2021年3月29日月曜日

格闘技の話 No.1136

格闘技の話で申し訳ないのだけれど、K1面白かったね!

特にメインのタケルとレオナ戦、最高だった!

もう、感動したねえ。 


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世紀の一戦である天心戦を控え、絶対負けられないタケル。そして、業界内では最強と言われながら、強いが故に?なかなかタケルと組んでもらえなかったレオナ。

予想も、むしろレオナ有利。

事実、タケルとしてはやりにくいタイプの相手だったろう。


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初回に「石の拳」レオナのパンチを被弾しながらも、さらに靴一個踏み込んでフックを見舞うタケル。

いやあ、ホントに、「刃の上」で闘うようなそんなファイトだった。

至近距離で交錯する互いの高速パンチ。どちらが勝ってもおかしくない、どちらのパンチが先に当たるか?お互い全てをかけての名勝負だった。

ああいうのが見たいのよね。みんな。


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最近、ポイントアウトを狙う選手が多少なり出てきた。これは技術が高い、ということだから悪くはない。しかし、K1は元々、「倒し合う」ために3ラウンドとした競技。(最初はトーナメントだったからね)

だから、やはり、倒しに行って欲しい。上手いものでなく、強いものが勝つ。そんな世界こそ、私たち観客か見たいものなのだから。


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いやあ、やはり格闘技はいい。

自分も、やってて良かったなあ、と思う。

そして、今の選手たちは本当に強い。技術も高いし、よく走り込んでる。スタミナ切れするような選手なんていない。


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ああいう試合を見て、また若い子たちが格闘技を始めるのだろう。

私たちの世代は、空手バカ一代やブルースリーだった。アンディフグやアーツたちもそう。

そして今の選手たちは、彼らや、特に魔裟斗選手を見て、自分もそうなりたいと願い、強くなった。

また、20年後も、私が生きていれば、強くなった選手たちを見られるのだろう。

その時が今から楽しみだね。


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とにかく最高のファイトだった。かつての魔裟斗KID戦を彷彿とさせる、歴史に残る一戦であったと言える。

タケル選手、レオナ選手、感動しました。ありがとうございました。

見逃した方、見逃し配信をAbemaで観れるからね。絶対損はさせないよ。


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写真は試合後。「俺は天心戦で引退するからあとは頼んだ」とか言ってるのかなー、とか想像したりした。

ちなみに、試合後って、対戦相手が無二の親友のように感じるのよ。これも格闘技のいいとこだよ。



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