2011年7月12日火曜日

六本木ヒルズのジムでいつも思う、あるひとつの「皮肉な話」 No.0240

タイから帰って・・・

まずは、

六本木ヒルズのジムに行きました。

久しぶりです。


いつものように、
多くの人たちが汗を流しています。

外人さん。
お金持ちそうなおじさん。
モデルっぽいおねいさん。

みんな、汗を流して、
走ったり、
ウエイトトレーニングしたり、
自転車やったり・・・


みんな様々ですが、、、
たぶん、そこそこ、お金持ちなのでしょう。


ここへ来て、
トレーニングをしている人たちを見ると、
私はいつも、ひとつの「ある」話を思い出してしまいます。



・・・



20年以上前、私は、現場の作業員でした。

お金をもらう為に、汗をかいていました。

このような暑い夏の日は、
「どうやって倒れずに一日を過ごすか」
を心配して作業していました。

作業服は汗をしぼるとジャーッと音がするほど
汗でびたびたになっていました。

体を使って稼ぐ。

それしか、当時の私にはなかったのです。



・・・



そのころ、監督が私にこういった事があります。

「俺たちは、お前たちみたいに体を使って
 しんどい思いして仕事したくないから、
 頭使ってこういう仕事をしているんや」


なるほど、そういうものなのか。

私は妙に感心してしまいました。

そして、その数年後、私は現場監督になりました。


少しだけ、、、

汗の量は減りました。



・・・



あれから20年。

今は、頭を使って仕事をしています。

肉体労働とは、全く無縁の仕事です。
すでに仕事と呼べるかどうかもわからないくらい、
自分では何もしなくてよい状況を作りました。


現場で汗をかく事もなくなりました。


でも、わざわざ汗を流す為に
ジムに来ているのです。



・・・



体にいいものを食おう。

ネットでも、TVでも、友人知人も、
医者も、私にそう言います。


無農薬がいいよ、
野菜をとりなさい、
肉ばかり食べてはダメ。


お昼になると、野菜のブッフェに行ったりもします。
旅行先でも、できる限り、ビタミンや繊維質を取ったりします。


バイキングの朝食をやっているところへわざわざ行き、
世界共通の2000円くらいの朝食をとり、
野菜と果物を食べます。



・・・



小さい頃、私はご飯に塩をかけて食べていました。

無農薬の野菜?

当たり前というか、自分の家の畑で作っている野菜に
農薬なんてありません。

貧しければ、自分の家の畑で取れた野菜を食べ、過ごすものです。

自分の家で飼っている鶏が生んだ卵を食べ、
その肉をさばき、家で食べるのです。


無農薬な野菜と、超健康な鳥の肉。

貧乏なら、むしろ当たり前のことです。


いまは、わざわざそれをネットで探して、
ありがたがって、高いお金を払って食べるのです。



・・・



もし、私がいま肉体労働をしていたら、
メタボや成人病なんてほとんど関係ありません。

わざわざ汗をかく必要なんてないのですから。

ジムなんて、行く必要すらありません。

もし私が、自分で野菜作って食べていたら、
オーガニックなんて、、、

べつだん当たり前。



・・・



20年前、、、

単純な肉体労働をしていた私は、
私は「体を使わなくていい仕事」を目指して、
今は自分が存在すらしなくてもいい仕事を、、、


頭を使って作り上げようと頑張りました。


もっといい生活を望み、
さらに上を望み、
行き着く想像の極みに行き、

そして・・・

今の生活になりました。



・・・



私とは生きてきたルートは違うかもしれないけれど、

ヒルズにいるジムのおじさんたちも、
オーガニックなレストランで食事しているおねいさんたちも、
何らかの努力の末に今の生活を手に入れたのだと思います。


で、、、


もし貧しければ、
嫌々ながら当たり前にやっている、
そんな事を、


高いお金を払って、、、

自分から進んで手に入れようとしているのです。


いつも、ヒルズのジムや、オーガニックレストランへ行くと、
なぜか、不思議な感じがしてしまうのです。



・・・



以前、NYにいた村越くんという人が
自身のブログに「ある」話を書いていました。


何となく印象に残ったので、
覚えていました。


いつも、こういうとき、この話を思い出します。

原文とは少し違うかもしれないけど、
こんな話です。



*********



スペインの片田舎で、おいしい魚を出す小さな旅館を
夫婦で経営している、そんなおじさんがいました。


そこに、アメリカのマーケッターが泊まりにきました。

おいしい魚を食べたそのアメリカ人は、
旅館の主人にこう言いました。


「この魚は、あなたが取ったんだね。
 あなたは、どんな毎日を送っているの?」

「んー、朝になったら漁に出て、
 その日食べる分の魚を取るでしょ、
 その後昼食をとって、女房と昼寝して、
 夕食の準備に魚を料理して、
 お客さんや友達と一緒にお酒飲みながら食べて、
 後はギターを弾きながら、歌って踊るんだ。
 ああ、これで一日は終わりだね」


それはもったいないことだ、とアメリカ人は言い、
つづけておじさんにビジネスプランを話します。


「いいかい、君はもっと漁に出るべきだ。
 そして、たくさん魚を捕って、市場に売るんだよ。
 この魚はとてもうまいから、人気が出るはずだ。
 そしたら、船を買って、もっとたくさん魚を捕るんだよ」


「そしたらどうなるの?」


「そしたら、もっともっと船を増やして、
 そうだな、従業員も必要だね、会社を興そう。
 たくさん魚を捕って、たくさん売って、
 利益を出して、上場したら、凄い事になるよ」


「それでどうなるの?」


「そうなったら、考えられない事になるよ。
 株を全て売却するんだ。君は億万長者になるんだよ」


「そしたらどうなるの?」


「そうだね、君は好きな事をして人生を送る事ができる。
 朝から好きなだけ釣りをして、その日に必要な魚を捕って、
 昼食を食べたら奥さんと昼寝して、
 その日捕ったおいしい魚を食べて、
 ギターを引いて仲間と歌って踊るんだ。
 どうだい?
 素晴らしいだろう?」




********




六本木ヒルズのジム。


ある程度人生に成功した人たちが、
みんな汗をかいて、、、


走ったり、
ウエイトトレーニングしてみたり、
自転車こいでみたり、、、


私はいつも、上の話を思い出してしまいます。


人生とは、、、

本当に面白いものですね。

19 件のコメント:

  1. 厨子 浩二2011年7月12日 7:49

    廣田様
    おはようございます。
    このスペイン人さんの話、なんかくすぐりますね。
    結局同じ事の繰り返し・・・。でもそれで幸せなんでしょうね。違うのは楽しんでお金を稼ぐのか、稼いで楽しむのか?
    欲の違い?やっぱりお金が有れば人生は変わるんでしょうか?
    私にはまだお金がないのでその領域が解りませんが・・・。

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  2. マーケッターは好きなときに、旅館の主人にはなれますが

    旅館の主人は好きなときに、マーケッターになることはできないので

    いつでも、額に汗をかくこともでき、またいつでも、頭で汗をかくこともできる自由がほしいところですね。

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  3. はじめまして、いつも楽しくブログ見させて頂いております。
    私も会長と同じく、元々職人で汗をかいて仕事しておりました。監督さんに同じことを言われ私も数年後監督になり
    汗は減りました。その後、独立してスタッフに仕事を任せ
    汗は全くかきません。でもジムで汗をかいてます。全く同じことを、今日思っており、ブログを拝見したところ、ビックリしました。何が良いのか?本当に不思議です。また、会長目線での、皮肉な話を色々と書いてほしいです。ブログ楽しみにしてます。

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  4. 厨子さま、コメントありがとうございます!

    >このスペイン

    そうなんですよ、私も妙に覚えていて。ああ、結局あまり変わらないんだな、そう思ったりしたものです!

    >楽しんでお金を稼ぐか

    楽しんで稼げるのが一番いいですね!実際楽しんでるやはり稼げるものでしょうね!

    >お金が有れば人生が

    はい、実は、やはり変わります。でも、ある側面では全く変わらなかったりします。面白いものです。

    また覗いて下さいませ!

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  5. 野田さま、コメントありがとうございます!

    >マーケッターは好きなときに

    そのとおりです!でも、その選択の自由を手に入れる為に、ビジネスを進めるのは、この主人にとって得策ではないでしょうね。実際、ほぼ何も変わらない、という事になるでしょうから。

    >自由がほしいところ

    確かに、昔は「汗をかかなければお金がもらえない、生きて行けない」という、ある意味強制においての労働でした。今は汗をかきたいが故に汗をかいている、選択の自由があります。これはこれで確かに素晴らしいものです。でも、実際やってる事はあまり変わらないんだなあ、という皮肉に似た感慨を思うのもまた事実ですね!

    また是非覗いてくださいませ!

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  6. 匿名さま、コメントありがとうございます!

    >私も会長と同じく

    おお、同志ですね!同じ道を歩いてこられたものどうし、とても親近感がわきます!

    >今日思っており

    シンクロニシティですね!本当に、何が良いのか?実際自分の今やっている事は「コレでコレは良かった」と思うのですが(笑)

    実際、タイとかにいっても屋台で飯を食べジムに行き、お金のないときとなんら変わらない生活をしています。面白いなあ、と思います。
    まあでも、実際全くお金がなければ旅行も行けないのですが。

    体を自由にできるお金と時間を手に入れて、やる事はお金のないときと同じ事。たまに「変なもんだな、面白いな」と思いますね。

    また是非覗いてくださいませ!

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  7. いつもながらコヤシにさせていただきました。
    なるほど
    最終は、どちらを選んでも同じカタチ。

    幸せって難しいですね。

    昔、神田先生のセミナーで
    そんな話になったとき
    どちらが『自分らしいか?』
    『自分らしさ』を大事にしてください。

    的な事をおっしゃっていました。

    今日のブログは
    深イイを100回押したいお話でした(^_^)

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  8. 野田はじめ2011年7月12日 21:23

    廣田先生、こんばんは!

    週末にマジェスタが納車でウキウキのもう一人の野田です(笑)

    この話は僕も知ってます。たしかに1人称の視点ではお金の大小は変わりませんが、三人称の視点だと違うと思うのです。

    奥さんや子供がしたいことや習い事があった場合はお金がないとさせることが出来ませんよね。

    だから、人間としては成長していくほうが実りがある人生になると思いますので、ある程度を稼いでどうしたいかを選択が出来る人生になればベストだと思います。

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  9. こんにちは。廣田会長のブログ
    いつも楽しみにしています。

    今日はハッとさせられるお話ですね。
    自分も何を目指しているんだろうかと思いました。

    学生時代と買う物は変わらなくて、
    ただ昔は時間があったので、
    50円でも安い店があったら
    30分掛けて自転車で買いに行き、

    今は忙しくて時間がないので
    高くても近くのコンビニで買います。

    話がとても小さいですが(汗)
    これとこれを削ったら、
    また違う何かができたのでは、
    と考えてしまいました。

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  10. いつも廣田様のブログを拝見させていただいています!
    まだ19歳ですが、いつかこの様な生活をしたいです。笑
    ギャグ線の高さに毎回笑い、元気を貰っています。ありがとうございます。
    今後も楽しみに、更新待ってます!

    失礼します

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  11. 伊藤です。 
     
    広田さんのその感性が好きです。いかしてます。

    僕はようやく肉体労働が嫌になりつつあり、頭を使わなけ
    ればな、という段階です。
    でも、よくよく考えれば
    肉体労働も案外好きで あっちこっちに動いてた気も
    するんです。
    「今日 暑いっすね~!!と言いながら仕事先を回る自分も
     好きなんだと思います笑」
    反面、時間は有限なんだと感じて、何とか時間を作るには
    どうしたらよいか。。。と考えています。


    もっといい生活を望み、
    さらに上を望み、
    行き着く想像の極みに行き、

    そして・・・

    今の生活になりました。

    切なさと死ぬほどの努力を感じさせられました。
    オレも、頭を使って作りあげられるように頑張ります。
    嫌われる事を恐れないように。
    暑いのでカラダには気をつけてください。
    またコメントさせて頂きます。
    失礼しました。

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  12. 明後日丈さま、コメントありがとうございます!

    >いつもながら

    こちらこそいつもありがとうございます!

    >昔神田先生のセミナーで

    なるほど、さすが神田先生です!実際、神田先生は、「お金儲け」に特化した事よりも、「自分がやるべく生まれ持ってきたもの」を大切にされている、そうお見受けしています。また、実際その事に人生の心血を注いでおられてる、と思います。
    私も、自分らしくあれるよう、頑張って行きたいですね。まあ、十分自分らしいか(汗)

    またぜひ覗いてくださいませ!

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  13. 野田はじめさま、コメントありがとうございます!

    >納車

    うわー、いいですねー、車の納車は私にとっても人生で一番うきうきするときのうちのひとつです!マジェスタ、いいですねー。やはりトヨタは世界で最高のメーカーです。

    >奥さんや子供が

    そのとおりです!もし大切な人が困ったとき、お金があればそれを助ける事ができます!将来の安心も得られますし、選択の自由も手に入る。いい事尽くめです。なので、私たちは基本、成功への手を緩める必要はないですね!

    ただ、あるときふっと冷めた目で「べつだん変わらんもんだなあ」と思う、これも人生の一幕ですね!面白いものです!

    また覗いてくださいませ!

    返信削除
  14. 吉田さま、コメントありがとうございます!

    >いつも

    こちらこそ応援ありがとうございます!

    >学生時代と

    ほんとですね、私もカレー食べたりそば食べたり、ラーメン食べたり・・・昔と一緒じゃん!とフナとセルフ突っ込みしています!(笑)

    >話がとても

    とんでもないです、全く同じだと思います!
    時間をお金で買い、またそのお金を稼ぐ為に時間を使う。コレまた面白い一幕ですね!何処までをそれで使うか。それとも金銭感覚を全く変えずに行くか。どちらにせよ、偏るべきものではないでしょうね。
    そして、この辺りのバランス感覚こそ、割と大切なんじゃないかな、と思います!

    また是非覗いてくださいませ!

    返信削除
  15. 匿名さま、コメントありがとうございます!

    >いつも

    こちらこそ、いつも応援ありがとうございます!

    >まだ19歳ですが、いつかこの様な生活

    いいですねー!今からならば、計画的にやって行けばかならずできると思います!私ができたのですから、できない訳が有りません!

    できると信じる、そうする為には何が必要か知る、そしてそのステップを踏む。これだけの事です!まだ30年近くありますよ!十分可能なものです!

    >元気を

    ありがとうございます!
    また頑張って更新しますので、是非覗いてくださいませ!

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  16. 伊藤さま、コメントありがとうございます!

    >広田さんのその感性

    ありがとうございます!嬉しいです!

    >でも、よくよく考えれば

    そうなんですよね、実は肉体労働ってそんな悪い事ばかりではなく、とても気持ちのよいものでもあると思うのです!何より仕事終わった後の爽快感は肉体労働ならではのものが有りますね!ビールうまいし!

    >オレも、

    はい、とてもいいと思います!そして、頭を使って仕事をする際、今までやってきた肉体労働、いわば現場最前線の経験が役に立つのだと思います!その人間たちの気持ちがわかるからです!それを忘れなければきっとうまくいくでしょう!

    >嫌われる事を恐れない

    そうですね!好かれたい人にだけ、好かれればそれで最高なのだと思います!

    伊藤さまこそこの暑さ、お体ご自愛ください!

    また覗いてくださいませ!

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  17. こんばんわ、廣田先生


    先生の、このシリーズ詩的ですねー・・・

    なぜか懐かしい気持ちになります。


    幸せの定義がとてもシンプルで、当たり前のことなんだな、と改めて感じさせてもらえます。

    先生のこんなところに、男として、兄貴みたいな感じで惹かれるとこなんですね!

    気取りがないところが、カッコイイんです。

    ありがとうございます。


    そういえば、船川さま

    まだきません(涙)何故でしょう??

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  18. 直希さま、コメントありがとうございます!

    >このシリーズ

    ありがとうございます!素直に嬉しいです!

    >幸せの定義

    そうですね、そう考えると深いですね!幸せというものはすでに今持っているものかもしれませんね!また、手に入れようとしていろいろしていても、実は同じだったとか。全ての自由を手に入れたら、どこかで振り出しに戻っていたりとか。
    ウォーレンバフェットの生き方なんか、コレまた面白いですね。

    >気取りがない

    これまた素直に嬉しいです、ありがとうございます!女性からもコレくらい人気が出るとなお嬉しいのですが(涙)

    >まだきません

    もうしわけないです!送ったのは私も見たのですが、メール便なのでたぶん追跡ができないと思います。重複してもかまわないので宅急便で送り、配達番号をお知らせするようにしますね!お待たせしています!

    また是非覗いてくださいませ!

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  19. アドバンスマインド船川2011年7月13日 20:30

    直希さま、

    コメントをいただきまして、
    ありがとうございます。

    アドバンスマインドの船川です。

    >そういえば、船川さま

    まだきません(涙)何故でしょう??

    今週の月曜日に郵便にて発送させていただいておりますが、
    配送履歴が分からない為、
    明日、明後日着で宅急便でお送りさせて
    いただきます。

    大変お待たせしておりますが、
    どうぞよろしくお願い申し上げます。

    とり急ぎ、ご返答させていただきました。

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