2021年3月18日木曜日

珠玉のお料理 No.1131

 天ぷらの最高峰、成生に行ってきたよ。ナナさん、木野さん、中村さん達に連れて行ってもらった。

この店静岡にあるのだけど、なんで東京でやらないのか、不思議だったのよ。


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東京は世界一の食の街。

ミシュラン店も(たぶん)世界中で最も多い。

なので、美味しい店は基本的に東京に出す。

でも、この成生は静岡から離れない。

その理由がやっとわかったの。


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静岡は、標高の高いところで言うと富士山がある。そして、日本海溝が真横にあるので海も日本一(?)深い。

富士山からの水流が複雑に流れ、川を越えると全く別の水流になるんだって。

川のこっちとあっちで野菜の味が違う、って感じだそうだよ。

だから、日本最大の、標高差を利用した食材が手に入る。


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例えば、北海道なんかは食材がとても美味しい。でも広すぎて、あらゆるものを手に入れにくい。

それに比べ、静岡はあらゆる食材、海山に加え、標高差すらも利用したあらゆる食材が、、、

その日の朝からの仕入れで全て手に入るそうなのよ。

事実、この日の食材も、ほとんどはその日の朝から仕入れたもの。

そりゃ最高に新鮮やわ。


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そして、お料理。

機会があれば一度食べて見て欲しい。

その最高の食材を、この世で最も活かせる料理方法って、

刺身でもなきゃ生でも焼きでもなく、、、

天ぷらなんじゃねえの?

と思わせられるくらい美味しい。

とにかく、完璧。


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ナナさんは「これは天ぷらじゃねえ!なるせ、と言うジャンルの食い物だ!」と最高の褒め言葉を送ってたよ。

焼鳥の最高峰、とりしき三店補といい、やはり極めてるところは最高だよね。


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私は育ちが悪いので、普段はこういうグルメなところはあんまり行かない。

平先生やナナさん、経済塾の人たちに連れて行ってもらうときくらい。それ以外は、CoCo壱に蕎麦、ラーメン。

でも、たまには珠玉のお料理はいいねえ。


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料理というものは、本当にすごいねえ。そしてそれを追求する、プロ中のプロである料理人さん。

その奥深さに頭が下がります。

私たちも、自分のビジネスにおいて、そのような一流店に負けないよう、高みを目指さなきゃいけないね。

毎日、毎回が切磋琢磨して、プロ技術を磨かなきゃね。

写真は成生さんの看板。店内は写真撮影禁止なんだ。新しく新店舗になったからとても綺麗だよ。

                                        

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