)


で、ホント、フツーに暮らしてたんだけど、ある日、その大工さんはパーキンソン症候群になってしまいました。手に職を持った大工さんが、その仕事ができなくなる。これは困ったものです。すぐその家族は生活に困り、奥さんが仕事に出るようになりました。


以降、十数年が経ちました。


奥さんはずっと朝から晩まで仕事。バイトを3つ掛け持ちし、夜を日に次いで仕事をして、子供を学校に行かせ、家庭の生活を支え、旦那さんの世話をし、頑張って、住宅ローンを払っていました。


そんなある日、さらに困ったことが起こりました。その旦那さんが、パーキンソン症候群で仕事ができなくなっただけでなく、変わった行動をとるようになっていたのです。同じことを何度も言う、奥さんの名前を間違う、どうもおかしい。奥さんは、旦那さんを違う医者に連れて行くことにしました。


その結果、、、


その旦那さんは、アルツハイマーと診断されました。


「いつか旦那が治ってくれる。いつか、昔のような普通の生活が送れるようになるだろう。いつか・・・それまで頑張ろう」と期待していた、その思いは完全に打ち砕かれました。


・・・


余談ですが、私、廣田の父はアルツハイマーでした。現在の医学で、アルツハイマーの進行を防ぐことは不可能です。いってみれば、ある意味、死刑宣告に近いものがあります。


アルツハイマーの一番残酷なところは、「決して良くはならない」というところです。うちの父も発病後、12年間、徐々に徐々に症状は悪くなり、、、良くはならないまま鬼籍に入りました。


決して治ることのないアルツハイマー。


それでも、その奥さんは朝からホテルの配膳、昼はレストラン、夜は焼き鳥屋さんで必死に働き、食事代や病因代を稼ぎ、その上、毎月6万5千円の住宅ローンを払い続けていました。


そんなころ、私は人づてにその話を聞きました。


・・・


住宅ローンには、団体信用生命保険(団信と呼ばれる)というものがあります。ローンを組んだ人が、死亡などの原因で支払いができなくなってしまった場合、代わりにそのローン残額を払ってくれる、そういう保険です。


当たり前ですが、死んでしまっては、ローンなんて支払えません。また、死んでしまうようなほどの重い病気や事故による障害などを「高度障害」と呼びます。この場合、保険金がおりる=住宅ローンがチャラになるというわけなのです。


さて、このアルツハイマーでも、高度障害とみなされ、生命保険がおりる場合があるのです。


ただ、保険というのは、自己申告で、保険会社からは勝手には払ってくれません。こちらから払って、と言わないと出ないのです。しかも、昔はアルツハイマーという概念がなかったため、保険屋もハッキリ知らないし、この場合、奥さんもわかる訳がありません。


で、私は、そのお話をしました。


私自身が、その経験・・・父がアルツハイマーになってからも数年、父の生命保険を支払っていたからです。もっと早く「アルツでも保険がおりる」ことを知っていればと、私自身が過去悔しい思いをしたのです。


・・・


その奥さんは早速銀行へ行き、ご主人の病気について話をしました。通常、こういった話を持ち込むと、係の人からたらい回しにされたり、あまり親切な対応はされないようです。係の人の対応で本来おりるものがおりにくくなるようなこともあると聞きます。


しかし、この奥さんは運がありました。


担当してくれた銀行の窓口のおねえさんが、お身内にアルツハイマー方がいたのです。同じ苦労を持つおねえさんは親身に対応してくれ、「必ずおりるように、私も協力しますね」と答えてくれました。


結果、団信がおりることが決定され、住宅ローンは終わりました。


月々6万5千円。わずかなものかもしれないけど、、、奥さんにとっては、肩の荷がひとつ下りて、将来に希望の光が見える、そんな金額だったのではないでしょうか。


・・・


何でもないことです。「アルツハイマーになった場合も、高度障害と同じように生命保険がおりる」、これだけのことを知っているか知らないかで、人生が変わることがあります。
(介護等級、そしゃく能力の有無など、細かいことはあります)


もし、あなた様のお知り合いにだれかこの奥様のような立場の人がいたら、、、ぜひ教えてあげてください。プロからいえば、当たり前のこと。でも、一般の方には知らない知識かも知れません。


住宅ローンに限らず、普通の生命保険でも同じです。保険会社からこういった情報はあまりおおっぴらには出さないと聞きます。ロスレシオが増える、つまり保険会社にとって都合の悪い話だからでしょうか。


・・・


ビジネスでDMを出している人。メルマガを出している人。


自分たちの大切なお客様に、またその知り合いの人に子のささやかな情報を教えてあげてください。


もし、それで助かる人がいたら、その人はあなたに感謝し、あなたの商品をまた購入してくれるでしょう。決して無駄ではありません。


たとえ既にこういった情報を知っている人でも、改めて思い出し、「ああ、そういえばあの人に教えてやろう」とか思うかもしれません。その人はあなたに対する印象をかなり良くすることでしょう。それもいずれ購買につながるかもしれません。


仮に自分自身になんの得もなくても、この情報によって誰か一人でも助かったらそればすばらしいことです。


べつだん何の得にならなくても、

誰かが大いに助かるなら、、、
それでいいじゃないですか。



DMのネタをひとつお土産にするよ、こういった記事を、、、

「今度のDMに載せようよ。ウチも載せるからさ」


と壇上でお話ししました。

会場でメモが控えられなかった人のために、改めて書いたよ。


でわー


今日は平先生のニッチセミナーだよ。来られる人、会場で声かけてね!




2013年11月11日月曜日

自分を救え No.0533

ボランティアとか、他人に与える、ということなのだけど、もう一回だけ続けるね。というか、このままだと片手落ちになりそうなのさ。

ちなみに、何度も言うけど、私はボランティア推奨派でも何でもありません。「地球を救え!」というより、「自分を救え!」というタイプです。自分が満たされてなければ何もできない、と思うのです。今日はそのお話。

ボランティア、寄付、人に施すことはとてもすばらしいことです。でもさ、ここで大切なのは、例えば、全てをなげうって寄付すれば尊いかというとそうではないと思うの。

寄付はいいことだよ。困ってる人を助けるのは、とてもいいことだよ。でもさ、助けた結果、自分が今度その「困ってる人」になっちゃ元も子もないよ、というわけです。


結論。

私の場合は、まず、コップの水を考えます。自分のコップの水がいっぱいになって、、、
溢れ出したら、、、

まずは仲間に分け与えます。


ここがポイントなんだけど、私は自分を犠牲にしていないのです。


仲間は大切。

しかし、自分を犠牲にして何かをしたとする。すると、今度は自分が仲間に迷惑をかけることになってしまいます。


・・・


会社経営で言えば、赤字なのにふんだんに社員にボーナスを払うようなものです。最終的には、会社は倒産し、社員に迷惑をかけてしまいます。

それは、渡したボーナスとは比べ物にならないくらいの金額になるでしょう。


余談だけど、ウチの親父は6億の負債をつくって倒産したんだよね。父さん、倒産しちゃったの。(当時、このジョークを言って回ったけど、誰も笑ってくれなかった)


別段、寄付で倒産した訳ではないけれど、ライオンズとか入ったりして、なんかボランティア的なこともいろいろやってた。でも、親父がやるべきは、寄付ではなく、健全な経営だった(当たり前だけどね)。


まあ、これは親父をかばう意見になっちゃうけど、私の経験上、破産したり、倒産したりする人って、実は「いい人」のほうが多かったりするんだよね。

ちょっとずるい人は資産を隠したり、計画倒産したりもする。だって、うまく網の目をくぐれば、自分自身が破産せずに済ませることなんてカンタンだからさ。まあ話がそれたな。


つまりは、ボランティアもいいし、寄付もいいけど、そんなんなっちゃいけないよ、ということをお伝えしたかったのです。


・・・


まあとにかく、、、

まずは、自分が潤ってください。一番先に、コップの水を満たしてください。

でさ、こう話すと、「コップの基準」というのが大切になると思うの。いったいどれくらいの大きさのコップが満タンになったらいいのか?という問題です。

コップの基準が大きければ、いつまでたっても満タンにならないから寄付ができないよね。


で、私が考える、コップの水の基準は・・・


最低、“誰にも迷惑かけず食える”ことです。


これができるまでは、絶対に寄付とかボランティアとか考えるより、自分を救うべきだと思うのです。

まず食べる。

自分、もしくは自分の守るべき家族なり、それらがまず困らず食べられること。あ、ここで言う「食べる」は食事だけではなく、生活、という意味ね。


他人様に迷惑にならず生きていけること。

これが先です。

そのあとは、、、

自分で好きにすればいいです。


最低食えることを基準にするか、最低これだけの生活ができることを基準にするか。つまり、コップの基準をどの大きさにするか。それは個人の自由です。


コップの水を常に満たしてください。
そこからあふれる分を、好きなようにしてください。


「与えるものこそ王者なり」

私の好きな言葉です。で、王者であるには、当然ながら自分のコップくらいは満たしていなければなりません。


・・・


まあ、とにかく、他人よりもまずは最初に「自分を救え」です。それから好きなだけ、仲間や友人、地球や環境、関係のない他人様、何でも好きなだけ、、、

救っちゃってください。


でわー


写真は、以前に偽善をしたときのものだよ!

自分で言うのは変だけど、子どもたちを売りさばくために物色しにきた、人身売買業者に見えるような気がするよ!よい子のみんなは、こんな大人になっちゃいけないよ!




2013年11月5日火曜日

ミスターXから教わった、最高のもの No.0532

ボランティアの話の続きになるんだけど、過去、私が、ミスターXから教わった、あるお話をお伝えしますね。ちょっと長いけど、我慢してね。なぜなら、私は、ミスターXから教わった話の中で、この話こそが一番すばらしく、また、好きで、一番効果があったと思っています。

この話を聞いたのは、ラスベガスからアリゾナ州のフェニックスに向かう車の中だったかな。周りは砂漠で、トイレに行って車に戻ると、拭かなくても既に洗った手が乾いてる、そんな気候だったのを覚えてます。

ミスターXは「アメリカのマーケッターは馬鹿ばかりだ、お金を儲けてもすぐに全部使ってしまう。だからあいつらは・・・」と、そんな話の後に、彼はこの話を切り出しました。


「ところで廣田さん、寄付してますか?」


いえ、別に、と私は答えました。

その頃の私は取り立てて何かボランティアごとをしていた訳ではありませんでした。した方がいいだろうな、位のものだったのです。


「廣田さん、今から、最強のノウハウをお教えします。これは、今私がいろいろ教えているノウハウとは比べ物になりません。そのかわり、聞いたら、絶対にやってほしいのです」


私は、いったい何が始まるのだろう?と思いながら、わかりました、必ずやります、と答えました。


「まず、これから、収入の10%を寄付してください。そしてその寄付は、匿名で行ってください」


はい。匿名ですね?


「決して、お礼を言われてはいけません。感謝をされてもいけません。そして、他人に話して、ほめられてもいけません。そうすると・・・」


そうすると?


「驚くべきことが起こります」


驚くべきこと?


「あとは、やってみて、感じてみてください」


わかりました、お約束通り、やってみます。
私はそう答えました。


・・・


あれから、何年たったのかな。私がそれをやっているのかやっていないのか?それはミスターXの教え通り、他人様には言えません。


ただ、効果のほどは・・・

私が今までミスターXから教わった中で、確かに最高の教えだったと思っています。


・・・


私は、ボランティアを二つに分けて考えています。

ひとつは、このFBでみなさんに言うように、また、ウチの若い子たちにも、お祭り気分で「オーイ、こんなボランティアしようぜ!」というように、外の人にシェアするもの。

これも決して悪くないと思います。偽善で上等、かつ自己満足。人に話してほめられたい、またはそれに影響されて一人でも同じことをする人が増えるのもいい。そう思っています。

学校つくったり、孤児院つくったりはこちらですね。これは、お祭り。


・・・


もうひとつは、、、
ミスターXの教えてくれたボランティア。
誰にもわからないもの。見返りの、返りようのないもの。

そしてこれこそが、ミスターXの言うように、私の人生に驚くべき結果をもたらした、そう思っています。


・・・


なぜこれが驚くべき結果をもたらすのか?

科学的に分析するのならば・・・

誰にもほめられない、誰からも感謝されない寄付。しかも収入の10%は結構な額です。私たちは収入を税金で半分とられる訳ですから、現金で言えば20%になりますよね。それを、「何の見返りも決して返りようのない状況」の上で寄付する。

なかなかできることではない、そのことを自分が知っている。なので、自分自身に胸が張れる。これ以上ないくらいに。


だから、自分自身が心底から「善の行動」をとっている、と自分のビジネスに自信が持てる。私がお金を儲けると、本当に助かる人がいる。よって自分のビジネスの存在は正義である、という自信です。結果、すごい効果が出る、のはある意味、当たり前のこと。


「自分たちは間違いなく正義である」


このことがどれだけ自分たちの戦意をあげ、自分の糧になるか。
錦の御旗がそこにあるようなものです。


ケンカの例で恐縮なのですが、例えばもし、それが正義のケンカであれば、人は通常以上の力が出るものです。自分の大切な人間が誰かに襲われそうになったとしたら、人は我が身をかえりみず、自分より強いものにでも向かっていくでしょう。

逆、つまり自分が悪い、とわかっているケンカであれば、普通の人間は力が出ないものです。


正義は力です。
よどみない力の源です。


そして、そのように「正義」を自分で信じているものは、思いもかけない力を出すものです。


・・・


この「寄付がもたらす絶対正義」という解釈は、あくまで私個人の解釈です。ミスターXがそういった訳ではありませんし、正しいかどうかは知りません。もっと深い意味があるのかもしれません。


・・・


ミスターXは、「とにかく、見返りがない分、恐ろしいほどのお返しが返って来るのです」と言いました。


“感謝される、お礼を言われる、ほめられる” 
  ↓
“すでにそれで寄付の対価をもらった”

ということなのです。
ここで、お返し、見返りは終わっています。


逆に、誰からも対価をもらわなかったとしましょう。(これは自分が一番知っている)


そうすると、
この世界はまるで何かのバランスをとるかのように、


神様が代わりにお返ししてくれたかのような、、、
恐ろしいほどのお返しが待っているのです。

本当ですよ。


・・・


ひょっとしたら、あのアリゾナの砂漠の中で運転中に教えてもらったことこそが、、、


中卒の元キックボクサーのろくでなしだった私が、50億円企業グループを持ち、最高の仲間と不労所得年間3億円を手に入れることになった、一番のノウハウだったのかもしれません。


そりゃ私は、うまくいくさ。
当たり前。


なぜなら、私には常に、、、


錦の御旗と・・・
「神様からのお返し」がついているのですから。



でわー


追伸

昔、自著にも書いたのだけど、ミスターXは、普段、本当に靴を履きませんでした。極寒のストックホルムへ一緒に行ったとき、やっと靴を買うのを見ました。普段はサンダル。「靴を買おう」そう思ったときは、若い頃ボランティアに行っていた国の孤児院に、匿名でお金を送る。そう決めているそうです。



追伸2

こんな記事書いてますけど、私は別にボランティア推奨派でも何でもないです。自分のためにやってるだけ。当然、自分のためにもちゃんと(?)お金使いますよ。元々、若い頃から遊び人のろくでなしなんだからね!


追伸3

余談ですが、実は私は、過去ただの一度も、事業を拡大しようなんて思ったことはないのです。世の社長たちは「俺は〇〇〇億やる!」とか言ったりしますが、私はそんなことに興味はありません。内容こそ、と思うタイプです。しかし、実際に私の事業は勝手に売り上げが増えていき、勝手に収入が上がっていきます。これがお返しなのかどうか?解釈は自由。



2013年11月4日月曜日

ボランティアもいいね No.0531


最近、一週間に一回の更新になってきた。というのも、仲間たちと海外に来ていて、ちょうど一週間になるのさ。毎日、ゴルフと飲酒で忙しかったのです。まあ、「どんなときが幸せ感じる?」と聞かれると、こんな風に仲間と過ごす時間と答えるかな。

でも、ゴルフとかばかりではなく、不動産巡りもするし、たまにはボランティアもするんだよ。

昔、私がまだ24、5歳くらいの頃かな。知り合いの人でさ、戦時中過ごした国に、学校を建てた人がいるの。その人は土佐の四十四連隊にいた人。この部隊は二回ほど全滅してる、死屍連隊という異名を取った部隊だった。その最後の生き残り、2名のうちの一人だったの。開戦と同時にマニラに入り、終戦までフィリピンにいた。言葉にできない思いをたくさんしたらしい。で、終戦後、成功して、、、(小説「相場師」のモデルになった人)そこに学校を建てた、というわけ。

かっこいいなあ、俺もいつかやりたいなあ、と思った。

で、カンボジアに学校を建てた。


平先生に話して、みんなでやろう、と寄付を募り、建ててみたの。何でカンボジア?と言われたら、寄付金を一番、明朗にかつキチンと使ってくれる団体が存在したから。


ちなみに、寄付金って、ほとんど現地に行かないのね。ウイアーザワールドで集まったお金はほとんど現地に行くまでにかすめ取られたと聞くし、赤十字やユニセフは営利団体で1割とか3割とかが寄付にあたるだけ、とか聞きます。(本当かどうかは知らないよ)


なので、私は寄付する際、できる限り自分の目で確かめられるところに、かつ、最大限にお金を有効に使ってくれるところにしかしない、というポリシーがあるんだ。


でさ、そんなことでカンボジアに学校をちょこちょこと建ててたらさ、紳介さんがTVで「みんなで学校を建てよう」とやったの。で、ブームになっちゃって、猫もしゃくしもカンボジアというようになった。


飲み屋さんで、若いガキンチョが「カンボジアに学校建ててるんだよね」とかって威張ってんのを聞いて、「もう俺たちはいいか」と思った。


それまでひっそりと学校を寄付する人たちはいたのだけどね。
(最近、次男が窃盗したとかって騒がれている有名司会者さんとかも俺たちと一緒の時期に寄付してたよ)


最終的に5校くらいは建てたかな。自分たちだけでやったのもあるし、みんなで協力してやったのもある。でも、もう別のことをしようと思う。


今度は孤児院をつくろうと思ってるんだ。
日本を始め、いろんな国で。
財団つくったから、そこで寄付をしようと思う。そのための財団だから。


ある程度寄付とかしてさ、仲間たちとゴルフに来て、横目で見て。「ああ、俺たち、いいことしてるかも〜」と悦に入ろう。


いいのよ、自己満足なんだからさ。
飲み屋で使うよりいいじゃんね。

あ、もちろん各会社が拠点を置いてる地域にもする。
こっそりひっそり、コツコツね。
こんな裕福にさせてもらってるんだから、お返ししなきゃね。

ちなみに、ボランティアは自分のためにするものだよ〜
気持ちいいからやるんだよ〜

みんな自己満やってる?
偽善でいいからやろうぜ!
小さいことでも何でもいんだ。
心と体にいいよ!


でわー


2013年10月25日金曜日

米軍の施設にいってきますた。 No.0530

渋谷の広尾に、ニュー山王ホテルというところがあるのです。で、ここ、前から一度行ってみたかったの。ここは、米軍の施設なんだよね。なので、日本人はもちろん、アメリカ人でも一般の人は入れない。米軍関係者と大使館員しか入れないし、中では英語しか使えないし、支払いは米ドル。入り口にはマシンガンを持った兵士が立ってる。面白そうでしょ?


なぜ行ってみたいのか?というと、男の子なので、「軍関係」と聞くと、どうもロマンを感じるの。それに、入れないって聞くと、無性に入りたくなるとかあるよね。


ということで、行ってきました。


別段、写真のせちゃいけないって聞いてないし、他人さまの顔にはレタッチしたからいいだろう。クレーム来たら削除しよう。


というか、まあ見ての通り、、、
別に普通だった。


ちょっと変わってるのは、カジノっぽいスロットとかがあったり、お土産に浮世絵Tシャツ(日本人だったら絶対に買わない)があったりとか。そんな感じ。


まあ、こんなものなのだろうね。でも、行ってみたかったから満足満足。誰とは言えないけど、連れてってくれた人に感謝だね。


・・・


昔は、こんなとこやあんなとこ、行ってみたいな、と思うことがたくさんあった。海外でも、とにかく行ったことがないところへ行きたい、と思ってた。


で、いろいろ行ってみた。
いろんなこともやってみた。


すべて自分のコヤシになると信じてた。実際、なってきたと思う。


でも、最近は、辺境の地へ行くより、温泉でも行ってのんびりしたいな、などと思うことがあるね。外へ出かけるより、家でコタツ、みたいな。歳なのかな。


どうでもいいことだけど、私は六本木ヒルズのリビングにコタツを入れています。手放せない必需品です。ちなみに通販で9800円。2800円の座椅子もあるよ。


昔は「六本木ヒルズに住むってすごいんだろうな」と思ってた。でも、実際に住んだら、コタツ生活。


フェラーリとかも、小さい頃からすごく憧れた。でも、手に入ってみると、別段どうということもない。ロールスロイス?はっきり言って、ベルファイアとかのバンみたいな日本車のほうが楽。手に入れたらそんなもん。


格闘技のプロにも憧れた。でも、なったら、こんなもんかーって感じ。海外に家を持つ?いざ買ったら、なんか遠いし管理面倒だなあ、ホテルの方が便利だったな、とか。なんでもそうだよね。


・・・


誰にでも、手に入れたい夢があります。やりたかったこと、手に入れてみたいもの、大なり小なり、誰にでもそれはあるでしょう。


それは、実現すると、意外に大したことなかったりします。
でも、そうであったとしても、、、


努力して、手に入れてみよう。
一度やってみて、実感してみよう。


そっちのほうが、人生楽しいからさ。


さあ、今日も一日頑張ろうね。